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「Return of the Obra Dinn」。
リターン・オブ・ザ・オブラ・ディン、でいいのかしら。
「オブラ・ディン号の帰還」みたいな意味合い?

どういうゲームかは良くわかってないんだけど、アレだ、あの有名な
「Papers, Please」を作った人が作ったゲームで、非常に評価の高い
アドベンチャーゲームってことだけ知っています。

プレイしたのは2020/4/16。自宅勤務の時間を活かして遊んでいきますわ。
よろしくどうぞー。

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おおう、どうやら全画面表示は変えられない様子。

基本ウインドウ派なんだけど、まあしゃーない。このままやろう。
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スペースでアクション動作、Eがズーム、Escで一時停止、Tabで手記を開く。
操作はほぼコレだけみたいね。

それではゲーム開始!
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1803年。

まだバリバリにナポレオンが暴れてた時代やね。
日本でいうと、家斉が将軍くらいの時代か。
「航海中に消息を絶った船」というミステリアスさ、たまらんものがあるね。
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主人公は保険会社の調査官ってことでいいのかな?

行方不明だったはずの船が見つかったから調査しに来た、と。
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1803年に行方不明になった船が姿を表して、保険の調査員が乗り込んだのが1807年。
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うおお、この独特の絵づくりたまんねえな!

ただ、マウスで視点移動がちょっと酔うかも。
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いやあ、このグラフィックの雰囲気だけで満点やな……。

ちゃんとここを3Dで移動できるのも素晴らしい。
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調査員が持ち込んだ荷物のひとつは「手記」だった。

オブラ・ディン号の寄港。
間違いなく原文は「Return of the Obra Dinn」であろう。
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ヘンリー・エバンズさんの書いた手記のようだが……お前のサインのその
昔の女子高生みたいなフォントなんだよ。

しかし、このヘンリーさんの立ち位置がわかるようで分からない。
行方不明の船に乗ってた人……ってことじゃないよね?
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なんだよこのワクワクする目次はよ~~!?!??!?
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乗客名簿が記載されている。
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あれ……? なにも書いてない。

これから調査していくと埋まっていくってことかしら?
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手記の他のもうひとつ、いかにも怪しげな懐中時計があった。

「この懐中時計を用い、全乗組員及び乗客の身元と、彼らに何が起きたのかを探るのだ。
 各章に正確な事実を記録して手記を完成させたのち、保証付き郵便にてモロッコの
 フランス人駐在所まで郵送してほしい」とヘンリーさんは書いていた。

それがこのゲームの目的になるらしい。
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船内をウロウロしていると、看板に白骨化した死体があった。

そりゃ何年も経てばこうもなるわな。
近づいてアクションボタンを押したところ。

うえ? なんか画面がフェードアウトして……。
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なんか人が銃を撃っているビジョンが見えた。

な、なに? これが懐中時計の力なの?
恐らくこの死体が殺された当時の状況だと思うが……。

しばらく眺めていたが、普通に移動したり視点を変えたり出来ることに気付いた。
当時の時間の止まった状況を眺めることが出来るらしい。
これは面白いシステムだなあ。
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どうやら、この右手側の男が銃撃された姿が、このドクロのようだ。
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銃撃してる側もされてる側も、色んな角度から見れて面白い。
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調べてたら、フゥ~ッと視点が消えていき……。
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白紙だった手記に情報が書き込まれていく。
それも最終章である「終幕」からである。

船長室の外で銃撃による殺人が起きた。
現場に居合わせたのは3人。下手人は「船長」と呼ばれていた。
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交わされた会話の記録が残っている。

二人組の男が「貝殻」を狙ったが、船長に反撃を受けた。
でも死体は一つ。
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更に船長室内に入ると別の遺体があり、また懐中時計でタイムリープをする。

調査員がタイムリープしてるワケでなく、多分残留思念を読み取ってるとかだと思うけども。
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今度は船長室で格闘が行われていた。

ウロウロ移動しながら状況を調査する。
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なんか上から降り途中のヤツおるやんけ!
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これこのまま海にドボンする流れじゃねーの?
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刃物を口に加えたハゲが上から降りてきている。
どういう情報だよ。
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そしてまた情報が書き加えられる。

ともあれ、この船上で凄惨な殺し合いがあったことは間違いないようだ。
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別の死体から残留思念を読み取ると、今度はこの腰のひねりが美しい
回転打撃シーンがお目見え。コレ右のが船長?

よく見ると脇腹に刃物が刺さっている。
さっき上から降りてきた奴が船長を狙ったのか……?
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Eボタンでズームすると、写真の人物との照合が取れた。
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ああ、やっぱこの長髪のほうが「船長」で間違い無さそうだ。
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さらに別の死骸から残留思念を読み取る。
奥の小部屋ではベッドで寝かされている人が居た。
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女性……?
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そして、その女性のすぐ横で自殺する姿が。
これは船長か……?
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船長は、アビゲイルの兄を撃ったことを悔いて拳銃自殺した。

「アビゲイル」は女性名だよな。
どうも「ファイナルファイト」と「BASTARD!!」の影響で男性のイメージがあるが。
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ここまでプレイしてようやく、この手記画面でデータを書き込めることが分かった。

この人物は……船長ってことでいいんだよな?
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この男が船長であるロバート。
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死因は、自殺。
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その緊張感の無いフォントやめろ。
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なるほど、別に間違った情報書き込んでも「ブブー」ってなるわけじゃないと。
あくまで主人公の憶測メモに過ぎないわけだ。
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情報の成否確認は「3件ごと」に行われる。

へえー……変わったシステムだなー!
でもなんか、自分で解き明かす感があって俄然ワクワクしてきたぜ!
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これから他の面々の情報も埋めていきながら、この船で何があったか解き明かしていくわけだな。

楽しみですが、一旦第一回はここで区切ります。
今の所スゲーワクワクしながら遊んでいますが、視点操作で酔うのだけなんとかしたいな……。

ご清聴有難うございました。