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正式なタイトルは「Pathfinder: Kingmaker – Enhanced Plus Edition」!
パスファインダーキングメーカーエンハンスドプラスエディション!

プレイしたのは2022年1月31日で御座います。
よろしくどうぞ。
前回は仲間を増やして、交易所に戻って一段落、というところまででした。
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まず新入りのイケメン、トレスティアン君をパーティに入れてみることに。

クレリック的なポジションのようなので、回復力に期待できそう。
まあ現状、難易度下げてるから戦闘は全然苦戦してないんだけども。
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なんか化け物同士のケンカを仲裁するみたいな感じのイベントに遭遇。

どっちも皆殺しにするのもロールプレイングとしてはアリな気もするが、
ここはある程度善人ぶった対応をしていきます。
悪人ぶるよりかは善人ぶるほうが気持ち的にラクだし。
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洞窟に入ると、リアルなムカデもモンスターが出てきて難儀する。

いや、強いってよりキモくて……。
前にやったゲームでもあったんだけど、虫嫌いにとっては結構なストレスなのよね。
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奥に行くと、以前「タートゥチオに着いていく」といって俺から離れていった連中が
捕らえられていたので解放してやることにする。

一回自分を見限った相手を受け入れる度量を見せるタカさん。偉いぞ。
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洞窟の奥で、クソッタレのタートゥチオさんと再会。

戦闘をすることに。
ブチ殺してくれるわ!
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敵の数多っ! コレ大丈夫かな……?
実はこの前のムカデボス相手でだいぶ消耗しちゃってるんだよな……。

結論からいうと、勝ったんですがボロボロにされました。
タートゥチオの魔法、すげえ火力でビビったぜ……。
難易度イージーでもそろそろ無策だと普通に大ダメージ食らうようになってきた。

無策で戦うなよって話ではあるんだけど、しっかり腰を据えてシステムを理解して
このゲームに立ち向かう覚悟がまだ出来てない感じがある。
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ターちゃん、今際の際のセリフとかもなく死んじゃって寂しいな~って思ってたら、
なんか良くわからない存在が現れてタートゥチオを蘇生していきました。

敵にせよ、いいキャラが長生きしてくれるのは嬉しいな。
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その後、ボロボロの体で洞窟を彷徨ったら普通に全滅しました。
本作初全滅!

いや、マジで戦闘キツくなってきたな……。
そろそろしっかりバフとか考えながらやっていかんと。

というか、これまでの戦闘が「ボーッと画面見てたら勝ってた」レベル過ぎて
緊張感がゼロだったということもある(難易度イージーなので)。
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ボロボロの体を引きずって、なんとか脱出を試みるも蜘蛛に囲まれヒィヒィ言うハメに。

虫嫌いではあるんだけど、蜘蛛の敵は割と平気なのよね。
Gとムカデあたりが本当にダメ。
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ターちゃんを倒して帰ると、いよいよ牡鹿の王のアジトの場所が分かるようになりました。

サクッとやってやるよ。
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牡鹿の王のアジトに行くと、突然レゴンガーさんが「お前はイカれてるぜ。
この危機を乗り切ったらキスしてやる」とウイットに富んだジョークをくれる。
こういう脳筋キャラに気に入られるシーンっていいよね。

しかし「今度同じことを言ったら顔を殴るぞ」って選択肢ひでえな。
好意に対してそのリアクションはねえだろ。

かといって「約束は守ってもらうぞ!」ってグイグイ行くのも引かれそうなので、
安牌として選択肢1を選びました。
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パート3で盛った毒がしっかり効いた状態で牡鹿の王さん登場。

それ以外にも、彼の部下を籠絡したりといった搦手が効いて
だいぶ弱体化に成功している。こういうの楽しいよね。
「LIVE A LIVE」の西部劇編みたいな楽しさがある。また古いな。
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それでもなかなかタフな牡鹿の王さん。

かなりの激戦になってきました。
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そんななか、「牡鹿の王の右腕」たるアキロスさんやらクレスルさんやらが、
こちらの応援に来てくれました。ありがてえ。

調略・策略で敵戦力の切り崩しに成功し、楽に勝つ。
こんな気持ちのいいことがあろうか。秀吉もこんな気分だったに違いない。知らんけど。
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牡鹿の王とタイマン張って普通に倒されたタカさん。

6人居てなんでタカさんだけタイマンするハメになったのかというと、
俺の采配が普通にミスっていたからです。無能かよ。
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ちゃんと死にゼリフを吐いてくれる牡鹿の王。
どうでもいいけどムッキムキだな……。

泣き言を言う敗者に「ハッ! 雑魚め!」とツバを吐くのも悪くないムーブだが、
ここは善人ぶることにしておきます。
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なんだか意味深長な言葉を残し、息絶える牡鹿の王。

お前もまた強敵(とも)だった。
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交易所に戻ると、オレグさんから大絶賛される。

この地に……このストールンランドに平和が戻ったのだ。
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久々に再会したアルドーリさんにも褒め称えられる。

この「君になら出来ると思っていた」という言葉に空々しさを感じるのは邪推だろうか。
タートゥチオと天秤にかけられたこと忘れてないからな俺は。
器が小さいから、人に疑われたことをいつまでも忘れられない人間だからな俺は。
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とまれ、功績により男爵に叙され、領土を得たタカさん。
単なる立身出世ではなく、大きな争いの中に巻き込まれたということでもある。 

ただこの「君は今日、盤上の駒からプレイヤーに成り上がったのだ」というセリフは
グッと来たな……!
 一兵卒から小規模ながら君主になったのだ。
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それから、祝賀会で人脈を築いたり、褒め称えられたり。

なんだかんだで、こういうのって素直に嬉しいものがあるよな。
こういう「成り上がり」の気持ちよさって、あんまりJRPGでは
味わえない感覚のような気がする。俺の狭い知識の範囲の話だけども。
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この一枚絵、いいね……!

伝説が始まった感がすごい。
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その後、兵士から「男爵」だの「閣下」だの呼ばれて大変気持ちよくなる。

こういうの、権力というか「社会的立場」の気持ちよさだよなあ……。
コレに飲み込まれちゃうとダメなんだけども。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と自分を律してるつもりの人間でも、
知らないうちに飲み込まれてしまうのが権力の恐ろしさなんですよ。
社会に出るとそういう人間をたくさん見ることになる。
「ワシを誰だと思っている!」みたいな戯画的な権力者って、意外と実在するんだよな。
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とまれ、かつて牡鹿の王がアジトにしていた場所を中心街として、
俺がこの地を統べ、富ませていくのだ。スケールがデカくてワクワクしますね……。

最初から君主として始めるシミュレーションゲームと違って、一兵卒から
君主に成り上がるのはワクワクする。
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おお、ホントに戦略シミュレーションゲームみたいな画面出てきちゃったよ!

というところで、ちょっと長くなってきたので一旦終了とさせていただきます。
次回から「俺がこの国富ませてやんよ編」になる……予定。
ご清聴有難うございました。次回に続く!