20201129204102_1
「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」、引き続きプレイしていきます。
プレイしたのは前回と同じく2021/1/2で御座います。

それではどうぞ。

20210102190232_1
ラストダンジョン「黄昏のテネス」がアンロックされたところから。

さあ行ってみましょうか。
20210102191333_1
テネスの中には、ルフランの罪人達の残滓みたいなものが揺蕩っていた。

彼らは罪を告白しつつ、「もしかしたら私にも」という希望を見出して消えていく。
都合のいい話のような気もするが、そうでないと救いがなさすぎる。

ペトローネは愛を得られずカネ目当ての妻を殺しまくってきたが、
クラウスとの愛情は本物だったのでは……? ということに気付く。
20210102191734_1
20210102202506_1
しかしまあ、仕方がないこととはいえ気の滅入る話のオンパレードだな!

罪人のしかも成仏できなかった怨念みたいなヤツらなので仕方がないのだが。
20210102205116_1
メイリィさんは相変わらず恨めしさが強烈で笑ってしまう。

だが、そんな彼女でも「自分の焼いたパンを美味しいと笑ってくれる人」への
想いがあった。もしかしたら変われたかも知れない余地があったのかも。
……という「もしかしたら」こそが逆に救いの無さを際立たせる。
20210102220000_1
ニムトは女を恐れ「人形ならば」という妄執を抱いた。
動機が生々しくて嫌だなコイツも。

しかしそんなコイツのことをメイリィは好きだったのだ。
まあ「ボタンの掛け違い」という話でもないのだが……。
20210102211233_1
そしてクラウスさんがひっそりとクズ告白をしており笑ってしまった。

これまでキャラをあんまり出す機会が無かったのだが、割と露骨なクズだった。
本編で大した活躍なかった割に、最後の見せ場がひどい独白。
(※回想編で出てきてたことに後で気付きました)
20210102201322_1
テネスはダンジョンとしてはさほど構造が難しくなく、変なトラップも無いので
そう探索は難しくないのだが……久々に魔石系モンスターが出てきてちょっと困った。

打撃があんまり無いんですよねウチの面々。
探索でザコが鬱陶しくなり、メッタに使わない霧のヴェールを運用することにする。

恥ずかしながら今回「霧のヴェール使うとダメージ床無効」というのを初めて知りました。
こんなに便利だったんだな……。
20210102222632_1
それから、拾った鍵で、過去ダンジョンの宝を漁りに行きまして。

なんか変な羊が居たので焼き殺しました。弱かったです。
羊肉好きです。サイゼリヤのアロスティチーニ良く食べますね。
いいトシしたオッサンが一人でサイゼリヤで飲んでるのどうかと思うけども。
20210102222740_1
明らかにイベント用……というかラスボス特攻の結魂書をゲット。

ピアフォートレスのヤツと差し替えてみることに。
コストが重すぎねえか!?
20210102222808_1
明らかに戦力ダウンするが、コレは恐らく必須だろう。

ということで、いよいよラスボス戦に向かいます。
それなりにレベル上げや強化をしてきている。勝てない戦いではないはずだ。
20210102224222_1
バーバ・ヤーガ+オオガラスとルカは対話する。

色々と複雑な話だが、とりあえずオオガラスに侵略された別の世界からやってきて、
バーバ・ヤーガと名乗る魔女の肉体を手に入れ、オオガラスのちからを
手に入れようと画策し、そのために色んな人間に不幸をバラまいたことは間違いない。
20210102224408_1
ということで、ついにオオガラスとの最終決戦!
基本的に細密なこのゲームのグラの中でも、さすがに力が入っているな……!

とりあえす、さっきの結魂書の技ぶっ放して、それからガンガン焔ドナムで殴る!
20210102224440_1
ウゲェーーーー! 痛ぇーーーーー!
こりゃムリだぁーーーーー! 全体攻撃が痛えよぉーーーーー! 死人が出る!

世界樹の迷宮ほどガッツリとタンクに攻撃を集めきれないのがつらい!
集める方法あるのかも知れないけど。
20210102230049_1
と思ったんですが、割となんとかなって初戦で撃破しました。

結構スキを見せるので、その間にアイテムでガンガン回復してどうにか間に合わせた。
まあDPが底をつきかけてたので、もうちょっと粘られたらアウトでしたね……。
20210102230128_1
なぜかトドメをネルドが刺す。
途中、役に立ったり立たなかったりだったが、最後においしいとこ持っていきやがった。

しかし、剣技をバカにされたネルドがトドメを刺すのは自然っちゃ自然か。
20210102230303_1
ここからエンディングに。

スタッフロールと並行して、色んなエピソードが紐解かれていきます。
20210102230352_1
ヴェルニアとルカとの出会い。
20210102230930_1
そして、ドロニアとルカの出会い。

このシーンはさすがにちょっと切なくて泣きそうになった。
いや、つくづく悲しい話だなこれ!
20210102231020_1
そして、ドロ姐は所詮、人形であり人間ではないことが、改めて念押される。

分かってはいたが、そうか……ドロ姐。
20210102231832_1
ドロ姐は最後にルカに語りかける。

「お前と暮らしてみたかった」はつらいのう……。
20210102231850_1
そして「夕闇」はいつか去るもの。
カッコ良くて痺れる。

さらば、ドロ姐。お前のことは忘れないぞ。
20210102232012_1
ということで、ルカはドロニアとも妖路歴程とも別れることになり……FIN!

いや、悲しいな! ホントに悲しい終わり方じゃねえか!
バッドエンドじゃないけど、なんだろ、凄い救われない話だな……。
あとヌッタマッタさん出てきたりしねえの!? 名前だけ!?
20210102232046_1
どうあれ、31時間半で「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」、クリアいたしました!
正月休みの大半を捧げてしまったな……。

調べた感じ、この通常エンドとは別に真エンドがあるらしいので、
ちょっとそこまではやろうと思います。
さすがにこのエンドだけだと消化不良というか悲しいので!

いやー、まあ総合的に見て、スゲー面白かったです。
ダンジョンRPGとして、完成度が圧倒的に高かった。

斬新なシステムの数々も、たまにちょっと「奇を衒いすぎじゃね?」って
ハナについたりもしたんだけど、基本的には良くまとまってた。
むしろ「これだけ新しい試みを入れて、しっかりまとめたのスゲーな」って感じだ。

ストーリーは「エログロ胸糞」という情報を事前に聞いていたので、
ある程度覚悟していたが、コンシューマーゲーとしてはかなり攻めた内容で
非常に好ましいものがあった。露悪的なトコ含め、嫌いじゃないぜ。
キャラが魅力的なのも素晴らしい。基本的にみんな好きになったよ。

ということで、一旦プレイ日記はシメさせていただきます。
ご清聴有難うございました。さよなら、さよなら、さよなら。