キングダム・リボーン! 略してキンリボ!
ということで、steamでなんかこうマッタリ遊べるゲームやりてえなあと思って
何気なく買ってしまいましたキンリボ。キンボ。
噂によると「Banished」と「Civilization」を合体させたような感じらしいです。
まあBanishedやったことないから比較は出来ないんだけど。
プレイしたのは2021年2月27日で御座います。
例年と同じように、二月は逃げていってしまいましたが、ゲームは逃げない。
幸福は逃げる。不幸は逃げない。希望は逃げる。失望は逃げない。それではどうぞ。
プレイしたのは2021年2月27日で御座います。
例年と同じように、二月は逃げていってしまいましたが、ゲームは逃げない。
幸福は逃げる。不幸は逃げない。希望は逃げる。失望は逃げない。それではどうぞ。
まず初期設定。良くわからないので、特に初期から変更せず始めます。
どうでもいいけど、難易度の名前、統一感ねえな!
「標準・至難・冷酷」とそこから先でノリが違うというかモロCivじゃねえか。
舞台はどうやら氷河期により文明が朽ち果てたのちの地球らしい。
ゲーム性にはあんまり関係ないだろうけど、これはなかなかSF的でいい設定ですね。
少なくとも別惑星とかよりいい。
「望郷太郎」を思い出してちょっとテンションが上がりますね。
それから、気になる基本操作。
基本操作がシックリこないと、なんだかんだ楽しめなかったりするんで
結構重要なんですよね。操作とUIの選り好みは割と激しいほうなので。
WASDで画面移動かー。個人的にはマウスドラッグで移動したいタイプなんだよな。
……と思って色々試してみたところ、右ドラッグでも画面移動できました。
うん、基本操作、問題ナシ!
初期土地を決めてゲーム開始!
まずは「カード」を選択させられます。カード……?
こういうゲームでカードって珍しいな。よくわからないので適当に選びます。
初期カードは二枚選べるらしい。
面白そうなシステムだな~とワクワク感が高まるぜ。
チュートリアルをONにしたら、申し訳程度に序盤の目標が出てきました。
まず食糧生産設備を作れと。
あと、右下で新たに引けるカードが出てきました。
これはどうやら一定時間ごとに引けるみたい。通常速度だと120秒かな?
うう……どうしよう。
とりあえず食料を増やしたいから……果実採集所にしておこうか。
採集所を作らないと取れない、というか取ったものを蓄積できないって感じかな。
それから「土地の領有権を主張して領土を拡大しましょう」とのこと。
誰に対して金を払ってるのかは良くわからないが、まあ根回しとか色々するんだろう。
現代日本に生まれると忘れがちだが「誰も保有してない土地」が大量にあると
争いが絶えないだろうなあ。
単純に隣のタイルをクリックして、金を払えば土地は拡張できるらしい。
なんかシンプルでいいな。
おそらく奥が深いシステムなんだろうとは思うが、UIにせよ何にせよ
とっかかりとしては小難しくなくポップにまとめていて好感触である。
それから「家を5つ建てろ」というミッション。
人を増やすには家が要り、家を作るには木材が要るってことだろう。
これはまあ良くある話。Age of Empiresとかでも見た。
バラバラバラッと村人たちが散らばり、各自仕事をし始める。
うん、こういうの眺めるの割と嫌いじゃないぜ……。
個人個人に指示をするのではなく、沢山の人の動きを見て全体の流れを追って
流れが乱れないよう監督する。楽しい。
前職もそういう感じの仕事内容だったけど全然楽しくなかった。
残業100時間以上やるのに30時間分しか出なかったからかな。
村人たちが木を切り倒し、木材を集め、自分たちが住む家を建てていく。
おお、こうしてただの野っぱらが「村」になっていくのか。
独自のコミュニティが生まれていく様はいいもんだ。
「研究が出来るようになりました」と出てきて、ちょっと「おっ?」と思う。
あんまりこの手のゲームで「研究」って出てこないような気がするぜ。
おお、これは……いいですね。
システム的には、技術を選んで科学ポイントを伸ばして覚えていく感じで、
なるほどこの辺がCivっぽさ成分か。こりゃ楽しい。
スキルツリー形式のほうが好みだが、これはこれでシンプルでいいね。
とかやってるうちに家が建った。
人口も順調に増えていっており、食料も確保できる。
おお、これはいい流れじゃないの。
役場のレベルを上げることで小麦の種などのカードがアンロックされる。
アップグレード時のやる気ゼロの「パパーン!」って効果音すき。
すぐ手に入るという意味ではなく、右下の引けるカードの中に入ってくるという意味か。
小麦の種やキャベツの種が無いと、農作もできないから最速でやらんとヤバそうやね。
そうこうしているうちに、冬がやってきました。
食料の生産量を消費量が大幅に上回っているな……。
村人をクリックすると、名前などのパラメータが見れるのもいいね。
この少年はジェラール君(7歳)。
幸福度もそこそこあり健康体だが「猛烈に寒い」とのこと。
す、すまんな……。
住宅をアップグレードし、石の断熱材で少しでも寒さを和らげようとします。
みんななんとか耐えておくれよ~。
……ていうかアレッ? 食料の備蓄も無くなってない?
アアアーーーーーーーッ! 餓死者が出たァーーーーーーーッ!
ごめぇーーーーーーーーーーーん!
寒さと餓えは抜群の相乗効果を発揮する。
まつもと村の民達は、体力のない者から順に次々に折り重なるように倒れていった。
思わずチュートリアルを開いて「冬を乗り切るには」のページなど見るが、
こういうのを冬になってから見ても手遅れである。
あ、労働者アイコンをいじることで振り分ける人数を調整出来るのか。
次から気をつけよう。
村人が二十人を割った時点で、村民から提案が上がってくる。
な、なになに?
死体を食べてはどうか、とのこと。マザーグースの歌みたいになってきた。
ついこないだまで一緒に喋って笑い合っていた相手である。血縁者かも知れない。
「生きている人間を殺して食べよう」よりかはまだ理解できる案かもしれん。
でもダメ、アタシそれだけは許可できない。
ということで、冬が明けた段階で村がほぼ崩壊してしまったので、
一回イチからやり直してみたいと思います。
今度は計画的にやるから、みんな……成仏してくれ。
特定の施設を建てたら、村人に作業の優先度をつけられるボタンが
使えるようになったので、さっそく活用します。
いや正直こういうの無いとやってられんもんな。
前回の反省から、過剰なまでに食料に傾注して建物を建てていく。
勢力全体の人口や収支などを一覧で見る機能もあった。
まだ何もできてないので見ても意味は無いが。
畑を作り、家畜を飼えるようにして、とにかく食糧事情を改善すべく模索する。
牧場経営のスタンスはこの三種類らしい。ヒイロ=ユイ並の殺意。
どうあれ最終的には殺すという男らしい選択肢である。
いやまあ、そりゃあ屠殺ってのはそういうものなんだろうけどな……。
もうちょっとこうオブラートというか……。
食料状況は少しずつ改善してきている。
近くの領地を買い取ったら、謎の木箱があり開けたらレアカードが入手できた。
こういうポップなシミュレーション要素あるとテンション上がるね!
とりあえず今はもっとも足りてない木材補充に使わせていただきます。
その後も少しずつ食糧生産を黒字にして備蓄を増やしていく。
ちなみにオーバーレイをいじることで、こうやって「肥沃な土地」だったり
「民が住みたい土地」だったりを可視化することも出来る。
それなりに貧素な土地柄ではあるが、出来るだけマシな位置に畑を作るようにする。
そうこうしているうちに、またしても冬がやってきた。
徒手空拳で無防備なまま突入した前回とは違う。
今回のまつもと村は一味違うぞ、冬将軍よ。
ううう……!
食料対策は取っていたものの、木材が足りてねえ……!
暖がとれない村人たちが寒さに苦しんでいる。
くそっ……木材が欲しい。
といったところで「木材の買い入れ」カードが!
迷わず飛びついてしまう。くださぁーい!
ヒャッハァーーーー木だァーーーーーー!
とはいえ、大したカネも持っていない以上、焼け石に水である。
そしてついに……。
寒さで死人が出てしまう。
ちくしょう! 今回は一人も死なせずに最初の冬を乗り越えたかったのに!
餓死ならともかく、村の中で凍死してんじゃねえよ!
家があんだろうが家がよ!(やつあたり)
とはいえ、どうにかこうにか最初の冬を乗り切りました。
季節ベースの生産消費を見ると、冬場でも肉類は比較的安定して食料を産めるようだ。
実りの秋に小麦を溜めて、冬場を肉で凌ぐイメージだろうか。
しかしこの黄金に実った小麦畑を見ていると気持ちが穏やかになりますね……。
と、最初の一年を終えたところで一旦プレイ日記は終了です。
今の所、UIも操作感もゲーム性も文句なしなので、久々に長く遊べそうなゲームに
出会えたような気がしております。たのちい。
まあストーリーがあるようなゲームではないのでプレイ日記にするかはわかりませんが
今後も引き続き遊んでいこうと思います。
ご清聴有難うございました。さよなら、さよなら、さよなら。
どうでもいいけど、難易度の名前、統一感ねえな!
「標準・至難・冷酷」とそこから先でノリが違うというかモロCivじゃねえか。
舞台はどうやら氷河期により文明が朽ち果てたのちの地球らしい。
ゲーム性にはあんまり関係ないだろうけど、これはなかなかSF的でいい設定ですね。
少なくとも別惑星とかよりいい。
「望郷太郎」を思い出してちょっとテンションが上がりますね。
それから、気になる基本操作。
基本操作がシックリこないと、なんだかんだ楽しめなかったりするんで
結構重要なんですよね。操作とUIの選り好みは割と激しいほうなので。
WASDで画面移動かー。個人的にはマウスドラッグで移動したいタイプなんだよな。
……と思って色々試してみたところ、右ドラッグでも画面移動できました。
うん、基本操作、問題ナシ!
初期土地を決めてゲーム開始!
まずは「カード」を選択させられます。カード……?
こういうゲームでカードって珍しいな。よくわからないので適当に選びます。
初期カードは二枚選べるらしい。
面白そうなシステムだな~とワクワク感が高まるぜ。
チュートリアルをONにしたら、申し訳程度に序盤の目標が出てきました。
まず食糧生産設備を作れと。
あと、右下で新たに引けるカードが出てきました。
これはどうやら一定時間ごとに引けるみたい。通常速度だと120秒かな?
うう……どうしよう。
とりあえず食料を増やしたいから……果実採集所にしておこうか。
採集所を作らないと取れない、というか取ったものを蓄積できないって感じかな。
それから「土地の領有権を主張して領土を拡大しましょう」とのこと。
誰に対して金を払ってるのかは良くわからないが、まあ根回しとか色々するんだろう。
現代日本に生まれると忘れがちだが「誰も保有してない土地」が大量にあると
争いが絶えないだろうなあ。
単純に隣のタイルをクリックして、金を払えば土地は拡張できるらしい。
なんかシンプルでいいな。
おそらく奥が深いシステムなんだろうとは思うが、UIにせよ何にせよ
とっかかりとしては小難しくなくポップにまとめていて好感触である。
それから「家を5つ建てろ」というミッション。
人を増やすには家が要り、家を作るには木材が要るってことだろう。
これはまあ良くある話。Age of Empiresとかでも見た。
バラバラバラッと村人たちが散らばり、各自仕事をし始める。
うん、こういうの眺めるの割と嫌いじゃないぜ……。
個人個人に指示をするのではなく、沢山の人の動きを見て全体の流れを追って
流れが乱れないよう監督する。楽しい。
前職もそういう感じの仕事内容だったけど全然楽しくなかった。
残業100時間以上やるのに30時間分しか出なかったからかな。
村人たちが木を切り倒し、木材を集め、自分たちが住む家を建てていく。
おお、こうしてただの野っぱらが「村」になっていくのか。
独自のコミュニティが生まれていく様はいいもんだ。
「研究が出来るようになりました」と出てきて、ちょっと「おっ?」と思う。
あんまりこの手のゲームで「研究」って出てこないような気がするぜ。
おお、これは……いいですね。
システム的には、技術を選んで科学ポイントを伸ばして覚えていく感じで、
なるほどこの辺がCivっぽさ成分か。こりゃ楽しい。
スキルツリー形式のほうが好みだが、これはこれでシンプルでいいね。
とかやってるうちに家が建った。
人口も順調に増えていっており、食料も確保できる。
おお、これはいい流れじゃないの。
役場のレベルを上げることで小麦の種などのカードがアンロックされる。
アップグレード時のやる気ゼロの「パパーン!」って効果音すき。
すぐ手に入るという意味ではなく、右下の引けるカードの中に入ってくるという意味か。
小麦の種やキャベツの種が無いと、農作もできないから最速でやらんとヤバそうやね。
そうこうしているうちに、冬がやってきました。
食料の生産量を消費量が大幅に上回っているな……。
村人をクリックすると、名前などのパラメータが見れるのもいいね。
この少年はジェラール君(7歳)。
幸福度もそこそこあり健康体だが「猛烈に寒い」とのこと。
す、すまんな……。
住宅をアップグレードし、石の断熱材で少しでも寒さを和らげようとします。
みんななんとか耐えておくれよ~。
……ていうかアレッ? 食料の備蓄も無くなってない?
アアアーーーーーーーッ! 餓死者が出たァーーーーーーーッ!
ごめぇーーーーーーーーーーーん!
寒さと餓えは抜群の相乗効果を発揮する。
まつもと村の民達は、体力のない者から順に次々に折り重なるように倒れていった。
思わずチュートリアルを開いて「冬を乗り切るには」のページなど見るが、
こういうのを冬になってから見ても手遅れである。
あ、労働者アイコンをいじることで振り分ける人数を調整出来るのか。
次から気をつけよう。
村人が二十人を割った時点で、村民から提案が上がってくる。
な、なになに?
死体を食べてはどうか、とのこと。マザーグースの歌みたいになってきた。
ついこないだまで一緒に喋って笑い合っていた相手である。血縁者かも知れない。
「生きている人間を殺して食べよう」よりかはまだ理解できる案かもしれん。
でもダメ、アタシそれだけは許可できない。
ということで、冬が明けた段階で村がほぼ崩壊してしまったので、
一回イチからやり直してみたいと思います。
今度は計画的にやるから、みんな……成仏してくれ。
特定の施設を建てたら、村人に作業の優先度をつけられるボタンが
使えるようになったので、さっそく活用します。
いや正直こういうの無いとやってられんもんな。
前回の反省から、過剰なまでに食料に傾注して建物を建てていく。
勢力全体の人口や収支などを一覧で見る機能もあった。
まだ何もできてないので見ても意味は無いが。
畑を作り、家畜を飼えるようにして、とにかく食糧事情を改善すべく模索する。
牧場経営のスタンスはこの三種類らしい。ヒイロ=ユイ並の殺意。
どうあれ最終的には殺すという男らしい選択肢である。
いやまあ、そりゃあ屠殺ってのはそういうものなんだろうけどな……。
もうちょっとこうオブラートというか……。
食料状況は少しずつ改善してきている。
近くの領地を買い取ったら、謎の木箱があり開けたらレアカードが入手できた。
こういうポップなシミュレーション要素あるとテンション上がるね!
とりあえず今はもっとも足りてない木材補充に使わせていただきます。
その後も少しずつ食糧生産を黒字にして備蓄を増やしていく。
ちなみにオーバーレイをいじることで、こうやって「肥沃な土地」だったり
「民が住みたい土地」だったりを可視化することも出来る。
それなりに貧素な土地柄ではあるが、出来るだけマシな位置に畑を作るようにする。
そうこうしているうちに、またしても冬がやってきた。
徒手空拳で無防備なまま突入した前回とは違う。
今回のまつもと村は一味違うぞ、冬将軍よ。
ううう……!
食料対策は取っていたものの、木材が足りてねえ……!
暖がとれない村人たちが寒さに苦しんでいる。
くそっ……木材が欲しい。
といったところで「木材の買い入れ」カードが!
迷わず飛びついてしまう。くださぁーい!
ヒャッハァーーーー木だァーーーーーー!
とはいえ、大したカネも持っていない以上、焼け石に水である。
そしてついに……。
寒さで死人が出てしまう。
ちくしょう! 今回は一人も死なせずに最初の冬を乗り越えたかったのに!
餓死ならともかく、村の中で凍死してんじゃねえよ!
家があんだろうが家がよ!(やつあたり)
とはいえ、どうにかこうにか最初の冬を乗り切りました。
季節ベースの生産消費を見ると、冬場でも肉類は比較的安定して食料を産めるようだ。
実りの秋に小麦を溜めて、冬場を肉で凌ぐイメージだろうか。
しかしこの黄金に実った小麦畑を見ていると気持ちが穏やかになりますね……。
と、最初の一年を終えたところで一旦プレイ日記は終了です。
今の所、UIも操作感もゲーム性も文句なしなので、久々に長く遊べそうなゲームに
出会えたような気がしております。たのちい。
まあストーリーがあるようなゲームではないのでプレイ日記にするかはわかりませんが
今後も引き続き遊んでいこうと思います。
ご清聴有難うございました。さよなら、さよなら、さよなら。