
「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」、引き続きプレイしていきます。
プレイしたのは2021/1/1、元旦からゲームしております。
何故か午前五時に目が覚めてしまい、そこから二度寝に失敗して
そのままゲームしてたらアタマが痛くなって参りました。
こんな中年男ですが、今年もよろしくおねがいします。
(まあ多分この記事アップされるのずっと後だと思うけども)
それではどうぞ。

ということで、ドロ姐の記憶巡りが終わり、今回はアマデウスからです。
先に結論から言ってしまうと正直、アマデウス、クッソかったるかったですね……。
多分色んなところで言われていることなんだろうけども。

「カルマが高いとダメージ受けるエリア」に「倒すとカルマが上がるザコ」を
配置しまくるの、なかなかの嫌がらせだと思うんスよ。
しかもカルマたまると被クリティカル率が上がるので、定期的に魔女嘆願で
処理してやらないといかん。マナは相当余り始めたからいいけども。
そして地下は落とし穴だらけ。
決定ボタンで前進するゲームなので誤操作しないようソロ~ッと歩いたよ。
まさかここにきてロンダルキアへの洞窟みたいなことさせられるとは。

しかも地下の落とし穴、落ちると即全滅! マジかよ。
RPGで即死トラップはなかなかキツイものがあるぜ。
そこまでデスペナ軽いゲームでもないからね……。
ひとしきり愚痴りましたので、本編に入ります。

アマデウスは、少女と幽霊と謎紳士の三人の織りなす謎めいたショートストーリーを
紐解くイメージのダンジョンなんですが、前述の通りトラップに気を取られて
あんまりアタマに入ってこなかった部分はあります。
ひとしきり愚痴り終わった後に更に文句なのかよ。

謎紳士が魔女フルーラについて語るなど、重要なポイントに触れるトコもありそうなんだけど
正直その……あんま俺の琴線に触れないエピソードというか。

並行して、ドロ姐は残り少ない日数の中で懸命にルカを看病することに。
これまでの冷たい対応があるからこそ、甲斐甲斐しさが映えますね……。

とか言ってたらギャアアーーーーー!

ズドーーーーーン!
ウィザードリィかおめえはよお!

やってられなくなってきたので、初めて銀の匙を使って敵出現を押さえてみました。
こりゃあ快適だ。店で買えるんだっけコレ?
大量に仕入れておきたいな。

そして、残り一日。
ここからストーリーの種明かしが怒涛のように始まりました。
今更ですが、ネタバレ嫌な方とかもし居たら読まないようお願いしますね。
あんま細々書くのもアレなんで、雑にまとめます。

ルカはどうにかこうにか回復して、ちょっとだけほっこりタイム。

フルネラがやってきて「ドロニア型」という不穏なワードを口にする。
これはドロ姐も人形だったパターンのやつか!?
これまでフルネラもバーバも、不自然なまでにルカをスルーしていたので
なんか関係性があるんだろうなとは思っていたが……。

バーバの自己転写というのは人格面面だろうか。能力面だろうか。
ていうかお前、過去回想で床舐めさせられてなかった?
自己転写タイプの割に弱くない?

そして、その後やってきた領主代行から、この街の真実を伝えられる。
ドロ姐もちゃんと「ある程度までは察知している」というのがカッコいい。
ある種「視点人物でないからこそ」のストーリーテリングだと思う。
彼女が主人公だったとすると、プレーヤーが知らない情報を知ってると
感情移入が削がれちゃうからね。

なんかこう……マトモな世界じゃないとは思っていたが、
「罪人の魂が集まる死者の都」とはまた思ってた以上に悲惨な設定だったな!
ちなみに、領主代行の後ろに居たクラウスさんは普通に穢レ人に連れて行かれたらしい。
なんか思わせぶりな表情だったから、もっと役割があるのかと思ってたよ。

誰かが穢レ人に連れて行かれることで、性格が変貌したりしていくらしい。
デッドエンド後に物語がリトライされるのも、そのへんに起因してそう。
しかし、住んでいる者たちからしたら絶望的な設定だな……。

「最初はマトモな人間だったのが、人が消えることで少しずつ崩れていく」のか、
そもそも罪人の魂だから最初っからそういう気質なのかはちょっと分からなかった。

こういう「人の良さそうなオッサンがサラッと殺人告白するシーン」いいよね。
ブラック・ラグーンの火炎放射器持ったオッサンとか大好きなんですよ。

その後、ドロ姐を助けてくれると思いきや実はニムトもヤバイ人だったため
素手で解体されちゃってた。
このシーン見た時、ふとセガサターンでR18のアドベンチャーゲームやってたときの
気分を久々に思い出したな。自然とエログロを淡々と描写される感じというか。
全然グロやホラーじゃないんだけど「この世の果てで恋を歌う少女YU-NO」で、
義母の亜由美さんが風呂場で死んでるシーンめっちゃ怖かった記憶がある。

その後も一回デッドエンドを挟み、フルネラとの対峙があるんですが、
ルカに脅されてビビった挙げ句、最終的に片目シスターに刺されて死んでました。
フルネラ、割と最初から最後までいいとこ無かったな!
魔女でも刃物で刺せば普通に死ぬパワーバランスは凄く良いと思う。

ドロ姐も自分が人形であることを理解する。
また、回想によりルカがイサラの娘であり、ヴェルニアの死の原因でもあったことが分かる。
これで基本的な設定はほぼ種明かしされたな……。
どうあれ、ルカが「ドロ姐大好き」ということ自体は本物なので救いがあるような、
いや、あんま無いか。どうあれひでえ話だよ。
そして「24人の弟子たちに包囲されている」という状況だが、量産型フルネラを
ルカに突っ込ませても「12機いたリック・ドムが全滅だと!?」みたいなことになるため、
一旦時間は稼げているらしい。

最後の鍵はカンパニュラにあるはず、というのが最終的に魔女の勘というのも
頼りない話だが、もはやこのメンバーには時間が無さすぎる。
ということで、再び最初のダンジョン、カンパニュラへ挑むのであった……。
といったところで、プレイ日記17は終了。
いやー、一気に謎めいた設定が全部開示されましたな。
改めて「この物語はどこに着地するんだろう」という興味が強く湧いてきました。
ゲームとしてはさすがに終盤だろうけど、次がラストではないだろうなあ。
引き続き、最後まで遊んでいきたいと思います。
ご清聴有難うございました。さよなら、さよなら、さよなら。