
散歩しながら撮った写真を交えた日記で御座います。
よろしくお願い致します。
2022年7月22日、金曜日。

ランチにシースー10貫を食べてみたり。

晩飯にコンビニのデカ豚ラーメンを食べてしまったりと、暴食が続きまして、
美味しかったけど、これではいかんという気持ちになってきました。
ワシは痩せなアカンのや。
……で、日付変わって2022年7月23日、土曜日。

平日の睡眠不足が蓄積していたのか、10時半くらいまでグズグズと起きられず。
起きて、冷凍食品を食べてカフェオレ飲んで、便をして12時前くらいに外出。
外は気持ちのいい快晴。気温は高いが風がある。
散歩日和じゃないか。

京急川崎駅までトコトコと歩いて行く。
ちなみに、地下から京急まで行こうとしてボサ―ッと歩いて普通に出口を間違えました。
16年以上住んでる街の駅前で堂々と道を間違える男。
で、どこに行くのかと言うと、今日は浦賀に行ってみようと思います。
以前、京急久里浜に行ったときは浦賀がゴール地点だったんですが、今回はそこから
更に色々歩いてみようかなあと思いまして。
で、京急川崎駅に入ったら浦賀行きの電車がもう来ていて「ヤベッ乗らなきゃ」と
階段を駆け上がってすぐ乗り込みました。座席について、フーッと一段落。
……したんですが。

……ちょっと待て、各駅停車で浦賀に向かったら一時間半かからない?
もっのすごい非効率的な移動ルートじゃない?
そう思ってスマホで調べたところ、堀之内まで快速で行けばトータル45分程度らしい。
俺は乗り換え嫌いだけど、さすがに倍の時間をかけて行くのはバカらしい。
っていうか、京急川崎の時点でそれに気づいていれば何のムダもなかったのによ!
本当に段取りが悪いな!

しょうがないので横浜で一回降りて、京急久里浜行きの電車に乗り替えることに。
まあ別に急ぐ理由もないからいいんだけども。
さすがに計画性のケの字もなさすぎるだろ。

そこからは比較的スムーズに移動出来て、無事浦賀に到着。
まあ45分で来れるところを一時間かけて来たわけだけども。15分のロス。
この時点で、時刻は13時過ぎくらい。

しかし遠出したときのこの「ちょっと都心から離れた感」はいいですね……。
ド田舎に来た、というワケじゃなくて、ちょっと離れた場所というのがいい。
旅行というほどでもない、ちょっと足を伸ばした感じ。
夕方には川崎に帰っていつもの日常に戻れる、という安心感もコミで好き。
豊富な緑と雲ひとつ無い空のコントラストが気持ちいいぜ。

浦賀駅前。
なんということもないが、右の樹ひとつで南の島っぽい風情がある。
さて、どっち方面向かえばいいのかな。
何も考えずに歩きだして真逆に行くミスは二度としたくないので、スマホで
位置関係を調べてから歩きだしました。

道路沿いに突然、鬱蒼とした緑につつまれた社が出てきて思わず写真を撮る。
散歩を重ねてきてホントに実感するけど、こういう謎の社、日本国内どこにでも
あるんだよな……。いやまあ「謎の社」というのは俺が知らないだけなんだけど。
googleマップで調べたら「船守稲荷神社」というらしい。
海岸沿いから船を守ったりしてくれてるんだろうか。

中に入って写真を撮るも、虫が多そうだし、あんま深入りしないことにします。
散歩序盤で体力消耗するようなシーンに出くわしたくないし。
そう思って足早に石段を降りたんですが、苔だかカビだかがミッチリ付いた石段で
足を滑らせてドデーンとハデにすっ転んで尻もちついてしまった。
クソッタレが! 誰も見てなかったからいいようなものの。ジジイ丸出しで情けない。
歩きながら「苔凄いな……雨の日とか滑りやすいだろうな」なんて思ってたのに、
晴れの日に滑ってコケるバカ中年。ここで大怪我してたら散歩終了だった。
家に帰ってからチノパンみたらケツのところに苔がミッチリ付いてて泣きそうになったよ。
上の文章を書きながら「苔でコケる」ってフレーズをどこかにはさもうとして
最終的に諦めたことをここに書き残し筆を置きます。置くな。

気を取り直して歩きはじめます。
晴れた日の海沿いの道はなかなかの気持ちよさ。
人も少なくていい感じですね……。

電線工事してる方々の横を通り過ぎながら、新緑をパシャリ。
土曜日散歩してると毎度思うけど、今日も仕事の人がいっぱいいるんだよなあ。
このクソ暑いなか、ヘルメットに作業着で外仕事してる人には頭が上がらない。
しかしあのファン付き作業着ホント多く見かけるようになったな……。
あれっていつ頃からメジャーになったのかな? ここ数年で見るようになった印象だけど。

そうならないためのワッフル状の壁だって分かってるんだけど、こうも高台に
住宅街があると地震とかでズルって滑り落ちそうで怖い。
というか、ああいう崖ギリギリの住宅に住むの不安感とか無いのかな。
俺が心配性なだけだろうか。

バカみたいに長い階段見つけて思わず写真撮ってしまった。
登れるかバカ! っていう。実際登らなかったけど。登ってたら死んでたと思う。
この辺はかなりアップダウンが激しいなあ。
昼飯以来水分を補給してなかったので、近くの自販機で水を買ってしばらく飲みながら歩く。
水のペットボトルを持ち歩くの、最近は散歩の習慣になりつつある。

駅から30分かそこら歩いてたら、海が見えてきました。
神奈川の海は見飽きた、とは言いましたが、やっぱり海はいいもんだ。
左に曲がって「観音崎」とかいう方面に向かいます。
特にエモいスポットとかでもないんだけど、なんとなーく撮影した動画。
しかしなんだな、風の音入れずに撮影する方法ないのかな。
ちゃんとしたマイク要るかな。
まあそもそも、なんのための動画なのか意図不明瞭なのが問題なんだけど。

更に進むと、観音崎大橋がありました。
盗撮みたいになってもアレなのであんまり撮らなかったけど、
海でキャッキャしてる人々がたくさん見えた。
タトゥーした若い男女だとか、スタイルのいい水着美女とか、家族連れとか。
外国人の方の姿も結構見えるね。
若い頃から一貫して「夏に海に来る習慣」がマジで無い人間だったので、
「ああ……世の中の人達はこうして海水浴場でキャッキャするものなのか」と
しみじみ感じ入るものがありました。
つーかなんだろ、サングラスで水着の女性ほんとエロいよね……。
仰向けなのにおっぱいデカいの分かるのすげえな! みたいなことを思いました。
なんでかわかんないけど「クソがよ~~~~」と一人舌打ちをしたりしました。
海で女の子と遊んだ思い出なんかねえからよ~~~俺はよ~~~~。
お前を蝋人形にしてやろうか!?!!!?!?!

まあ、しかしいいもんだな……。
よく晴れた夏の日に海沿いを散歩するってのは……。

浦賀なので例によってペリーがペリッペリに出てきます。
旗山崎を「ルビコン岬」と名付けたというエピソード、なんかペリーなりの
「イキリ」って感じがして微笑ましいよね。
アメリカ本国では全然知名度が無いことでお馴染みのペリー。

これは黒船の……何? 良くわからないモニュメント。
このすぐ横でチャラいイケメンと女子がスゲーイチャイチャしながら写真撮ってた。
30過ぎると「リア充爆発しろ」的な感情も湧かなくなると思ってたんだけど、
40過ぎると一周してまたそういう感情が生まれてきますね。
若い頃より一層屈折したかたちで。中年の危機。ミッドライフクライシス。
ファナティッククライシス。

ファナティッククライシスはさておき、この辺一帯は「観音崎公園」らしいです。
全部を探索してたら日が暮れてしまいそうなので、適当に雰囲気だけ
見て回ろうかな、と思います。
砲台跡とか堡塁跡とかもあるらしく興味深いんだけど、まあこないだ
千代ヶ崎砲台跡は見たし、そこまで追いかけなくてもいいかな。

とりあえず、緑の多いほうに歩いていきます。
いや~……いいなあ、これは。最高だ。
クッソ暑いように見えますが、日陰に入ると風もあって涼しくて気持ちがいい。
来てよかったな~。

ブラついてたら、突然ネコチャンにエンカウント。
ファーーーーッ! ネコチャン! ネコチャン!

野良らしいデレない感じが却って愛らしい。
近づきたいけど、何も考えずズンズンあるき寄っても逃げられる。
ということで、別の方向見ながら「オレはネコに興味ないですよ」的な
小芝居をしながらカニ歩きでにじり寄る。我ながら気持ちの悪い戦術。
女子と距離を詰めるときもそういう気持ちの悪い戦術練って、
あげく逃げられただろうがよ。案の定というか、ネコチャンにも逃げられる。

細長い一本道。
ネコチャンは逃げては立ち止まり、俺が追いつくとタタタッと走り去っていく。
お前はゲームのチュートリアルイベントかよ。
近づいて△ボタンを押すとイベントが進むアレ。

どんどん奥に引きずり込まれる。
なにかの罠ではないか。
奥に行ったら何か俺のスキルレベルを上げるアイテムとか落ちてて欲しい。
スキルレベルは自分で努力して上げろよ。

普通に何もない行き止まりに誘導された挙げ句、ネコにはしっかり逃げられた。
どういうことなんだよ。
草むらの奥に道があるかもしれないが、あまりに鬱蒼としていたので
踏み入る勇気はなく、引き返すことにする。

いやしかし……いいな、緑と青だけの景色。
ネコチャンはこれを見せたかったのかもしれない。
まあ猫居なくても見れてたけど。

それから更に進んでいくと、トンネルに出くわしました。
観音崎隧道。前も書いたけど「隧道」ってテンション上がる言葉よね。
「トンネル」よりずっとグッと来る。

ガードレール脇にぽつんと地蔵様がいらっしゃったので一礼して写真を撮る。
なにげに、お地蔵様もいたるところにあるんだよな。

トンネルを抜けるとまた海。
海水浴場なのでまたキャッキャした人たちがたくさん見えたが、不思議と
さっきのたたら浜あたりほど「リア充!」って感じの雰囲気ではなかった。
というかさっきのエリアの感じが凄かったな。

更に歩いていくと横須賀美術館がドーンとあった。
正直「入ってみるかな、どうしようかな」とかなり迷った。
ここで入らないと二度と来ないだろうし。
ただ、どちらかという海辺のオシャレ美術館というエモさ重視の施設という感じもしたし
汗だくのオッサン一人で入るような場所でもあるまいと思いとどまった。
そそくさと先に進む。

どうということはない写真なんですが、「走水(はしりみず)」という地名が
なんだか海沿いのこのあたりに似合っていていいなと思って撮りました。
ググったら「日本武尊東征の際、弟橘媛が、荒れた海を鎮めるため入水した故事による」とか
「沖の潮が川のように速く流れることに由来し昔は馳水と書いた」とか色々出てきた。

青看板見ると「川崎まで45キロ」。
ふと「歩いて帰ろうと思ったら何日かかるんだろう」なんてことを思う。
俺のちょい早歩きで時速5キロ程度。二時間歩いて10キロ。
休憩してまた歩いたとしても、俺が一日に体力の限界まで歩くにしても、
一日20キロはムリだと思う。単純計算で三日くらいか。
ただ、当然限界まで歩いた翌日、また限界まで歩けないだろうし、
そう考えると4~5日かかるんじゃなかろうか。
いや、ていうかそう考えるとフルマラソンってなんだよおっかねえ……。
しかし一回くらい一日20キロ歩いてみたいもんだな。死んじゃうかも知れんが。

なんでこんな写真を撮ったかというと「ヴェルニー」という単語を見て
「ロマサガ1で良く聞いた気がするな」と思ったからです。
説明されてもなんで撮ったのか分からないでしょう?
ちなみにロマサガ世界においても、ヴェルニーは人名らしい。そうなんだ。

結構歩いたつもりなのに「川崎まで43キロ」で、さっきから2キロしか減ってない!
……と怖くなるなど。
いやまあ、徒歩で2キロ歩くのはなかなか大変なことですけども。
足首が痛くなってきたぜ……。

もっのすごい一本道になってしまった。
国道16号線沿い、馬堀海岸沿いである。
まあ迷子になる危険はないのはいいのだが……。

ただ、なんだろ「日陰がない・自販機が無い・ずっと同じ景色」の道を
延々まっすぐ歩くのスゲーしんどいな!
なんだろ、散歩しがいがないというか……単純につまんねえ!
あと暑いし疲れた! ということで一気に弱り始める。
木陰に座ってしばし休憩を取った。
水分が欲しくなってきたが、またしても自販機が全然無いというパターン。

ようやく見つけた自販機でビタミンCがたくさん入った炭酸飲料を買うも、
ヌルくてゲンナリという哀しいイベントがありました。
買って缶を持った瞬間に嫌な予感がしたんだよ。
まあ水分補給出来たからヨシとしよう。
このへんからドンキホーテだのなんだのと、急激にデカい商業施設が見え始める。

……ん? あれ?
っていうかなんか見たことある景色に着いたな。
これはひょっとして、二月に散歩した横須賀中央からのルートとぶつかったか?
右のヤツも、どう考えても見たことある歩道橋だ。
ってことはもう、後は帰るだけだな。
あのときは横須賀中央に戻ってたけど、今回は堀之内に向かいます。
川崎の人間にとって「堀之内」と聞くとソープ街を思い浮かべてしまうんですが、
そっちとはまた別の堀之内。

ということで、京急の堀之内駅に到着。
なんか妙にオシャレな駅舎だな。京急らしからぬ、と言ったら失礼か。
キップを買って、快速に乗ります。
ふと今更だけど「片道580円の旅をしてるんだな……」と冷静に考えてしまった。
いや、大した額じゃないっちゃないけど、散歩の習慣始めるまえより
明らかに交通費増えたよな~、と思いました。
まあそのぶん、楽しんでると考えればいいか。

座席に座ってSlay the Spireやってたらあっという間に京急川崎にリターン。
座って移動出来れば苦じゃないですな。
まあそれでも「片道一時間半」とかになってきたらキツいだろうけど。
ほんで川崎に着いたのが16時くらい。
フラフラとコンビニで酒とメシを買って、風呂に湯をためて入浴剤入れて
オードリーのラジオ聴きながらじっくりと半身浴をして、
風呂上がりにビール飲みながら記事を書いているというワケです。
割とこれが至福の時間なのよ。
あとは今日は、水着の美人を結構目にしてしまったこともあったので、
「水着 巨乳」でググって出てきたエロ動画を見てエナジーをフロウジョンします。
フロウジョンして寝ます。
フロウジョンがてら、今日のルートをまとめます。

浦賀からグルーーーッと海岸沿いを回って堀之内にリターン。
本当はもうちょい手前で電車に乗る計画もあったけど、せっかくなので
しっかり目に歩きたいな、と思いまして。
結果的に、前に歩いたルートとぶつかることが出来て良かったなと。
いやしかしホント、この半年で、神奈川を結構歩いたなあ。

今日の散歩データ。
今の俺の体力や、暑さを鑑みると、やっぱ20000歩はハードル高いな。
これまでの散歩で20000を越したのは七沢森林公園のときだけか。
アレは半ば事故だったからな……。
でも将来的には、平均で20000歩歩くくらいにはなりたいですね。
さーて、次回はちょっと趣向を変えて田町でもブラつこうかなと思っております。
ご清聴有難うございました。

ランチにシースー10貫を食べてみたり。

晩飯にコンビニのデカ豚ラーメンを食べてしまったりと、暴食が続きまして、
美味しかったけど、これではいかんという気持ちになってきました。
ワシは痩せなアカンのや。
……で、日付変わって2022年7月23日、土曜日。

平日の睡眠不足が蓄積していたのか、10時半くらいまでグズグズと起きられず。
起きて、冷凍食品を食べてカフェオレ飲んで、便をして12時前くらいに外出。
外は気持ちのいい快晴。気温は高いが風がある。
散歩日和じゃないか。

京急川崎駅までトコトコと歩いて行く。
ちなみに、地下から京急まで行こうとしてボサ―ッと歩いて普通に出口を間違えました。
16年以上住んでる街の駅前で堂々と道を間違える男。
で、どこに行くのかと言うと、今日は浦賀に行ってみようと思います。
以前、京急久里浜に行ったときは浦賀がゴール地点だったんですが、今回はそこから
更に色々歩いてみようかなあと思いまして。
で、京急川崎駅に入ったら浦賀行きの電車がもう来ていて「ヤベッ乗らなきゃ」と
階段を駆け上がってすぐ乗り込みました。座席について、フーッと一段落。
……したんですが。

……ちょっと待て、各駅停車で浦賀に向かったら一時間半かからない?
もっのすごい非効率的な移動ルートじゃない?
そう思ってスマホで調べたところ、堀之内まで快速で行けばトータル45分程度らしい。
俺は乗り換え嫌いだけど、さすがに倍の時間をかけて行くのはバカらしい。
っていうか、京急川崎の時点でそれに気づいていれば何のムダもなかったのによ!
本当に段取りが悪いな!

しょうがないので横浜で一回降りて、京急久里浜行きの電車に乗り替えることに。
まあ別に急ぐ理由もないからいいんだけども。
さすがに計画性のケの字もなさすぎるだろ。

そこからは比較的スムーズに移動出来て、無事浦賀に到着。
まあ45分で来れるところを一時間かけて来たわけだけども。15分のロス。
この時点で、時刻は13時過ぎくらい。

しかし遠出したときのこの「ちょっと都心から離れた感」はいいですね……。
ド田舎に来た、というワケじゃなくて、ちょっと離れた場所というのがいい。
旅行というほどでもない、ちょっと足を伸ばした感じ。
夕方には川崎に帰っていつもの日常に戻れる、という安心感もコミで好き。
豊富な緑と雲ひとつ無い空のコントラストが気持ちいいぜ。

浦賀駅前。
なんということもないが、右の樹ひとつで南の島っぽい風情がある。
さて、どっち方面向かえばいいのかな。
何も考えずに歩きだして真逆に行くミスは二度としたくないので、スマホで
位置関係を調べてから歩きだしました。

道路沿いに突然、鬱蒼とした緑につつまれた社が出てきて思わず写真を撮る。
散歩を重ねてきてホントに実感するけど、こういう謎の社、日本国内どこにでも
あるんだよな……。いやまあ「謎の社」というのは俺が知らないだけなんだけど。
googleマップで調べたら「船守稲荷神社」というらしい。
海岸沿いから船を守ったりしてくれてるんだろうか。

中に入って写真を撮るも、虫が多そうだし、あんま深入りしないことにします。
散歩序盤で体力消耗するようなシーンに出くわしたくないし。
そう思って足早に石段を降りたんですが、苔だかカビだかがミッチリ付いた石段で
足を滑らせてドデーンとハデにすっ転んで尻もちついてしまった。
クソッタレが! 誰も見てなかったからいいようなものの。ジジイ丸出しで情けない。
歩きながら「苔凄いな……雨の日とか滑りやすいだろうな」なんて思ってたのに、
晴れの日に滑ってコケるバカ中年。ここで大怪我してたら散歩終了だった。
家に帰ってからチノパンみたらケツのところに苔がミッチリ付いてて泣きそうになったよ。
上の文章を書きながら「苔でコケる」ってフレーズをどこかにはさもうとして
最終的に諦めたことをここに書き残し筆を置きます。置くな。

気を取り直して歩きはじめます。
晴れた日の海沿いの道はなかなかの気持ちよさ。
人も少なくていい感じですね……。

電線工事してる方々の横を通り過ぎながら、新緑をパシャリ。
土曜日散歩してると毎度思うけど、今日も仕事の人がいっぱいいるんだよなあ。
このクソ暑いなか、ヘルメットに作業着で外仕事してる人には頭が上がらない。
しかしあのファン付き作業着ホント多く見かけるようになったな……。
あれっていつ頃からメジャーになったのかな? ここ数年で見るようになった印象だけど。

そうならないためのワッフル状の壁だって分かってるんだけど、こうも高台に
住宅街があると地震とかでズルって滑り落ちそうで怖い。
というか、ああいう崖ギリギリの住宅に住むの不安感とか無いのかな。
俺が心配性なだけだろうか。

バカみたいに長い階段見つけて思わず写真撮ってしまった。
登れるかバカ! っていう。実際登らなかったけど。登ってたら死んでたと思う。
この辺はかなりアップダウンが激しいなあ。
昼飯以来水分を補給してなかったので、近くの自販機で水を買ってしばらく飲みながら歩く。
水のペットボトルを持ち歩くの、最近は散歩の習慣になりつつある。

駅から30分かそこら歩いてたら、海が見えてきました。
神奈川の海は見飽きた、とは言いましたが、やっぱり海はいいもんだ。
左に曲がって「観音崎」とかいう方面に向かいます。
特にエモいスポットとかでもないんだけど、なんとなーく撮影した動画。
しかしなんだな、風の音入れずに撮影する方法ないのかな。
ちゃんとしたマイク要るかな。
まあそもそも、なんのための動画なのか意図不明瞭なのが問題なんだけど。

更に進むと、観音崎大橋がありました。
盗撮みたいになってもアレなのであんまり撮らなかったけど、
海でキャッキャしてる人々がたくさん見えた。
タトゥーした若い男女だとか、スタイルのいい水着美女とか、家族連れとか。
外国人の方の姿も結構見えるね。
若い頃から一貫して「夏に海に来る習慣」がマジで無い人間だったので、
「ああ……世の中の人達はこうして海水浴場でキャッキャするものなのか」と
しみじみ感じ入るものがありました。
つーかなんだろ、サングラスで水着の女性ほんとエロいよね……。
仰向けなのにおっぱいデカいの分かるのすげえな! みたいなことを思いました。
なんでかわかんないけど「クソがよ~~~~」と一人舌打ちをしたりしました。
海で女の子と遊んだ思い出なんかねえからよ~~~俺はよ~~~~。
お前を蝋人形にしてやろうか!?!!!?!?!

まあ、しかしいいもんだな……。
よく晴れた夏の日に海沿いを散歩するってのは……。

浦賀なので例によってペリーがペリッペリに出てきます。
旗山崎を「ルビコン岬」と名付けたというエピソード、なんかペリーなりの
「イキリ」って感じがして微笑ましいよね。
アメリカ本国では全然知名度が無いことでお馴染みのペリー。

これは黒船の……何? 良くわからないモニュメント。
このすぐ横でチャラいイケメンと女子がスゲーイチャイチャしながら写真撮ってた。
30過ぎると「リア充爆発しろ」的な感情も湧かなくなると思ってたんだけど、
40過ぎると一周してまたそういう感情が生まれてきますね。
若い頃より一層屈折したかたちで。中年の危機。ミッドライフクライシス。
ファナティッククライシス。

ファナティッククライシスはさておき、この辺一帯は「観音崎公園」らしいです。
全部を探索してたら日が暮れてしまいそうなので、適当に雰囲気だけ
見て回ろうかな、と思います。
砲台跡とか堡塁跡とかもあるらしく興味深いんだけど、まあこないだ
千代ヶ崎砲台跡は見たし、そこまで追いかけなくてもいいかな。

とりあえず、緑の多いほうに歩いていきます。
いや~……いいなあ、これは。最高だ。
クッソ暑いように見えますが、日陰に入ると風もあって涼しくて気持ちがいい。
来てよかったな~。

ブラついてたら、突然ネコチャンにエンカウント。
ファーーーーッ! ネコチャン! ネコチャン!

野良らしいデレない感じが却って愛らしい。
近づきたいけど、何も考えずズンズンあるき寄っても逃げられる。
ということで、別の方向見ながら「オレはネコに興味ないですよ」的な
小芝居をしながらカニ歩きでにじり寄る。我ながら気持ちの悪い戦術。
女子と距離を詰めるときもそういう気持ちの悪い戦術練って、
あげく逃げられただろうがよ。案の定というか、ネコチャンにも逃げられる。

細長い一本道。
ネコチャンは逃げては立ち止まり、俺が追いつくとタタタッと走り去っていく。
お前はゲームのチュートリアルイベントかよ。
近づいて△ボタンを押すとイベントが進むアレ。

どんどん奥に引きずり込まれる。
なにかの罠ではないか。
奥に行ったら何か俺のスキルレベルを上げるアイテムとか落ちてて欲しい。
スキルレベルは自分で努力して上げろよ。

普通に何もない行き止まりに誘導された挙げ句、ネコにはしっかり逃げられた。
どういうことなんだよ。
草むらの奥に道があるかもしれないが、あまりに鬱蒼としていたので
踏み入る勇気はなく、引き返すことにする。

いやしかし……いいな、緑と青だけの景色。
ネコチャンはこれを見せたかったのかもしれない。
まあ猫居なくても見れてたけど。

それから更に進んでいくと、トンネルに出くわしました。
観音崎隧道。前も書いたけど「隧道」ってテンション上がる言葉よね。
「トンネル」よりずっとグッと来る。

ガードレール脇にぽつんと地蔵様がいらっしゃったので一礼して写真を撮る。
なにげに、お地蔵様もいたるところにあるんだよな。

トンネルを抜けるとまた海。
海水浴場なのでまたキャッキャした人たちがたくさん見えたが、不思議と
さっきのたたら浜あたりほど「リア充!」って感じの雰囲気ではなかった。
というかさっきのエリアの感じが凄かったな。

更に歩いていくと横須賀美術館がドーンとあった。
正直「入ってみるかな、どうしようかな」とかなり迷った。
ここで入らないと二度と来ないだろうし。
ただ、どちらかという海辺のオシャレ美術館というエモさ重視の施設という感じもしたし
汗だくのオッサン一人で入るような場所でもあるまいと思いとどまった。
そそくさと先に進む。

どうということはない写真なんですが、「走水(はしりみず)」という地名が
なんだか海沿いのこのあたりに似合っていていいなと思って撮りました。
ググったら「日本武尊東征の際、弟橘媛が、荒れた海を鎮めるため入水した故事による」とか
「沖の潮が川のように速く流れることに由来し昔は馳水と書いた」とか色々出てきた。
どうあれ水の流れが早そうな雰囲気によく似合っている。
流水系の斬魄刀の名前にしてもいいかもしれない。荒れよ、走水!
青看板見ると「川崎まで45キロ」。
ふと「歩いて帰ろうと思ったら何日かかるんだろう」なんてことを思う。
俺のちょい早歩きで時速5キロ程度。二時間歩いて10キロ。
休憩してまた歩いたとしても、俺が一日に体力の限界まで歩くにしても、
一日20キロはムリだと思う。単純計算で三日くらいか。
ただ、当然限界まで歩いた翌日、また限界まで歩けないだろうし、
そう考えると4~5日かかるんじゃなかろうか。
いや、ていうかそう考えるとフルマラソンってなんだよおっかねえ……。
しかし一回くらい一日20キロ歩いてみたいもんだな。死んじゃうかも知れんが。

なんでこんな写真を撮ったかというと「ヴェルニー」という単語を見て
「ロマサガ1で良く聞いた気がするな」と思ったからです。
説明されてもなんで撮ったのか分からないでしょう?
ちなみにロマサガ世界においても、ヴェルニーは人名らしい。そうなんだ。

結構歩いたつもりなのに「川崎まで43キロ」で、さっきから2キロしか減ってない!
……と怖くなるなど。
いやまあ、徒歩で2キロ歩くのはなかなか大変なことですけども。
足首が痛くなってきたぜ……。

もっのすごい一本道になってしまった。
国道16号線沿い、馬堀海岸沿いである。
まあ迷子になる危険はないのはいいのだが……。

ただ、なんだろ「日陰がない・自販機が無い・ずっと同じ景色」の道を
延々まっすぐ歩くのスゲーしんどいな!
なんだろ、散歩しがいがないというか……単純につまんねえ!
あと暑いし疲れた! ということで一気に弱り始める。
木陰に座ってしばし休憩を取った。
水分が欲しくなってきたが、またしても自販機が全然無いというパターン。

ようやく見つけた自販機でビタミンCがたくさん入った炭酸飲料を買うも、
ヌルくてゲンナリという哀しいイベントがありました。
買って缶を持った瞬間に嫌な予感がしたんだよ。
まあ水分補給出来たからヨシとしよう。
このへんからドンキホーテだのなんだのと、急激にデカい商業施設が見え始める。

……ん? あれ?
っていうかなんか見たことある景色に着いたな。
これはひょっとして、二月に散歩した横須賀中央からのルートとぶつかったか?
右のヤツも、どう考えても見たことある歩道橋だ。
ってことはもう、後は帰るだけだな。
あのときは横須賀中央に戻ってたけど、今回は堀之内に向かいます。
川崎の人間にとって「堀之内」と聞くとソープ街を思い浮かべてしまうんですが、
そっちとはまた別の堀之内。

ということで、京急の堀之内駅に到着。
なんか妙にオシャレな駅舎だな。京急らしからぬ、と言ったら失礼か。
キップを買って、快速に乗ります。
ふと今更だけど「片道580円の旅をしてるんだな……」と冷静に考えてしまった。
いや、大した額じゃないっちゃないけど、散歩の習慣始めるまえより
明らかに交通費増えたよな~、と思いました。
まあそのぶん、楽しんでると考えればいいか。

座席に座ってSlay the Spireやってたらあっという間に京急川崎にリターン。
座って移動出来れば苦じゃないですな。
まあそれでも「片道一時間半」とかになってきたらキツいだろうけど。
ほんで川崎に着いたのが16時くらい。
フラフラとコンビニで酒とメシを買って、風呂に湯をためて入浴剤入れて
オードリーのラジオ聴きながらじっくりと半身浴をして、
風呂上がりにビール飲みながら記事を書いているというワケです。
割とこれが至福の時間なのよ。
あとは今日は、水着の美人を結構目にしてしまったこともあったので、
「水着 巨乳」でググって出てきたエロ動画を見てエナジーをフロウジョンします。
フロウジョンして寝ます。
フロウジョンがてら、今日のルートをまとめます。

浦賀からグルーーーッと海岸沿いを回って堀之内にリターン。
本当はもうちょい手前で電車に乗る計画もあったけど、せっかくなので
しっかり目に歩きたいな、と思いまして。
結果的に、前に歩いたルートとぶつかることが出来て良かったなと。
いやしかしホント、この半年で、神奈川を結構歩いたなあ。

今日の散歩データ。
今の俺の体力や、暑さを鑑みると、やっぱ20000歩はハードル高いな。
これまでの散歩で20000を越したのは七沢森林公園のときだけか。
アレは半ば事故だったからな……。
でも将来的には、平均で20000歩歩くくらいにはなりたいですね。
さーて、次回はちょっと趣向を変えて田町でもブラつこうかなと思っております。
ご清聴有難うございました。