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軽く実家帰省時のメモ書きをします。
いつもそうですが、自分用の覚書です。よろしくロビンソン。

■出発の日

12月30日金曜日。
朝6時50分に起床。特段問題なく、よく眠れた。
家で一時間程度のんびりして、確か8時前くらいに家を出たと思う。

そして東京駅に8時半到着し、流れるように便意に襲われる。
しかし全く動揺はしない。急激な便意と共に生きてきた40年が俺を支えている。
新幹線の出発は9時なので、まだ30分ある。圧倒的な自信。王者の余裕。

だが、ここで「東京駅内の」トイレを探すのは余りにも東京駅を知らなすぎる。
素人の浅慮。愚者の拙攻。弱者の哲学。

東京駅内は、端っこの端っこにあるような、およそ人が来なさそうなトイレですら、
ビッチリ個室が埋まっていて行列になっていたりするケースが多いのだ。
まだ開店していないレストランエリアのトイレですら。まして年末である。

だから俺は敢えて改札を出て、東京駅を離れることにした。
狙うのは東京駅近辺の高層オフィスビルだ。

都心のオフィスビルは、意外と雑居ビルよりも容易に部外者が入ることが出来て、
かつ人が少なく、毎日清掃されているので清潔である。理想の便環境がそこにある。

そして、東京駅近辺は八重洲だろうが丸の内だろうが大手町だろうが俺の庭である。
入りやすいオフィスビルは十指に余る候補がある。

ここまで言い切って「ふええ~年末だからオフィスビル開いてなかったよう~」だったら、
きれいなオチがつくんだけど、実際はそんなこともなく日本橋口を出て
すぐにあるオフィスビルに入り、清潔なトイレで落ち着いてうんこしました。

余裕を持って戻り、9時過ぎの新幹線に乗車。
「最近、電車で寝られないんだよな~」と思ってたんですが、疲れていたのか
一時間半程度、寝落ちしました。

12時過ぎにアッサリと実家へ到着。
改札前で弟と合流してタクシーに乗り、実家へ。
弟と二人で帰省するのは初めてだったのでちょっと新鮮でした。

八戸に雪は無かった。

■帰省中の出来事

前回の帰省からそんなに間も空けてないので、実家や地元に大きな変化は無かった。
両親も老いているので、出来るだけ頻繁に帰ろうと思っている。
同世代の知人・友人がどんどん親を亡くしていることもあり、
「親が存命というだけで有難いことだ」と最近思う。

あと、二度ほど兄弟と地元を散歩した。
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舘鼻漁港のあたりをフラフラ。改めて港町らしさを堪能出来た。

クッソ寒いは寒かったが、雪もなく「耳や鼻が痛い!」みたいな目には遭わなくて済んだ。
それでも室内に戻ると耳がジワァァァと熱を持つ感覚を久々に味わったな。

アプリ調べで12月31日に16,000歩(560kcal)、1月1日に11,868歩(415kcal)と、
まあまあ歩けて、引きこもるより健康的で良かったなー、と思いました。
食っちゃ寝食っちゃ寝では体が腐ってしまう。
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こちらは湊橋。
なにがどう、ってこともないんだけど、寒々しい光景である。
地元は、曇天や雪のせいで「いつも灰色」という印象が正直ある。
日照時間が短い(47都道府県で44位)ことも影響しているかもしれない。

俺はここに住んでいないのだから関係ないと言えばないのだが、
降雪にせよ日照時間にせよ、家族の幸福感を削る要素なので率直に忌々しい。
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POPで有名になった木村書店があった。
今回初めて入ったんだけど、昔ながらの「地元の本屋」という感じで好ましい。

ただ、こういう「普通の書店」が貴重になりつつある昨今、潰れないよう
応援したいなとも思った。まあ何も買わなかったんですが。すいません。

というか、都鄙を問わず、本屋の潰れるスピード本当にヤバいよな。
ゲーセンに匹敵するものを感じる。
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あと、2016年に閉館した八戸マノン劇場も通ったので撮影した。
かつては日本最北端のストリップ劇場だったそうだ。入ったことはない。

青森は条例が厳しいので、表立った場所に風俗の看板等を見ることはそうそう無い。
だから学生時代、横を通るたびにドキドキしたものだ。この建物も近々壊されるらしい。
古い時代の、牧歌的なエロを想起して切ないような気分になる。
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とかく歩くと感傷に浸ってしまうのは避けられない郷里である。

まあ言っても、ここで生活していたのは18歳までなので、トータルでは
ここを離れてからのほうが長い。だから「思い出」もどんどん色あせていってはいる。

何度も書いているが「地元の友人」が居ないため、定番のネタを語り合ったり
「アレ覚えてる?」と友人の記憶エピソードを聴いて「あったあった」と
手を叩いたり「そんなことあったっけ?」と首を傾げたりすることが無い。
だから地元であったことの記憶は年々薄れ、脳内から消えていっている。
母校の名前すら忘れかけることがあるほどに。

それを寂しいと思う気持ちも少しはあるが、なるようになった結果なので
受け入れるほかはない。
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あとクソどうでもいい話なんですが、実家で朝のラジオを聞くともなく聞いてたら
「勃起不全、早漏改善!」というフレーズが出てきて「ええっ」と思いました。

いや……まあ下ネタじゃなく、症状とその改善策の話なんだからいいんだけど、
朝7時とかにラジオから女性のアナウンサーの声で「早漏改善が見込めます」とか
言われると度肝抜かれるな……。

なんつーか「勃起不全」はギリギリ「体の不調」の範囲だからいいんだけど、
「早漏」は下ネタじゃない文脈で使われるの珍しいかなって。

まあ朝のラジオのメイン顧客層(なのか知らんが)の中高年向けとしては、
極めて切実な情報なのかもしれないよな。
思ってる以上に50代・60代の夫婦もセックスしてたりするらしいし。
若い嫁もらったオジサンとかも。

あと、更にクソどうでもいい話なんですが。

今回初めてしっかりと箱根駅伝見て、
「俺の職場のそばからスタートして、俺のよく知った道を走って、
 俺の自宅近くも通過して、更に俺が去年散歩したルートをガンガン通ってる!」と
感動してしまいました。特に2区・3区あたり。

俺は神奈川の海岸沿いを散歩することが多いんだけど、マジで自分でも気づかぬうちに
駅伝コースをなぞるようにコースを選んでいたらしい。

まあ走りやすいルートは歩きやすくもあるわけで、当然の帰結なのかも知れないが……。

実は近々「芦ノ湖行ってみよう」と思っていたので、もうホントに駅伝コースを
聖地巡礼してるみたいなルート選びしてるわ。
ただ、芦ノ湖に「最寄り駅から徒歩」で行くの、俺の体力で厳しいかも知れんなあ。
アップダウン凄そうだし。
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1月3日。八戸から9時の新幹線でリターン。

新幹線内で便意が来たらイヤなので朝食を抜いたが、やや神経質過ぎたかも知れない。
あと、駅ビルでおみやげ買おうと思ったら、9時開店で入れなくて笑った。
さすがに時間調整がタイト過ぎたな。

でも、そのおかげで川崎戻ってもまだ12時過ぎで、ゆったりと時間が使えて良かった。
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今回、割引券を貰ったおかげで行きも帰りもグリーン車を利用出来た。
席は広いし、子供の泣き声とかも少なくて、静かで快適でしたね……。
あとipad持っていったけど一回も使わなかった。片道三時間なら不要かも。

その後、川崎に帰ってきたら、花壇に頭を突っ込むようにぶっ倒れてるオジサンがいて、
警察官が「大丈夫ですかー」と声を掛けてる姿があった。川崎に帰ってきたって感じがする。

なにしろ川崎に16年だか17年だか住んでるので、もう実家帰省より川崎のほうが
「帰ってきた」感が強いかも知れない。そんなこんなの2023正月で御座いました。

今年もいい一年にしたいものです。ご清聴有難うございました。