
「Thronebreaker: The Witcher Tales(ウィッチャーテイルズ 奪われし玉座)」、
第二十五回やっていきまーす。
今更だけど、こんなに長くなるとは思ってなかったぜ。
プレイ日は前回に続き2020/2/1です。

女王様のご帰還を喜ぶ臣民。
嬉しいと同時に、「調子のいいこったな」という気持ちがないでもない。

感慨深げな女王。
なにもかもみな懐かしい。

ウチのシマでハバを利かせているニルフガード人どもの砦を見つけたので、
門を蹴り開けて襲撃します。

当然の権利のように一発クリア。
まあ新章最初の戦闘なのでよゆーよゆー。

それから道すがら熊さんをいじめたり。

よく分からない怪物と戦ったり……700!?!!?
これまでの最高値ですな!
まあでもどうせサクサク削れる設定にしてあんだろ?
厳しそうに見えて実は爽快感あるサンドバッグなんですよ。
こういう設定にしてくれてるのがこのゲームのいいとこ。

と調子に乗ってたらボコボコにされまして。
えっ、強くない?

そこそこ頑張って削ったつもりで269。
あれー、割と理想的な立ち回りしたつもりだったんだけどな……。

デッキを組み直す必要に迫られる。
誰だよ「章の序盤の戦闘はラク」とか書いた奴はよ。
可能な限り直接攻撃を入れられるユニット多めで調整し直したら無事勝利出来ました。
いやでも5~6回やり直した。結構きつかったです。

その後、狼退治。
こっちは余裕の勝利。

それからパズル面。
カードの場所を入れ替えて、三つ揃えると消えるという
「お前カードゲームのプライド無くしたのかよ!?!!?」って感じのルールでした。
落ちものパズルゲームじゃねーか。

全く難しくはなくて、むしろ爽快感あって楽しかったです。
このシステム使ってこういう遊び方もあるよ、というプレゼン的な感じだった。

ホイまたニルフガードの砦な。分かる分かる。
文章によると、ライリア側と違って、砦内部が整然・清潔らしい。
文明的に明らかにニルフガードのほうが高度なんだろうな。

いつもの門構え。
ニルフガードのカードはさすがにもう見慣れたので対処もいつも通り。
更に、街の人々の協力も合って、門は内側から破られた。

特に問題なくクリア。

協力してくれた街の人々に感謝をするが……、彼らは
「ニルフガードの連中に『非人間族を住民として受け入れる』などという
馬鹿げた法律を守らされたので撤廃して欲しい」と要求する。
ドワーフには多大な借りがあるので、ここはニルフガードの法を存続させることにする。

ニルフガードの法が、正しい変化をもたらした――と認めざるを得ない。
女王の横顔が険しくなるのも当然のことであった。
思想の点でも明らかな後進国なんだよな。

村人に面と向かって嫌味を言われる。ブッ殺すぞ。
(まあこれは市民の『陰口』の表現だとは思うけども)
全体的に、このゲームの連中は女王の判断に文句を言い過ぎだ。

それから、ニルフガードに裏切った連中をお仕置きする。
強化されたレイナード、かなり使い勝手が良くなってるな。
元々、配置時にコマンド使用回数を回復させる効果があるんだけど、
女王が命令すると更にそれをやり直せる。組み合わせ次第ではかなり強力になった。

怪しげな墓地に近づく。
すると、ガスコンがちょっと寄り道をしようと言い始める。

こうやってイラストで見るとすげえ帽子だな。リーゼントみてえだ。
さすがに裏切り行為はもう企まないだろうが、それでも気になるので
追いかけてみることにした。

尾行に気付かないほどマヌケでなかったガスコン。
確かにまあ、わざわざ断っていくんだから察しろよ、って話か。

私が単独で尾行するってことは、疑ってるワケではない、と言い逃れるメーヴさん。
それならそれで、お前好奇心で追ってきたのかよって話になるわな。

この墓はガスコンの一族の墓だった。

謀反人の係累という経歴は、さもありなんという感じである。
なにしろ野良犬公だからな。
叛乱によるとはいえメーヴの夫によって滅ぼされたわけだ。
レジナルド王はメーヴから「無能」って断言されてたな。
どんな夫婦だったんだろうか。

当時ガスコンは8歳。
そこから盗賊の親玉になるまでは相当な悲と惨を舐めてきたことであろう。
夫による不公平な裁きもあり、詫びるメーヴ。

墓を建て直すことにする。
戦時中に無駄金使うなよって感じのガスコンだったが、ぶっちゃけ金は
中盤以降、割と余ってるから大丈夫だ。

元々は敵であり、それから味方になり、裏切られ、更に信を取り戻した。
色々あったが、なんだかんだでガスコンとの絆は強い。

文章の途中からガスコン視点になる語り部。
ともあれ、自分の一族を滅ぼした王家そのものから認められ、名誉回復を
受けたようなもんなんだから、彼が過去に折り合いをつけられたというのも頷ける話。
いいエピソードだ。

いいエピソードというだけでなく、しっかりカードも強化された。
実は、キャラとしては好きなんですがカードとしては全く使ってないんですよねガスコン。
でも今となっては、移動のたびに2ベースアップは汎用性が高くクソ強い可能性がある。
結構敵味方共に移動するからな。あとで試してみよう。

それからまた砦。

はいドーン!(雑)

更にまたパズル面。
今回はいったいどういうルールなんだい?

ごく普通の神経衰弱でした。
ここに来てこんなベタなルールで来るとはよぉ~。
楽勝で一発クリアよ!
まあ紙にメモしたんだけど(ハードウェアチート)。

そしていよいよ目的地、息子の待つ塔へ到着する。

護衛はナシ、という条件だったがガスコンが護衛を買って出る。
選択肢が出るかな~? と思ったが、強制だった。
さーて、力を取り戻して帰ってきたママに、あの王子様はどう対処するのかな?

いきなり「武力でこっちが勝ってるんだから対等な交渉なんかさせねーぞ」と
ジャブを入れる女王様。まあ譲る理由が何もない現状、当然の一手と言える。

「敗北をもって、生まれて初めてあなたの期待に応えられそうですね」。
不思議と恨みがましさは無い。
元々、複雑な親子関係に、更に複雑な政治的事情が絡んで辿り着いた現状を、
ある種の悟りと共に受け入れているようにすら見える。

ヴィレムは、自分を王位継承者のままにすることや、自分の成した改革を
維持すること等を条件として、指揮権を譲ると言い出す。

率直に言って「バカかお前は」という次元の条件だが、
肚を据えてこれを言ってのけたことは成長と言っていいだろう。喜ばしい。
さすがに交渉の場で捕縛を命じるのは道に外れるし、
「こんな条件は飲めない」と突っぱねることにする。

母親は、あくまで王として息子の成長を褒める。
彼からは、冷酷で情愛の無い母に見えるのだろうか。

ヴィレムは決別の言葉を口にした。
これが親子として交わす最後の会話になってしまうのだろうか。
いよいよストーリーが佳境って感じがしてワクワクしますな!
一旦ここで終了します。
御清聴ありがとうございました。