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2023年4月の、ここのところの近況をまとめます。

日々の出来事はツイートもしてるんだけど、記事としてまとめないと
色んなこと忘れそうなので、備忘録がてら書きます。
よろしくどうぞ。よろしくロビンソン。

■ミニお散歩日記

まず、単独記事にするほどじゃない散歩日記を書きます。
2023年4月8日、土曜日。天気くもり。

ストレス強めの四月一周目を乗り切り、どうにか10時過ぎに起床。
今日は晴れると聞いていたので、洗濯をササッとやってから
コンビニで買った重めの昼飯を食べて、しばらく部屋でダラダラする。

たっぷりと取得したカロリーと脂と糖を少しでも消費するために
14時頃に家を出て、散歩開始。
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川崎から、多摩川沿いにず~っと歩いて行くパターンの散歩です。
しょっちゅうやってるルートですな。

たいていはガス橋か武蔵小杉で引き換えしちゃうんだけど、今日はもうちょっと
多めに歩こうかな~ってくらいのテンションです。
しかし、晴れると聞いてたけど、まあまあの曇天だな……。

ガス橋付近をパシャリ。
歩道橋とガス橋のこの赤錆びた感じが割と嫌いじゃない。ある種の興趣を感じる。
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歩道橋もボロボロなのがいいのよね。

あと単純に「ガス橋」という名称が好ましい。
昭和6年から存在するという歴史ある橋なんだそうだ。90年前かよ。
戦前の話じゃねーか。
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多摩川沿い歩いていくと、線路の下を何度も通過することになる。

アホみたいな感想だけど、潜りながら「頭の上を電車が通行してるんだな」と思う。
だから何ってことでもねえんだけど。
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この多摩川沿いルート、まっすぐなアスファルト道が延々続くだけなので
何も考えずに歩けるのがポイント高い。ぼーっと考え事しながら歩くのに向いている。

ただまあ、起伏が殆ど無くて景色も代わり映えしないので飽きるといえば飽きる。
ゴルフ練習・野球・サッカーをやってる人々、ジョギング勢とサイクリング勢の姿が
あるだけで、風景としてはあまりにも変化が無いんだよな。
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……と、退屈しながら歩いてたら、突然桜並木が見えて「オッ」と思いました。
等々力陸上競技場の近く、桜がブワーッと並んでいた。

「今年は四月一周目クソ忙しくて桜見る機会無かったなあ……風強いから
 もう散っちゃってるよなあ」などと思っていたので、ここでしっかりと
桜が見れたのはシンプルに嬉しかったな。

ベッタベタな感想だが、やはり桜は儚く美しい。
日本人なので、心動かされないわけがない。
人生で後何度、ゆったりと桜を眺めていられるかなあ。

自分の人生に「終りがある」ということを理解しつつある年齢になってしまった。
まあ、まだ41ではあるんですが。若い頃よりは「死」が身近になっている感覚がある。
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桜の種類なんか眺めたりして。

とりあえず「多少長めに歩いた甲斐はあったな」という満足感が得られました。
頑張って歩いたご褒美がもらえた、というラッキー感。桜よありがとう。
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……で、その後もひたすら川沿いを歩いて、途中でちょっとコンビニ寄って
トイレ借りたあとデカビタのペットボトル買ってちょっと飲んで……とやってたら
ガッツリと雨が降ってまいりました。

天気予報は晴れと聞いてたから洗濯までしちゃったんだけど!?!?
傘も持ってないので、仕方なくパーカーのフードを被って小走りで歩き出します。

正直、雨なかったら登戸まで歩けるかチャレンジしたかったんだけど、
今日は引き返しモードですね……。
466号線沿いに左に曲がって、最寄り駅を探します。
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俺と同じように油断してた勢が雨宿りしてるのを尻目に、武蔵新城駅まで
駆け抜けてきました。シャツ二枚重ねの上にパーカー来てたおかげで
そこまで寒くもなかった。

武蔵新城駅は、通過したことは何度もあるけど、利用するのは初めて。
駅前は、道は狭いながらも結構栄えていました。
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武蔵新城から南武線で川崎にリターン。
二時間以上かけて歩いた道のりを20分でチャラにしてもらいます。
雨に祟られた散歩ではあったけど、たまにはこういうのも悪くない。

川崎に戻ってからは酒と夕食を買い込んで、帰宅後は洗濯物を取り込んだあと、
風呂にゆっくりと浸かって後はダラダラしているという次第であります。
いつもより1000円高いワインなんか飲んだりして、そう悪くない土曜日でしたね。

来週くらいはまた遠出したいな。
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小規模散歩ながら結構歩数が稼げた。
重めの昼メシの脂・糖・塩分を少しでも消費出来てればいいな。

本当はもっと汗かきたかったんだけど、太陽が出てなくて風もそこそこあって
しかも気温はそんなに高くないが寒くないという理想的な気候だったため
あんまり汗かかずに帰ってきてしまいました。

ミニ散歩日記終わり。

■漫画
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直近でいうと、「セトウツミ」を全巻一気買いして一気読みしました。
オッドタクシーは視聴済だが、此元和津也先生の漫画作品は初読。

昔、編集者の人に「棒立ち(何もしていない状態)の二人が会話してるだけの
シーンを描いちゃダメ」と怒られたことがある。
絵のついた脚本みたいになっては漫画ではないと。

そこに何らかの「アクション」を足さねばならない。

ここで言う「アクション」ってのはいわゆるバトルとかじゃなくて、
静止しているとしても「アクション」は出来るという話ね。

二人が会話してるだけの状態で成立させるには、会話内容がメッチャ面白いとか
絵がメッチャ上手いとかが必要で、しみじみ漫画における会話劇というのは難しい。
……という認識があったので、セトウツミの面白さにはちょっとビックリした。

ボケツッコミの濃さがくどく感じるというか、センスで持っていこうとしてる感が
強すぎて少し鼻につく感じが(オッドタクシー同様)あるんだけど、実際センスがあるので
普通に笑わされてしまったので俺の負けである。面白い。

また、作品全体にある種のツイストがあることは事前に分かっていたが、
それでも意外に思ったし興味深かった。伏線が非常に丁寧。

大どんでん返し的な「膝を打つような伏線回収のカタルシス!」という感じじゃないんだけど、
なんかこう「丁寧だな!」と感心してしまった。後味も素晴らしいし、つくづく名作である。
才能ってすげえな、とただただ思う。
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それと、全然関係ないけど「エリア88」をちょっと読んだ。

古典の名作であり、俺はスーファミのゲームで名前を知ったような程度なんだけど
いざ読むと超面白くて痺れた。
古典ならではの「古さ」を全然感じないというか、今読んでも超一級の傑作。

昔の作品特有の異常なテンポ感と、殺伐とした世界観・ストーリーが噛み合ってて
ものすごいドライブ感が生まれている。キャラがバタバタ死んでいく無情感も好き。
あとクールキャラっぽいシンが意外と表情豊かで、割と口が悪いのが面白い。

空戦特有の「ちょっとミスったら死ぬ」緊張感が、ずっと持続するから
作品内がずっとピリピリしていて刺激的である。
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あと「マイホームヒーロー」の新刊も読んだ。
表紙の窪くぅんがカッコ良すぎるだろ。この人、ホントどんどん若返っていくな。

20巻単体としては、ずっと窪らしき何者かが出した暗号解読で振り回されるだけで
話が進んでる感じはあんまりないんだけど、それでも倒叙ミステリ的な面白さがある。

娘に直接追求されても平然としらばっくれるテツさんに興奮してしまう。
やっぱテツさんがヤベー性質を出してるときが一番楽しいんだよな。

マンガについては、4月末に長谷川先生の「ナポレオン覇道進撃」の新刊が出るうえに、
センゴクの宮下先生の新作も出るのでそっちも非常に楽しみである。

■ゲーム

最近遊んだゲームの感想。

まず「デイヴ・ザ・ダイバー」、15時間程度遊んで、現状実装されてるコンテンツは
大まかに触れられたかなという感じ。

ドットの表現やBGMは最高だし、テンポ良く変化していくゲーム性も超楽しい。
要所要所で入ってくるドット絵アニメ、ホントにセンスの塊で痺れる。

ただ、演出がスゲーちゃんとしてるせいでテンポ感がちょっとだけ悪く感じた。
まあコレは俺がせっかちなだけかも知れない。

あと、思ってる以上にアクション性が地味にシビアだったり、デスペナルティが
意外と重かったりして、難しいってほどではないがストレスが無いでもないかな。
メインが水中操作なので、そこが好きになれるかで好みが分かれるのかも知れない。
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あと「Slay the Spire」、相変わらずずーーーっと遊んでいます。
画像は初めて無限ループが完成した2023年4月11日のもの。
これだけ遊んできて無限ループに持ち込めたの初なんだよな。
こっから「内なる平和」「噴火+」を交互に出し続けるだけの簡単なお仕事。

で、現在はウォッチャーのアセンション17あたり。
ウォッチャーA20Hクリアしたら記事書くかも知れません。

えー、以上四月上旬の近況でした。ご清聴有難うございました。