
「Thronebreaker: The Witcher Tales(ウィッチャーテイルズ 奪われし玉座)」、
第二十四回やっていきまーす。
プレイ日は2020/2/1です。

前回、寛大な措置を施した代償として、脱走兵が発生。
これはもう予想してたことなので、仕方がないと諦めることにする。
処罰を軽くすればナメた行動もされるだろう。

それから、アンロック要素を全て開放する。
いよいよゲームも後半って感じがしますね。

モンスター退治をしたり……

「一筆書き」的なパズル面をクリアしたり。
この辺はまあ苦戦せず。

ザヴィエルさんに橋をかけさせることに。
工兵ってのはいつも大変だ。
ナポレオンのロシア遠征のときには、凍り付く河に橋を架けた工兵バタバタ死んだらしいよね。

と、油断してたら、今度はザヴィエルさんが暗殺を狙ってくる。
これはまったく予想してなかったんでビックリしたよ。
こういう予想外の展開次々に投げ込んでくる感じ、海外ドラマっぽさある。

ガスコンとレイナードが救出してくれた。
絵を見る限りレイナード出遅れてるけども。
というかザヴィエルさんも、暗殺は刃物でやったほうがいいんじゃねえかな。
持ち込めただろ多分。

怪我の功名というか、改めて、ガスコンとレイナードへの信頼を回復させる女王。
きれいごとでなく、信頼できる仲間ゼロで戦い抜くことは出来ないからね。

女王からの信頼パワーでレイナードさんのカードが強化される。
信頼だけでいいならもっと早く強化されてくれよ。

ザヴィエルの正体はニルフガードの密偵だった。
過去、彼がメーヴの命を救ってくれたのは、襲撃してきたエルフを生かしておくと
ドワーフの最長老まで危害が加わるおそれがあったから。
ザヴィエルの種族間煽りによって、女戦士レイラさんなどもいっぱい食わされたわけだ。
顔の火傷は芝居とかでなく、普通にミスってああなったらしい。
密偵ってのも大変だ。

いよいよ女王は、ニルフガードから「殺すべき敵」として認識されたわけだ。
「脅威」と捉えられたことは喜ぶべきだろう。

裏切られっぱなしの女王は、さすがにゲンナリ弱音を吐く。
ここまで関わった人全員から裏切られてるようなトコある。
人望無いというと可哀想だが、メーヴさんの性格にも問題がないとは言えない。

ここで再び区切りが。
特にやり残しも無いし、もうこのまま行こう。

渡河しようとしたら、頼みの橋が崩れており絶望的な状況に陥る。
苦難の連続だよホント。
追撃に来たニルフガードの先遣部隊と戦闘。
彼らはニルフガード全体から見れば斥候レベルの軍だが、
それでもこちらの倍の兵力があった。

きわどい勝負になったが、なんとか撃破。
ニルフガード兵はカード引き直しやブーストが多くてクッソうぜえ!

そのうえ、退路にも、しっかりとニルフガードの大軍が配備されていた。


ここにきて初めて、「敗北を前提とした」言葉を口にするメーヴ。
敗走に敗走を重ね、ついに玉砕覚悟の全軍突撃。
歴史上繰り返されてきたであろう、美しく壮烈な亡国の最後である。

ニルフガードは前述の通り、こっちの命令に応じてブーストだの、
隣の奴回復だの、カード引き直しだの、クソ鬱陶しい小技で戦闘を長引かせ、
更に勝ちまで拾っていくのでとてもウザイ。
ストーリー上の立場抜きにしても好きになれない連中である。
圧倒的戦力差に苦しめられながら、なんとかラウンド1を取ると……?

ゲゲゲゲゲ、ゲラルトさんだ!!!
「ウィッチャーテイルズには出てこないんじゃないかな」と何故か思いこんでたが、
普通に出てくるのかよ。しかもこっちに協力してくれる。
敗北を覚悟した戦いに参戦してくれるゲラルトさん、超アツイ。

また戦闘力も強いし、カードがやたらめったらカッコいいんだ。
最高かよ。

ゲラルトさんと一緒に、カヒルさんもこちらの陣に。

さらにこちらの方が手札に!
知らない人だけど、なんとなくどういうキャラか分かるこの挿絵!
三人ともチート級の能力! これは勝てる!
……と思ったんですが……。

思ってた以上にニルフガード軍つええ。
100対190くらいになって勝利を確信してパスしたら、そこから巻き返されたりしました。
マジかよ……。

戦闘中に歯をやられるメーヴさん。
前歯だったら相当可哀想なことになるな……。
ちゃんと歯をやられた喋り方をする朴璐美さんの演技が素晴らしかった。

最終ターン。ここはもうパスするしかない局面なんだが……。
197対0で、敵の残りカードが五枚。
こっから巻き返されたら泣くからな。

大丈夫でした。
でもここでカード運悪いとメチャクチャ巻き返されるから怖い。

戦後、白髪のウィッチャーと対面するメーヴ。
どうでもいいんだけど、このゲームの「語り部」って、酒場で話している体裁なんだけど、
いかにもな「ナレーション口調」のなかで突然語り口調が混じるから時々ギョッとする。

ゲラルトさんは騎士に叙される。「リヴィアのゲラルト」として。
っていうか、分かってたけどホントにメチャクチャ渋カッコいいなこの人。
このエピソードはアレか、エピソードゼロ的なアレなのかな?
ゲラルトさんは仲間になるでもなく姿を消した。
結局、なんで助力してくれたか分かんなかったけども。

そして、ついにメーヴは故郷に帰ってくる。
あまたの伝説と共に強大な軍勢を連れて。
……あれ、アングレンで戦力増強ってしたっけ?
なんか急に戦力が増強された感じになってるけども。

ともあれ、ヤルーガ河の大勝はこの戦争の分水嶺になった。
北方諸国の人々へ勇気を与え、それは行動に移され、一色に塗りつぶされつつあった地図が
その色彩を取り戻していく。

ニルフガード軍はライリアから撤退していった。
残すところは将軍を倒し、ヴィレムから王位を奪還することのみ。

思わせぶりに語る「語り部」。
今更だけど、お前酒場でどんだけ長話してるんだよ。
みんな寝てるぞ多分。

顔にガッツリ傷がついてスゴ味が出た女王陛下。

ヴィレムからの和平交渉を「話がしたいならお前が来い」と突っぱねる女王。
かっけえ。

ガスコンは罠の可能性を忠告する。

ようやく「敗軍の流浪」って感じじゃなくなってテンションが上がるぜ。

アングレンのジメジメした感じを抜け出せたのも開放感がある。
「祖国に帰ってきたぞ!」って感じ。いいなあ。
といったところで今回は終わり。

酒場のメンツが様変わりしました。
裏切者のクソ野郎が居なくなり、アーンヨルフが仲間入り。
あと右端のノームと話したら、未亡人の欲求不満対策としてエロ道具創った話をされました。
詳細を説明しろ。

アーンヨルフは想像通りの狂戦士だったが、彼は「父殺し」の由来を語ったうえで
「身内殺しは何も生み出さねえ」と結ぶのだった。
恐らくこの五章が最終章だと思われるので、最後まで突っ走りたいと思います。
御清聴ありがとうございました。