「マイホームヒーロー」の13巻から15巻までまとめて読んだので、
一気に感想を書いていきます(10~12巻までのまとめはこちら)。
宜しくお願い致します。
・爆弾トラップに対して冷静沈着過ぎるな窪さん……。
倒木に気付くだけならともかく、サクッと一部解体して無力化するの
マジでなんなんだ……。元軍人か何かなのか。
・哲雄さんに対して「今更人間ぶるな」というのは御高説尤もで、読者としても
そりゃそうだよ! って感じはあるが……ただまあ、彼を動かしてきたのは
常に家族への情愛なので、人間性を否定されたら根底から崩れてしまうよな。
・甲斐さんの子供殺しの演技をちゃんと窪さんが見抜いてたのはグッときた。
あそこで騙されてたら些かマヌケだからな……。
・そしてようやく哲雄さんが覚悟を決める。
もうとっくにポイントオブノーリターンを踏み越えた人間のように思っていたが、
良く考えると彼が害してきたのは半グレ及びその一味だけではあったか。
どうあれ、主人公が一つの覚悟を決めるというのはテンションが上がるものだ。
・窪さんの直感力とか洞察力、あと戦闘力、ほぼほぼファブルじゃない……?
・ついに殺意を自覚する哲雄さん。いいじゃないかドーンと行けドーンと。
ここに来て、かつて殺した男の言葉を思い出す展開アツいな……。
いや「アツい」って言っていいのかわからんけども。
・畳の下の床板を切られていることに気付く哲雄さんも十分ヤベー気がする。
・対半グレとはまた違う意味で非常にフラストレーションが溜まる状況が
かなり長いこと続くが、その分ラストシーンが映える。
一瞬撃つまでにタメる演出がすばらしい。というか郷一郎さん悍ましすぎんか。
・郷一郎さん、「おかしくなった」と一語で説明されてたが、
当たり前のように近親姦しようとするのはちょっとヤバくねえか……。
しかも孫より娘優先で立ち回るのも良くわからないし。
普通若いほうから行こうとするものじゃないのか。
・まあでも読者的にも死んでくれて良かった感はある。
・半グレと宗教団体を争わせる二虎競食の計がスタート。
しかし洋二さんは疑念を抱く。この人、銃を向けあった状態で分析が的確過ぎる。
いや、本作は基本的に「危機的状況で冷静過ぎる」って人が多いので違和感はないが。
・「窪さんはヤベー人であってほしい」という願望が強く会ったが、期待を裏切らない
超ヤベー人で興奮した。元傭兵はさもありなん、って感じだ。
一応「弟子」達に多少の情はあった感じに見えるのも味わい深い。
・「日本近代史に残る大量虐殺でもしないと勝利はない」という真っ当なモノローグが
前フリになってるとは恐れ入る。
一気に感想を書いていきます(10~12巻までのまとめはこちら)。
宜しくお願い致します。
・爆弾トラップに対して冷静沈着過ぎるな窪さん……。
倒木に気付くだけならともかく、サクッと一部解体して無力化するの
マジでなんなんだ……。元軍人か何かなのか。
・哲雄さんに対して「今更人間ぶるな」というのは御高説尤もで、読者としても
そりゃそうだよ! って感じはあるが……ただまあ、彼を動かしてきたのは
常に家族への情愛なので、人間性を否定されたら根底から崩れてしまうよな。
・甲斐さんの子供殺しの演技をちゃんと窪さんが見抜いてたのはグッときた。
あそこで騙されてたら些かマヌケだからな……。
・そしてようやく哲雄さんが覚悟を決める。
もうとっくにポイントオブノーリターンを踏み越えた人間のように思っていたが、
良く考えると彼が害してきたのは半グレ及びその一味だけではあったか。
どうあれ、主人公が一つの覚悟を決めるというのはテンションが上がるものだ。
・窪さんの直感力とか洞察力、あと戦闘力、ほぼほぼファブルじゃない……?
・ついに殺意を自覚する哲雄さん。いいじゃないかドーンと行けドーンと。
ここに来て、かつて殺した男の言葉を思い出す展開アツいな……。
いや「アツい」って言っていいのかわからんけども。
・畳の下の床板を切られていることに気付く哲雄さんも十分ヤベー気がする。
・対半グレとはまた違う意味で非常にフラストレーションが溜まる状況が
かなり長いこと続くが、その分ラストシーンが映える。
一瞬撃つまでにタメる演出がすばらしい。というか郷一郎さん悍ましすぎんか。
・郷一郎さん、「おかしくなった」と一語で説明されてたが、
当たり前のように近親姦しようとするのはちょっとヤバくねえか……。
しかも孫より娘優先で立ち回るのも良くわからないし。
普通若いほうから行こうとするものじゃないのか。
・まあでも読者的にも死んでくれて良かった感はある。
・半グレと宗教団体を争わせる二虎競食の計がスタート。
しかし洋二さんは疑念を抱く。この人、銃を向けあった状態で分析が的確過ぎる。
いや、本作は基本的に「危機的状況で冷静過ぎる」って人が多いので違和感はないが。
・「窪さんはヤベー人であってほしい」という願望が強く会ったが、期待を裏切らない
超ヤベー人で興奮した。元傭兵はさもありなん、って感じだ。
一応「弟子」達に多少の情はあった感じに見えるのも味わい深い。
・「日本近代史に残る大量虐殺でもしないと勝利はない」という真っ当なモノローグが
前フリになってるとは恐れ入る。