steamで見かけて、ちょっと興味を惹かれたので買ってみました。
「Going Medieval」!
ゴーイング……メディ……メディエ……メディーヴァ……?
分からない。分からないが、やるしかないんだ。
レビューとか見る限り、このゲームは「RimWorld」にかなり似てるらしいんですが、
俺はリムワ未プレイなのでその辺の比較は一切出来ないのでご了承下さい。
プレイしたのは2021年6月5日です。
現時点でこのゲームはアーリーアクセスですので、製品版とは内容が異なると思います。
(バージョン0.5.28.4)
宜しくお願いいたします。
ゴーイング……メディ……メディエ……メディーヴァ……?
分からない。分からないが、やるしかないんだ。
レビューとか見る限り、このゲームは「RimWorld」にかなり似てるらしいんですが、
俺はリムワ未プレイなのでその辺の比較は一切出来ないのでご了承下さい。
プレイしたのは2021年6月5日です。
現時点でこのゲームはアーリーアクセスですので、製品版とは内容が異なると思います。
(バージョン0.5.28.4)
宜しくお願いいたします。
まず、ゲームモード設定。
通常……一定期間ごとに敵が出るよ~
ピース……敵出ないよ~
サバイバル……頻繁に敵が来るうえに強くなっていくよ~~
ということらしい。サンドボックスゲーによくあるやつやね。
とりあえず「通常」を選んでおきます。
説明文に「\n」という改行コードがしっかり漏れていて不安になるけど、
このゲーム、発売直後の割に日本語訳はかなりしっかりしているほうだと思う。
また、難易度は五段階から選べるので、とりあえず初回は一番簡単なのを選びました。
それから、キャラメイク。
今回、初回プレイは実質チュートリアルのつもりで遊ぶので、
デフォルトから特段いじったりせずに始めます。
というか、いじれるのかどうかも分かってないけど。
「イギリス諸島は疫病によって荒廃し、今もその傷跡が色濃く残されている。
無数の人々が若くしてこの世を去った。生き残ったものは貧困にあえぎ、
惨禍によって激しく打ちのめされている。もう以前の世界に戻ることはないのだ。
1353年の冬が終わり春が訪れる頃に、荒野へと繰り出したマギー、エイダンとケマは、
神の目の下、法の下に、彼らの所有物、彼らの権利であったものとして、
土地の一分の所有権を主張する。ここに未来の礎を築くのだ、と。
希望が彼らとともにあらんことを。
良い土地が手に届くところにある。かつて栄えていたこの地の隅々で、住民が再興を
果たそうとしている。数年前の恐怖が去った後に残されていた、希望を携えながら。
争い、干ばつ、病、飢えに襲われることもあろうだろう……だがそれがどうした?
エイダンは「人生は続いていく。だから自分たちも頑張らなきゃ」と言った。
数々の苦難を経て、彼らは黄金の平野を持ち、ヘビのようにうねる川に切り開かれた
谷へとたどり着いた。その谷を見たとき、ケマの頭に浮かんだ光景は豊富な作物、
歌とワインだった。定住の地…故郷…彼らはそこをウィルドコートと名付けた。」
――尊者ファビアン著「災厄の書」より抜粋
……読みにくいかなと思って手打ちで入れてみたが、思ってた以上に長くて疲れたし
誰もそんなこと望んでないことに気付きました。俺は何をやっているんだ。
しかし、ファンタジー世界観とかじゃなくて、ハッキリとこの地球上の話なんやね。
14世紀の疫病ってーと黒死病かな?
えー、基本操作はWASDで視点移動。ホイールで視点の拡大縮小。
ホイール押し込み及びQEで視点回転。テンキーの5で視点リセット。
まあ見下ろし画面のSLGでよくある感じの操作で馴染みやすい。
それから、Z・Xで階層のレイヤー変更。
確かに見下ろし画面で高低差があるから、レイヤー切り替えないと
ワケ分からないことになりそうだ。
スペースで時間停止は定番の操作で、これも馴染みやすくて有り難い。
テンキーの1,2,3でスピード調整か。
ということで、早速ゲームスタート。
三人の移住者と、地面に散乱したアイテムがある。
えー、なになに「資源を保管できる場所がない」か。
倉庫かなんか作れってことかな?
「備蓄場」のチュートリアル。
こないだまでやってた「Kingdoms Reborn」とゴッチャになって
「備蓄場を作るのにも資材が要るのでは?」って思ったけど、
単純にゾーンを選択するだけでいいようだ。
アイテムに禁止マークをつけたり外したりして、開拓者達に使わせるか
切り替えることが出来る、と。なるほど。
まだどういう風に使うシステムなのかピンとは来てないが、理解はした。
おお、みんなが走り回って地面に放置されているアイテムを備蓄場に移動させていく。
まあ備蓄場もただの地面なんだけど。どう違うんだそれ。
しかしこの、各人がバタバタ仕事してるの眺めるのいいよな~。
シミュレーションゲームでないと味わえない独特の心地よさがある。
それから建築のチュートリアル。これは比較的分かりやすい。
家を作り、扉を設置し、屋根を起き、ベッドを作る。
これで開拓者達が睡眠出来るようになる。
男も女も分け隔てなくトントンカンカンと工事開始。
いや~これもなんか、眺めてるだけで至福なんだよな。
なんだろ、ゲームでなくてもこういう快楽あるよね。
工事屋時代も職人さんが動いて建物が仕上がっていくのは素敵な光景ではあった。
……まあ、トラブルが起きたら死ぬ状況なのでとても幸福感は味わえなかったけども。
それから、研究についてのチュートリアル。
「本」を作ることで研究を進められる、ということらしい。
そこまでは分かりやすいのだが、「本の取り扱いに気をつけよう」というところが気になる。
「本を盗まれたり壊れてしまったりすると、事前に割り当てられた冊数に達するまで
新たな研究を開放することができなくなるぞ」ってどういう意味だ?
「本を消費してアンロックする」と思っていたので混乱した。
そうじゃなくて、研究を開放しても本を消費するわけじゃなくて、規定数の本が
「割り当てられて」いるってことか。ってことは本ってどっかに保管されてんのか?
初日の仕事に疲れ切り、死んだように眠る三人。同じ寝相なのかよ。
というか、こんな寝方ある? その体勢苦しくない?
翌日。生産のチュートリアルを受ける。
作業場を作りリストを作成することで、作りたいものを生産させられると。
これも非常にシンプルやね。
それから、仕事の優先順位設定のチュートリアル。
各業務の数字が低いほど優先されるようだ。
「1」は最優先、「5」が非優先、空白にすればその仕事をしなくなると。
画面がゴチャゴチャしててすげえ複雑そうに見えるが、要するに
「苦手な仕事をさせない」ように設定をしておけばいいってことかな。
苦手な仕事をさせると、結構な頻度でミスりやがるし。
あと、各メンバーの時間管理画面なんかもあって、こりゃすげえやと。
会社の勤怠管理システムを思い出してゲッソリしちゃいますね……!
当社では22時を超えるとPCが自動でシャットダウンされる。
「備蓄場は屋内にすることで腐敗・腐食を遅らせることが出来る」ということを
一日経ってから思い出して慌てて建築を始めるの図。
視点を回転せずにプレイしてたら、間違って変な位置に壁作っちゃったりするね……。
あと開拓者の機嫌が悪くなるとヤベーよ~~みたいなの。
まあ多分だけど、こういうのって難易度低いときはあんまり関係ないよね。
タラタラ遊んでたら、食料の備蓄が不足してきて青ざめる。
えーっと、農業も狩猟もまだ出来ないっぽいので、キノコを採集するしかないか。
ていうか「狩人が射撃武器を装備していない」ってあるけど、
射撃武器はどうすりゃいいんだ?
恥ずかしい話なんですが「本を作って研究を進めないと何も始まらない」ということに、
五日間くらい気付いていませんでした。チュートリアルに書いてあっただろ!?
ホント結構な時間、開拓者たちをボーッとさせてた。
突然画面がガツッと切り替わってビックリした。
足首に出血したムチの跡がついた人物が集落に移住してきた。
匿えば間違いなく追手が来るであろう相手だが……。
まあ人手も欲しいし、襲撃ってのがどの程度のものか見るためにも匿うことにします。
新しい住人、アクトンさん。
近接武器と衣服仕立てが得意なようだ。よろしくな~。
顔どうなってんだそれ。ギルティギアのファウストみたいになってるけど。
アクトンさんを寝かしつけ、治療をほどこすケマさん。
ぽわぽわと回復アイコンが吹き出すエフェクトなんか可愛いくていいね。
「24時間後に敵の襲撃が来る」と予告されてから、慌てて武器を作り始める。
とんだ泥縄集団かよ。
でもなんとか四人全員に武器をもたせるところまでは間に合いました。
近接得意なアクトンさんにショートソードを持たせ、ケマさんに木の槍。
後の二人はショートボウで後方から援護予定。
せっかく弓を持たせたんだから……と、エイダンさんに狩りをさせてみましたが
まあ当たらない当たらない。
まあ軽快に動き回る小さな野兎に矢を当てるのが至難というのは想像に難くないが、
それにしたって実戦を前に不安過ぎる。
「なんか一人だけ寝ねえな……明日戦闘なんだから早く寝ろよ!」って怒ってたんですが、
ベッドを増設し忘れていたことが原因で、つまり俺のせいでした。テヘッ。
メンゴメンゴ。
そして、案の定というかアクトンを追って浅黒い肌の看守たちが登場。
ここで引き渡すくらいなら始めから匿わないので、やってやんよ。
返り討ちにしてくれるわ。
戦闘時は「招集」ボタンを使ってRTS的に操作をする。
初めてのバトル、緊張しますね……。
楽しみだぜェ……。
近接武器持ち二人を前に、弓兵二人を後ろにして待っていると、
襲撃者がトコトコ現れました。
二人かよ!
このイメージビジュアルと随分差があるな!
一秒で戦闘が終わってしまってビックリした。
アクトンがゴツンと殴ったら一人死んで、もうひとりが逃げ出して終了!
これはもしかして難易度低すぎたパターンか?
ともあれ、初戦は全くの無傷で終了した。
メタルマックスみたいな敵の死体が転がる。
コレ、死体そのものをなんかしら利用可能なのかな? ……まさか食わないよな?
落としたアイテムは有り難くみんなで装備させていただきました。
ウィヒ……楽しいなあ……。倒した敵のアイテム剥ぐの楽しいなあ……。
「羅生門」の老婆だって本当は楽しかったはずや。
ということで、初回プレイはこんなところで。
今回はシステムを覚えるためのチュートリアル的なプレイだったので、
このセーブは消して、次回はキャラメイクからしっかりやってみようと思います。
今のままだとヌル過ぎる気がするので、難易度もひとつ上げよっかな。
ご清聴有難うございました。