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色んなマンガの一巻を読み漁ってみようシリーズ第五弾。
今回読むのは「ギャルごはん」!

このクッソかわいい表紙よ。ギャルの良さが全部入ってる。
内容は全く知らないで読みます。ギャルがご飯作るマンガと予想。

ひとくちに「ギャル」と言っても、結構濃淡があるというか
見た目のパブリックイメージが確立されてる反面、
性格は結構作品ごとに違ってくる印象がある。

印象に反して意外と清楚なのか、ビッチ寄りなのかで
だいぶ扱い方も変わってくるよなー。
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取り急ぎ下着を見せて欲しいという気持ちはある。

下着を見せたうえでどういうリアクションをするのかに、
キャラクター性が出るのではないか(真剣)。
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一話の段階で、男をからかうというギャルの強みを出しつつも、
根は素直でいい子だということが分かり、主人公の男性教師との関係性も概ね分かる。

のっけから強固な作品構造を感じてワクワクしますね。
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おんぶされて、色々当たってる状況でギャル側が照れるの新鮮よね。
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画風に清潔感があるおかげか、必要以上にエロエロしくならないのも好ましい。

まあエロエロしいギャルも好きですが。

いやすいません、エロエロしいギャル好きです。大好きです。そこは強調しておきたい。
それはそれとしてな。あんまり作品の流れに沿わないエロは
焦点をボカしてしまうところもあるから。それは。調味料の入れ方的なハナシで。
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サンタコス好きです。

毎年クリスマスのたびに、世界中の一人暮らしの童貞の家に
エロサンタさんが遊びに行きますようにって願ってます。
俺の家にはこなくていいんだ……世界中の童貞の元に行ってくれればそれで。
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しかしそれはそうと、男性教師のこの「性欲無いんか」系の感じは、
なかなか感情移入しづらいものがあるぜ。
カタブツ、朴念仁方向のキャラとして嫌いではないのだが。

まあ生徒をしょっぱなからゴリゴリに女として見てたら、
いかがなものかってハナシだし、これから距離が詰まっていくんだろうし
この感じがベターなんだろうな、という納得感はある。

なんか最近、高木さん的な「しょっぱなから相思相愛」を見すぎて、
俺の視点が短絡的になってるのかも知れん。

本作はモラトリアム路線ではなく、純粋に距離を縮めていく
昔ながらのラブコメに近いんじゃなかろうか。
まあ一巻だけ読んで言ってるから全然違うかも知れんけど。

ていうか、今調べて気付いたけど、十巻で完結してるんだなー。
どういう終わり方になったんだろう。
とまれ一巻だけでも十分楽しめました。おもしろかったです。