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自分用近況メモです。
よろしくどうぞ。

◆ゲームの話

近況つっても書くことはゲームくらいしかない。
まあそのゲームすらモチベ低いんですが。
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リムワールド始めました。
買ってから積んでる期間がかなり長かった。

この手のコロニーシミュレーションは、Oxygen not includedが自分の中で至高なんですが、
本作もまったく違う方向性の楽しさがあり素晴らしいですね。

ただ、発売後あまりに長い年月が過ぎていて、ネット上の攻略サイトが新旧錯綜していて
今のバージョンでは全然役に立たない情報が多くて弱りました。

ゲーム内チュートリアルも充実してるとはいえ、基本のキみたいなところが
思ってる以上に分からないままで。

最初の襲撃くらいで死人が出たりなんだりで三回くらいデータ消してやり直しました。
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oxygen not includedのノリでデカい寝室作ったら「個室じゃないと嫌」とか言い出して、
「そ……そうなの!?」となったり、床のタイル貼れることに長いこと気づかなかったり、
急に木材製の壁が作れなくなって「なんで?!」って困惑したら木材が切れてるだけだったり。

まあこういう初心者の四苦八苦こそが醍醐味でもあろう。
とりあえずMODの類は入れずにバニラで遊んでいきます。
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プレイ開始から五時間くらいかけてやっとこさ仲間が一人増えたときは大変うれしかったです。

「なんでそんなにかかるんだよ」って思われるかも知れんけど、
捕虜うっかり死なせたりしてたんですよ。
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ボマロープ? とかいう生き物が暴れてきて、みんなでボコボコにしていたら
突如爆発して大わらわになりました。

最初意味分からなくて「な、何!?!? 銃が暴発した?」とか思っちゃったよ。
木造住宅が燃えるときの焦燥感たるやハンパない。江戸時代の感覚。
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そんなこんなで、ようやく始めての冬を迎える……というくらいの進捗状況です。
まだ発電云々も全然成立してないし、食料の備蓄もままならない(ガンガン腐らせてる)。

……冬、越せなくね? という気もしています。
まあ行けるところまで行ってみよう。そんなリムワでした。

steamサマーセールで色々他にも買ってはいるんですが
「両手いっぱいに芋の花を」は微妙に途中まで遊んで放置状態。
面白いは面白いんだけど、なんかモチベが湧かないな……。

スマホで遊んでたら通勤時間でクリアまで遊んでたと思うけども。
腰据えてRPGやる気力がもう無いのかも知れない。

あと「Wartales」もちょっと触って放置中。「Cosmoteer」も同様。
それと「ASTLIBRA」も放置状態に入った。
どれもこれも面白いんだけど、俺の根気がどんどん無くなってるんだよな。
娯楽に対してすら根気が無いってヤベーよ。

◆映画

ゲームだけでなく、映像作品に対しても見る気力が無くなってきてて、
アマプラで「The Witch 魔女」を見始めたのに途中でやめちゃったり、
「悪人伝」見始めて途中でやめちゃったりしている。いよいよアカン。

「君たちはどう生きるか」も結局スルーした。
感性が鈍っている感じがする。
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そんななか、アマプラで「クーリエ:最高機密の運び屋」を見ました。

これもまあ「スゲー面白い!」つって夢中になって見たわけでもないんですが、
どうやら実話ベースのドキュメンタリーと史実ベースの歴史ものは比較的集中力が持つようだ。

冷戦時代にスパイとして起用されたビジネスマンの話で、実話ベースあるあるだけどスゲー地味。
ただ「民間人が非日常に巻き込まれていく」展開のスピーディさはとても良かった。
自分の生活を大事にするために断ろうとするんだけど、そこから巻き込まれる理由もしっかりしてる。

そして、巻き込まれた主人公が最終的に自分の意志で立ち向かう展開はちゃんとアツイ。
あとカンバーバッチのガリガリ感には囚人としての説得力があって良かったなー。
民間人スパイに仕立てておいて、見捨てようとするMI6の連中もらしくてよい。

処刑されたオレグ・ペンコフスキーの妻子が「モスクワで静かに暮らしたという」という
モノローグを見て「ソ連にしちゃ甘いなー(連座して処刑じゃないのか)」などと
思ってしまったんだけど、それは俺のなかでソ連の印象=スターリン体制だからか。
さすがに冷戦期にそこまでの措置はしねえよな。

あと、映画だと「家族のもとに帰ってきた……!」って感じの爽やかなラストなんだけど、
ウィキペディア英語版でグレヴィル・ウィンの記事見たら
「帰国後、奥さんと離婚して息子とも疎遠になり、鬱病とアルコール依存に苦しんだ」
とあって切なくなった。現実はそう甘くないよな……。

そういえば、かなり前に同じカンバーバッチ主演のドキュメンタリー映画の
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」も見てるんだけど、
あっちもラスト悲惨だったな……。

どうあれ、割と面白かったです。

◆マンガ

娯楽に対してすらモチベが低い昨今でも、マンガなら読める。
というかマンガすら読めないようだと本当にヤベーよ。

といっても新しくハマった作品が……ということは特に無いです。

マンガは昔から馴染みすぎているメディアのため、好き嫌いが明確で
なかなか新しく好きになれる作品には出会えないところがある。
オッサンはめんどくせえな本当に。

長く続いて掲載されなくなったりダメになったりする連載がたくさんあるなか、
昔から読んでる「はじめの一歩」が相変わらず面白いのが数少ない救いという気がする。

30年間読み続けてて、人生そのものと寄り添った唯一のマンガかも知れない。
「はじめの一歩」は最後まで面白いまま完結して欲しいな、という気持ちが本当に強い。
あとは長谷川哲也先生の「ナポレオン 覇道進撃」が完結まで読めればこのうえない。

「ドリフターズ」や「3月のライオン」新刊がこれから出るのも嬉しいな。
冬には「ブラックラグーン」の新刊もくるらしいし。
「ハンター✕ハンター」や「ヒストリエ」あたりはもう気にしないことにします。

◆まとめ

30代後半は「一週間が一瞬で終わる」って感じでしたが、40過ぎた今は本当に
「一ヶ月が溶けるように終わっていく」って感覚があります。

仕事して休んで仕事して休んでしてたら時間が過ぎていく。
何もかもが過去になり、取り返しのつかないことばかりが増えていく。
希望はなにもないけれど、それでも呼吸が続く限りはメシ食ってクソして酒を飲む。

人生は「蜃気楼を追って砂漠を歩く」ようなものだな~、と思いながら生きてます。
「ホラ、やっぱり何もなかった」と言いながら死ぬその日まで。