最近読んだマンガの感想を箇条書きでザザッと書いていきます。
対象は以下の通り。

板垣恵介「自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~」
・バキの板垣先生の陸上自衛隊時代のエッセイ漫画。
小林まこと先生の「青春少年マガジン」とかもそうだったけど、
力のある漫画家さんがエッセイ漫画描いたら絶対おもしろいのは確定しているが、
増して「自衛隊時代」という超興味深く独自性の高い題材である。最高過ぎる。
・1998年掲載の「200000歩2夜3日」だけは既読だった。
・前二作は1998年、1999年で、後の二作は2022年と、間が20年以上空いているので
物凄い違和感があるかなと思ったが、通して読んでもそこまでではなかった。
ただ後期作品は「自衛隊ならでは」という訳でもないエピソードだったので、
そういう意味では興味深さが減じるのは致し方ないことではある。
・こういう作品は「ツラさ」のディティールが細かく多ければ面白くなってくるわけだけど、
それがもうミッチミチに詰め込まれ、それに対するリアクションも大きくて最高である。
・銃器や弾薬の具体的な重量が出てきて、キツさが否応なく想像できるな……。
15キロのリュック背負って、15キロの手荷物持って100キロ……。
というか、今の俺だったらジャージに手ぶらでも100キロ歩かされたら死ぬ自信がある。
というか20キロでも普通に死ぬ。
・飛行機を見ながら「乗客たちと地べたの自分」について考えるシーン、なんか凄く
「分かる分かる」と感じ入ってしまった。
・失禁エピソードは「周囲の人間誰も気づかないもんかな……?」とちょっと思った。
意外とあの状況ならなんとかなるもんなのかな?

山川直輝/朝基まさし「マイホームヒーロー」19巻
対象は以下の通り。
板垣恵介「自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~」
山川直輝/朝基まさし「マイホームヒーロー」19巻
花沢健吾「アンダーニンジャ」9巻
浅井蓮次/沢田新「バイオレンスアクション」1巻
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。

板垣恵介「自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~」
・バキの板垣先生の陸上自衛隊時代のエッセイ漫画。
小林まこと先生の「青春少年マガジン」とかもそうだったけど、
力のある漫画家さんがエッセイ漫画描いたら絶対おもしろいのは確定しているが、
増して「自衛隊時代」という超興味深く独自性の高い題材である。最高過ぎる。
・1998年掲載の「200000歩2夜3日」だけは既読だった。
・前二作は1998年、1999年で、後の二作は2022年と、間が20年以上空いているので
物凄い違和感があるかなと思ったが、通して読んでもそこまでではなかった。
ただ後期作品は「自衛隊ならでは」という訳でもないエピソードだったので、
そういう意味では興味深さが減じるのは致し方ないことではある。
・こういう作品は「ツラさ」のディティールが細かく多ければ面白くなってくるわけだけど、
それがもうミッチミチに詰め込まれ、それに対するリアクションも大きくて最高である。
・銃器や弾薬の具体的な重量が出てきて、キツさが否応なく想像できるな……。
15キロのリュック背負って、15キロの手荷物持って100キロ……。
というか、今の俺だったらジャージに手ぶらでも100キロ歩かされたら死ぬ自信がある。
というか20キロでも普通に死ぬ。
・飛行機を見ながら「乗客たちと地べたの自分」について考えるシーン、なんか凄く
「分かる分かる」と感じ入ってしまった。
・失禁エピソードは「周囲の人間誰も気づかないもんかな……?」とちょっと思った。
意外とあの状況ならなんとかなるもんなのかな?

山川直輝/朝基まさし「マイホームヒーロー」19巻
・まだまだ「最終章前半部」みたいな感じのエピソードで、状況は動き続けているが、
決定的な何かが起きてはいない。骨組みをしている途中、という感じ。
それでもこれだけ緊張感と興味を持続するの、スゲー手腕だなと改めて思う。
・恭一さんが普通にレストランやってるの見るとほっこりしてしまうな……。
アンタ本当に悲惨だったもんな……。テツさんに対して「恩がある」というのも切ない。
・この物語の着地点はまだまだ全然見えないが、テツさん親娘が幸せになって
ハッピーエンドという甘い落とし所は到底望め無さそうでドキドキしますね……。
まあ正直、読者としても「幸せになってほしい」と思いにくい主人公ではあるが。
・面白いけど感想として書くことはあまり無いなー。続きが楽しみ。

花沢健吾「アンダーニンジャ」9巻
決定的な何かが起きてはいない。骨組みをしている途中、という感じ。
それでもこれだけ緊張感と興味を持続するの、スゲー手腕だなと改めて思う。
・恭一さんが普通にレストランやってるの見るとほっこりしてしまうな……。
アンタ本当に悲惨だったもんな……。テツさんに対して「恩がある」というのも切ない。
・この物語の着地点はまだまだ全然見えないが、テツさん親娘が幸せになって
ハッピーエンドという甘い落とし所は到底望め無さそうでドキドキしますね……。
まあ正直、読者としても「幸せになってほしい」と思いにくい主人公ではあるが。
・面白いけど感想として書くことはあまり無いなー。続きが楽しみ。

花沢健吾「アンダーニンジャ」9巻
・雲隠九郎死後もストーリーは続く。メイン視点人物があっさり退場した後、
物語の牽引力が失われないか少しだけ不安を感じつつ読んだが、杞憂だった。
というかまあ、九郎はいいキャラではあったけど、別に「主人公」ってほど
ストーリーを引っ張ってはなかったもんな。そういう意味では正しく群像劇だ。
物凄い高度というか、並大抵の実力でこの構成は成立させられないと思う。
・便所飯してた学生、ひっそり消されてるの怖いなーと。
ただ怖い反面、ああいうキャラを優遇したり、後で出したりしないドライさが好ましい。
・雲隠一族と加藤の持つ秘密とは――という感じでミステリ的な面白さもあるんだが
やはり基本的にはメインのストーリーラインとか物語の着地点とかは全く見えず
振り回されることを楽しむ作品であることは変わらない。
思えばアイアムアヒーローもそうだった気がする。
・摩利支天とかのガジェットにもワクワクしてしまうんだよな……。
スパイアクションの娯楽性が詰まっていると思う。
・加藤さん真顔でちんこ出しっぱなしなのシュール過ぎる。
というか水遁はまだ妥当性あったけど金遁はちょっと納得出来ねえよ。
しかしこの作品冒頭で語られた「雲隠一族も落ちたものだ」を再び口にするシーンは
ちょっとテンションが上がってしまった。

浅井蓮次/沢田新「バイオレンスアクション」1巻
・まったく良く知らなかったんだけど、なんとなく買って読んだらスゲー面白かった。
実写映画化もされてるらしい。予告編を見た限りはちょっとアレな予感がしたが……。
・第一話のインパクトが物凄く良い。非常にソリッドで素晴らしい。
一つの描写で複数の「説明」を兼ねるネームで勉強になる。
(まあその勉強を活かす機会は特にないんだけど)
・分かるようで掴みどころのないキャラクターを魅力的に描くのって難しいことだと思う。
・変な武器持ってる「みちたかくん」はやっぱアレかな、ノーカントリーのアイツかな。
・「レイリ」の作画やってた室井大資先生が原作なんだそうだ。
実はレイリも一巻しか読んでないのでちゃんと読んでみたいところ。
物語の牽引力が失われないか少しだけ不安を感じつつ読んだが、杞憂だった。
というかまあ、九郎はいいキャラではあったけど、別に「主人公」ってほど
ストーリーを引っ張ってはなかったもんな。そういう意味では正しく群像劇だ。
物凄い高度というか、並大抵の実力でこの構成は成立させられないと思う。
・便所飯してた学生、ひっそり消されてるの怖いなーと。
ただ怖い反面、ああいうキャラを優遇したり、後で出したりしないドライさが好ましい。
・雲隠一族と加藤の持つ秘密とは――という感じでミステリ的な面白さもあるんだが
やはり基本的にはメインのストーリーラインとか物語の着地点とかは全く見えず
振り回されることを楽しむ作品であることは変わらない。
思えばアイアムアヒーローもそうだった気がする。
・摩利支天とかのガジェットにもワクワクしてしまうんだよな……。
スパイアクションの娯楽性が詰まっていると思う。
・加藤さん真顔でちんこ出しっぱなしなのシュール過ぎる。
というか水遁はまだ妥当性あったけど金遁はちょっと納得出来ねえよ。
しかしこの作品冒頭で語られた「雲隠一族も落ちたものだ」を再び口にするシーンは
ちょっとテンションが上がってしまった。

浅井蓮次/沢田新「バイオレンスアクション」1巻
・まったく良く知らなかったんだけど、なんとなく買って読んだらスゲー面白かった。
実写映画化もされてるらしい。予告編を見た限りはちょっとアレな予感がしたが……。
・第一話のインパクトが物凄く良い。非常にソリッドで素晴らしい。
一つの描写で複数の「説明」を兼ねるネームで勉強になる。
(まあその勉強を活かす機会は特にないんだけど)
・分かるようで掴みどころのないキャラクターを魅力的に描くのって難しいことだと思う。
・変な武器持ってる「みちたかくん」はやっぱアレかな、ノーカントリーのアイツかな。
・「レイリ」の作画やってた室井大資先生が原作なんだそうだ。
実はレイリも一巻しか読んでないのでちゃんと読んでみたいところ。