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「428~封鎖された渋谷で~」!

プレイしたのは2021年5月9~10日。今回が初見プレイとなります。
感想を書いていきます。よろしくお願いいたします。

えー、今回は11時~12時までプレイしました。

前回
はなんか、チュンソフトの過去サウンドノベルの思い出話やら、
システム面の感想やらばっかりになっちゃったので、今回は428そのものの
ストーリー面にもちょっと触れていこう。

まあ、とはいっても11~12時はストーリー的には起承転結の「承」なので、
まだ全然、何も起きてなくて感想書ける段階ではないんだけども。
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加納と亜智だけだったプロローグから、視点人物が三名追加される。
記者の御法川さんと、科学者の大沢さんと、謎の着ぐるみバイトのタマさん。

視点人物が三人増えて、しかも脇役もガンガン出てくるうえに、まだたいして
相互で作用し合わないストーリーをザッピングで飛び移りながら交互に読んでるのに、
話が分かんなくなったりは全くしない。

この辺は、クセの強いキャラと、それに反して意外に平易な文章の賜物だと思う。
当たり前だけど、物凄く丁寧にちゃんと考えて作られている。

今のとこの各シナリオの印象。
加納……良くも悪くも「街」のノリに近いものを感じる。刑事うんちくが興味深い。
亜智……視点人物が変にチョケてなくて読みやすい印象。アクション多めで愉快。
御法川……島本和彦イズムすごいが、嫌味のない良いキャラだと思う。
タマ……大きな出来事は起きてないが、視点人物そのものに謎が大きいので惹きつけられる。
大沢……視点人物が暗いトーンのため逆に落ち着く。
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携帯電話が完全にガラケーばかりなの、やはり時代性を感じてしまうな。
たかだか十数年前であっても、ハッキリと時代が違うんだよなあ。

2008年頃には既にiphone日本に普及してたんだっけかな?
なんだかんだで、ガラケーって2015年くらいまでは割と普通に世の中にあった気もするし、
もう記憶が曖昧だな……。
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喫茶店の名前がロートレックなのは、なんかミステリファン向けの符牒だったり
するのかしら? などと邪推してみる。

いや、単に画家のロートレックか。
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今のところ、ヒロインポジションのひとみさんがすげえ可愛いな……。
調べたら、元おはガールの人らしい。

ただこういうキャラには必ず裏がある気がするので、なんか闇めいた部分が
後々出てきたりするんだろうか。

亜智はなんか現時点でただひたすらにいいヤツなんだけど、一本気で非常に好感度が高い。
謎の戦闘能力の高さも好き。
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これは……なすびさんか?

「顔」だけで画面を支配する圧倒的な力がある。
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「チーマー」という用語が出てきて「時代を感じるなあ」と思ったんだけど、
このゲームの時点でももう死語になってた。

いや確かに、考えてみたら「サイコメトラーEIJI」連載初期くらいの用語だから、
俺が高校~大学生くらいの時期の用語だよな(20年前)。
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「渋谷の街中でナイフやら銃やら出して走り回ってたら、通報されるだろ」というシーンが
結構な頻度で出てくるんだけど、途中で通行人が集まるシーンがあってちょっと安心した。

撮影に使われるのもガラケーばかりである。
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この、一時間物語が進むごとに出てくる「次回予告」的なカットも含め、
やっぱり「24」とか洋ドラマ的なコンセプトがあるのかな?

それぞれの主人公の物語が知らない内に作用し合ってはいるものの、
まだまだ能動的に介入し合ったりはしていないので、個別の物語を
オムニバスで追っているようなもどかしさがある。早く続きを遊ばねば。

一旦、今回の日記はこんな感じです。引き続き、先を遊んでいきます。
行き詰まるようなゲームではないので、基本的にクリアまでやると思います。
ご清聴有難うございました。