
マウントアンドブレード! 略して! ド!
前回に引き続きやっていきます。プレイしたのは2022年11月26日です。
そんなこんなで、よろしくどうぞ。

こちらは、街の小競り合いミニクエストを受けたうえで、金に目がくらんで依頼主を裏切って
敵方についてみたら普通に負けてボッコボコにされているところです。
当初は全く裏切るつもりなかったのに、会話で「○○円払う」って出てきたのを見て、
急遽考えを改めたので、本当に「金に目がくらんで判断を誤った」としか表現出来ないミス。

というようなトラブルに見舞われつつも、なんとかかんとかメインクエストを進めています。
そういやなにげに「10人の貴族と話す」クエスト、初めてクリアしたな……。
前回プレイ時は世界をウロウロしてた割にクエスト全然進められてなかった。

さて、なんだかんだでプレイ時間が初回プレイを超えました。
コンパニオン6人を仲間にし、兵は57名。お金は126,000デナールという状況。
前回は確か5万だか6万までしか貯められてなかったと思うので、結構セコセコと
貯めたなあ……と我ながら思います。
今のところ、交易だの隊商だの工房だの一切手を出していないうえに、
どこかの国に所属したこともありません。
ひたすら楽なミニクエストやって、闘技場の優勝商品を売って銭に変えている。
「自転車操業よりちょっとマシ」くらいの財務状況にある。地方の中小企業。

一日の維持費は、いつの間にか400まで膨らんでおります。
ランニングコストの微増って、真綿で首を締められるような恐ろしさがある。
「底に穴の開いた船に乗ってる」とか「体から血が流れ続けている」的な危機感。
総資産は12万以上あるんだから、すぐに破産が見えるような状況ではないにせよ、
ジリジリと首がしまっている感覚はある。
さすがにそろそろドカンと稼ぐ方法を考えないと怖いかも知れない。

ということで、まず陶器工房を買い取ってランニングコストを産ませようと試みる。
イニシャルコストは23,000余。元を取れるのはいつになることやら。
ゲーム内でもイニシャルだのランニングだの元を取るだの考えちゃうの我ながらさもしい。

それから、傭兵として国家間の戦争に介入することを初めて試みる。
これまで匪賊討伐や闘技場で名を成してきた俺が、いよいよ
(これまでビビって逃げてきた)国家の正規軍とことを構えることになるわけだ。
おっかねえが……やってやる。
兵数が俺の半分くらいの奴だけを狙ってケンカを売ってやるぜ!

内心ビビリまくっており、いつだってケツまくる気満々のくせに
「私を頼りにしてもらって構わない。現状、君の敵は私の敵であり、
君の名誉は私の名誉であるのだから」と超イキったセリフを吐くタカさん。
でも二人称が「君」の人ってちょっといいですよね。
俺も仲のいい友人とか結構「君」って呼びかけてる気がする。
というか「お前」って呼び方が出来ないんだよな昔から。

というわけで、正規軍相手の初陣に挑みます。
うう……賊と違って明らかに戦争を生業にしてることが分かる装備品だな……。
布地が少ないよ布地が!

ガツガツ殴り合ってみたところ、こっちも結構新兵が多いので結構死人も出るが、
まあ勝てるは勝てるな。ちゃんと指揮すれば損害0に出来るのかも知れないけど。
よっしゃ怖がらずにガンガンぶち当たってみよう。

おっ、ウチの大軍が敵兵をボコにしてるな。
参加させてくだせえ~~~~wwwww
勝ち馬に乗れる戦いは大好きだぜェ~~~~~!

と調子に乗って突っ込もうとしたら敵の増援が見えたので急ブレーキを踏むなど。
「勝ち馬には乗りたいが、勝敗が見えない戦いに巻き込まれるのはゴメンだぜ!」という
ものすごい小物ムーブをする。まあでも、社会に出て勝つのはそういう人間だ。
欲望より保身を選ぶのが大人の立ち回りよ。胸を張って言うことか。

で、勝ち馬に乗っただけなのにメチャメチャ褒められて嬉しくなるなど。
傭兵として一定の評価を得られるのは嬉しいものだ。
正直、ゲームとしてはあまり旨味がない状況なのかも知れないが、「傭兵」という響きには
どうしてもグッと来てしまうところがある。

工房を二つ回しつつ、傭兵として稼ぎはじめたところ、このゲームで初めて
一日の収支が黒字になりました。ついに……ついにここまで来た……。
ボケーッとしてても金が目減りしていかない……。
こんなにうれしいことはない……。
現実もこういう風にならないかしら。不動産のオーナーになりたい。

その後、調子こいて漁夫の利作戦しまくって敵の正規軍を潰し、大量の捕虜をゲットして
ホクホクで帰ろうとしたら、別の軍に見つかって命乞いをするハメになりました。
捕虜が多すぎて動きがトロくなったところを捕まるという最低の立ち回り。
必死で命乞いをするも、交渉能力の低さが災いしてボコボコに。
小物ムーブにはちゃんとリスクがある。
こんな感じで、傭兵プレイを楽しんではいたのですが、正直なところ
「コレちゃんと国家に帰属したほうが良さそうだな」という気持ちが湧いてきました。

というわけで、女帝のところに出向き、忠誠の誓いをします。靴の裏ベェロォ~~~。
よろしくな女帝。
ということで、次回からは国家の犬として東奔西走していこうと思います。
最終的に下克上するのか、それは今んとこ分かりません。何も考えてないぜ。
ご清聴有難うございました。