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どうも、虚無です。

キョムキョムの実を食べた虚無人間(パラミシア系)です。懸賞金は7800万ベリー。
笑い方が「キョムムム~!」で、語尾にも「キョム」が付きます。虚無人間のくせに陽気。
「ここは通さないキョム!」とか言いながら襲ってくるけど、海軍中将あたりには
全然敵わないくらいの戦闘能力です。

2024年3月末から4月上旬の近況とかを書きます。
色々あったのでちょっと長い記事です。よろしくどうぞ。よろしくどうぞ。

■3月30日のできごと(エマージェンシー出勤から10年ぶりのカラオケボックス)

社会人なので、3月末はそれなりに忙しい。
3月29日も、新入社員を迎え入れる準備やらなにやらでバタバタと残業し
ヘトヘトになって帰ってきた。適当に飲酒して倒れ込むように就寝。

翌3月30日土曜日。

9時過ぎに起きてスマホを見ると、会社からの着信が五件。ファック!
「なんなんだよまったく」と悪態をつきながら電話をかけると、
ここ数年なかったようなデカめのトラブルが起きていた。

しばらく電話で解決を図るも収拾せず、やむを得ずスーツを来て会社に向かうハメに。
休日に電話が来てエマージェンシー対応したことは過去あるが、トラブル対応のために
休日出勤までしたことは初めてかも知れない。

本当だったら「窓を開け春めいた風を感じながらカフェオレを飲み、洗濯をして
夜の友人との会食に備えて軽めの昼食をまったりととる」って感じになる予定だった
俺の土曜日がファッキン激烈修羅場になってしまい怒り心頭である。

家を出ると、本当にぽかぽか陽気なのがまた腹立たしい。

本来なら「春が来たなあ」って和やかな気持ちになれるであろう空気の中を
「会社行ったらアレしてコレして……復旧できるかなあ……? 大丈夫かなあ……。
 最悪、友人との食事ドタキャンまであるかも知れない。キャンセル料かかるな」
とか思いながらピリピリとした気分で歩いていく。

電車内が浮かれた休日ムードなのも業腹である。うっすら混んでて座れないし。

ほんで会社ついて、しばらくバタバタと色々試して、それなりに大変でしたが
まあ一時間かそこらで原因が確定してスカッと解決したので良かったです。

原因は新人のミスだったので「ふざけんなよ」という気持ちもこみ上げましたが、
これが解決しないままモヤモヤ終わってたら最悪だったので、安堵のほうが強かった。

ほんで12時過ぎに会社を出て川崎に戻り、潰された「休日の午前」を
ダッシュで取り返すべくダラダラしました。洗濯も大急ぎで完了。

ほんで17時から友人と合流して、予約してた焼肉屋へ。
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なんか中途半端な写真ですいません。

昔は良く来てたんだけど雑誌で紹介されてから混むようになってなかなか入れなかった
「隠れた名店」的な焼き肉屋で非常に美味かったです。

生ビール飲んで、豚トロ食べて、上ハラミ食べて、キムチ盛り食べて、センマイ刺し食べて、
シャンディガフ飲んで、上タン塩食べて、セセリ食べて、ホルモン盛り合わせ食べて、
生レバ刺し(ちゃんと加熱して)食べて、ワインボトルで頼んで、最後にアイス食べて。

食べながら友人と大学時代や前職の昔話したり、健康と資産と年金の話したり。
ニ時間ガッツリ食べて飲んで満腹&ベロベロになってしまった。
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食べ終わってもまだ19時、ということで友人が「カラオケ行かね」と言ってきた。

少なくともコロナ禍始まってからは一度も行ってないので、カラオケなんて五年ぶりか、
もしかしたら十年とか経ってるかも知れない。滅多なことで行かないからね。

なんか、会計や受付の段取りが昔より洗練されてて感心しましたね……。
支払も機械対応でサクッとだった。
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「カラオケボックス」というシチュエーション自体が久々で非常に楽しいですね。
ビジネスホテルとかもそうだけど、個室ってそれだけで若干テンション上がる。

友人と二人だけなので気を遣う必要もない。
枝豆つまみながら酒を飲み、曲が途切れてダベるだけになったりしつつニ時間ほど。
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歌う曲は「浪漫飛行」に「空も飛べるはず」に「今夜はブギー・バック」に
イエモンの「JAM」に「wow war tonight」にMOON CHILDの「ESCAPE」にと
完全に40代オヤジらしいラインナップ。

近年の楽曲は友人が歌った「Bling-Bang-Bang-Born」だけでした。
俺は「ワインレッドの夜」を歌った。それはもう俺の世代ですらないだろ。

自分のノドの嗄れやすさを改めて思い出しました。
単純に普段から声を出してなさすぎる。
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21時にカラオケ出て、「帰る前にラーメン食おうぜ」ってなって
川崎駅の近くのビルで「なんつっ亭」に入る。
空いた店内のテーブル席でゆったりと麺を啜ります。久しぶりのトンコツ美味しかった。

10年以上前に一緒に食べたときは、あんまり好ましい反応じゃなかった友人ですが、
今回は普通に美味しく食べていたようで良かったです。

21時半くらいに改札で別れ、そのまま帰宅。
朝から慌ただしい一日でしたが、最終的にはトラブルのおかげで夜の楽しさが
ブーストされた
感があったので結果オーライでしたね。

たださすがに暴飲暴食気味な気がする。
夜、胃もたれで目が覚めてしんどかったです。焼き肉からトンコツラーメンはさすがに。
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翌日はさすがに食事量を減らして、しっかりと一時間半歩いてカロリー消費しました。

ぽかぽか暖かくて、適度に風もあって気持ちの良い春の一日。
俺の人生における数少ない「生きてて良かった」って思う瞬間だ。

■4月6日の散歩(醍醐の花見)

新入社員の相手でクソ忙しい4月一週目が終わりました。

毎年、新入社員相手にちょっとしたセミナーをやるのですが、
今年の新卒はちょうど俺の20歳年下で、ワンチャン親子でも成立すると考えて
ゾッとしてしまったりしました。俺が大学生の頃生まれた子どもたちか……。
東日本大震災の頃は小学生か……。そんなん言い出したらキリねえけど。

えー、そんなワケで4月6日土曜日。天気はどんよりとした曇り。
なんかここ最近「梅雨入りした?」ってくらいグズついております。

午前中は洗濯して、冷凍食品で軽めの昼飯を食べてコーヒーを飲み
しばらく動画見たりゲームしたりとダラついて、14時前くらいに家を出ました。

部屋の中がちょっと寒くて「ジャンパーでも着て出ないと寒いかなあ」と思いましたが、
結論からいうと全く必要なかった。
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一応は桜並木の名所である川崎駅西口周辺をフラフラと歩いてみます。
さすがに人出が多い。普段この辺なんかそんなに人おらんのに。

パシャパシャとスマホで撮影している人がたくさんいる。俺もだけど。
桜は「満開!」って感じでもないが、それなりに見応えがあった。
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若い頃は桜に何の感慨も覚えなかった。意識して見ることもそうそうなかったと思う。
花見なんか大学入学直後とかしかやったことない。

だが40を過ぎて、なんだかとても美しく感じるようになってしまった。
多分老いて「あと何度見られるか」って思えばもっともっと美しく見えるのだろう。
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桜並木を通り過ぎて、線路を渡り反対側に歩き続けると、国道15号線と交差します。
写真右側に見えますのは「人妻ちゃんねる」になります。

googleの口コミによると「設備とコンセプトはいい」だそうです。
なんだその飲食店みたいな感想は。
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コンビニの抜け殻。
確かファミマが入ってたと思う。

立地にせよ構造にせよ、コンビニ以外になかなか使い道がない建物なのではないか。
後はまいばすけっととか? ただこのへんデカいスーパー多いから需要ないか。
風俗近いから塾とかもちょっとつらいだろうし。
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テーマパークじみた川崎競馬場の入口前を通過。
人が多くて閉口する。

もうちょっと人が少ないエリアに早く行きたい!
歩きにくい! 早く人類が少ない場所へ! 酸素が足りない!
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しばらく川崎大師方面に歩いていくと、ようやくクソ広歩道に着きました。
人が少なくて道が広い、最高。地球の全てがそうであってほしい。

ただ交通量はめたくそ多いため、今度は排気ガスが気になってきた。
シンプルに煙くて肺に悪そう。
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最高とは言ったけど、やっぱこのへんの歩道の広さワケ分かんなくない?
この写真の右側ぜんぶ歩道だよ? なんでこんな広いの? 昔はここも道路だったの?
ここに街路樹とか植えても良いというか、なんなら公園にしてもいいんじゃない?

こんだけ広いとボール持ってきて遊びたくなるわ。
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トコトコ歩いてきたら、川崎大師あたりに着きました。
あの鳥居を潜ると道が狭いので、あえてここで右折して、人の少ない道を歩く。

常に人のない道を歩いていきたい。
こう言うとなんか「獣道を行く」みたいでカッコいいんですけど、そういう覚悟とかは
まったくなくて「歩きやすい道を人通りが少ない時間帯に歩きたい」というだけという。
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このへんで14時半くらいだったんですけど、なんだろ……歩きながら
「メッッッッッッチャ腹減った!」って思ってました。

昼飯がなんか、コンビニで買った小さいお餅とレンチンのコムタンクッパみたいのだけで、
全然足りなかったうえに、11時とかに食べたもんだからハラ減ってきてしまった。
でも散歩中に買い食いとかあんまりしない主義なんだよなあ。
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とか思いながら歩いてたら、なんかもう、出店が立ち並んでて「うおっ!」となりました。
カップルに家族連れに若者にと賑わっている。
あーでもなんかいいなあ。これで晴れてりゃ最高だったのにな。

なんか既視感があったんだけど、そういえば2021年の冬にも歩いてましたねこのへん。
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お好み焼き、たこ焼き、じゃがバター、かき氷、和牛串、焼きそば。
うまそうな屋台が立ち並ぶ。こんなんハズレるわけがない。特に和牛串に惹かれる。
思えば、こういうシチュエーションで飲み食い全然してこなかったな……。
子供の頃の記憶にもあんまり残ってない。

メチャクチャ腹減ってるので「ちょっとしたものをつまもうかな」という気持ちが
沸き起こりますが、なんだろ、こういう屋台だと、売る側の人とちょっとした
コミュニケーション取る感じが面倒だな……とも思い始めました。
どれほど他人とコミュニケーションとりたくねえんだよお前!

ということでフラフラしつつも何も買わず。餓死してしまえ。
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こちらは昭和59年に建設された「祈りと平和」の像らしい。ヘッ、俺より年下かよ。
バックの五重塔も含め、なんだか真・女神転生のボス感のあるビジュアルである。

ペルソナでもデビルサマナーでもなく「真・女神転生」感という感じ。
それもアレだ、スーファミ時代の真・女神転生。わかります? わからなくてもいいです。
「金子一馬」感というか。
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ちょっとピンボケしちゃったけど、ここでも桜が見えた。
桜の下で子どもと写真を取っている姿も見える。

いやあ、なんかいいですね……。来年も桜の季節になったら来ようかな。
その時は屋台でちゃんとたこ焼きでも食べよう。
いや今年も食えよそれくらい。できるだろフツーに。
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それから川崎大師を抜けて、大師公園をフラつく。

……といっても、正直この公園にはあんまり見たいものもねえし、さっさと通り抜けます。
去年の10月にも歩いたからあんま新鮮味もねえし。

デカ遊具の周辺に、すごい量の子連れがぶわーーーっと遊んでいた。
まあ、子供いたら公園行くわなそりゃあ。微笑ましい限り。
あとテニスやら野球やらで汗を流す人達の姿が見える。
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なんか急激に疲れてきて、かつ腰が痛くなってきたので、帰宅モードになりました。
相変わらずメッチャ空腹だし。後はもう川崎駅に向かって歩くだけなので写真もない。

ハラ減りすぎて、小さいスニッカーズでも売ってないかなとコンビニ入ったけどなかったり、
弁当屋の扉に「この人は万引きの常習犯です」「◯月◯日も万引きされました」
「逮捕されました! 生活保護を受けているようです」とか写真付きで張り紙があって
怒る気持ちはわかるけど、それ見せられると入りにくいだろと思ったり、
エロい格好した美女が歩いてて男たちがみんな振り返ってたり、そんな感じの帰路でした。
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このへん、こないだまでは工事現場だったけど、なんか色々出来たなあ。
テニス関連の施設なのかな?

ほんで帰り際にスーパーに寄って大量のつまみと酒を購入し、steamカードを4000円分買い
帰宅して風呂にゆっくりと浸かって、それから一人酒宴をしました。
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スーパーのパックから皿にも盛らずに直食いをする。
「イカ刺しの食べるラー油和え」とか「ごまなめろう」とか「ひれかつ」とか食べながら
風呂上がりにビールをグビグビ。うめえ。最高。オッサンの愉悦。

といった感じの土曜日でした。しょうもねえ中年の休日だが、それでええんや。
しょうもないのが人生や。誰の人生もしょうもないんや、きっと。

■漫画の話

増田こうすけ「あの頃の増田こうすけ劇場 ギャグマンガ家めざし日和」
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増田こうすけ先生の、漫画家になるまでのエッセイ漫画。

小林まこと先生の「青春少年マガジン」とかもそうだけど、
面白いマンガを描く作家さんの「漫画家エッセイ」はマジでクソ面白いんだよな。
増田先生は旅行記もスゲー面白かったので期待値が高まる。

この手の作品は「苦労話」が描かれがちだが、本作はマジで
「後半描くことがない」というのをそのままネタにしてしまうほど
トントン拍子に作家として成功していくため、異色の作風に感じた。

実際、「赤塚賞、初投稿で最終選考入り、そこから二回賞とってそのまま連載して
アニメ化までされる人気作家に」という経歴はどう考えても超エリートだし、
不世出の天才作家なのは疑いようもないよな……。

その分、「バイトがしんどい」とか「家賃の安い家がひどい」みたいな
ミニマムなエピソードがピリッと効いてて面白いな。
車買った知り合いが見せにくるエピソードもなんだか切なく笑える。
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コミカル・シュールなのは当然で、そのうえでたまにフッと入る叙情も気持ちがいい。
生み出したキャラクター達に「向こう側」に連れていかれる描写はエモ過ぎる。
担当から連絡が来なくて不安になり「全部夢だったみたいだ」と思うシーンもいい。
しかし担当から連絡来ないからって赤塚賞もっかい投稿するの破天荒すぎるよな。
それで賞取るってマジでどういうことなんだろう。

あと「初めて雑誌に自分の漫画が掲載されるシーン」ってこの手の作品で
重要なシーンになると思うんだけど、本作は異常に淡白で新鮮だった。
自分のマンガが雑誌に載っても「別段嬉しくもない」
「オレは読切デビューなんて興味ないんだな」というモノローグが痺れる。

「プロの漫画家になりに来てるんだから連載しないと」というのは
プロ志望の人からすると当たり前のことなんだろうけども……。
なんかもう「一回雑誌に載ったら満足しちゃいそう」って思ってしまった。
それは俺の意識が低すぎるだけか。

内藤 泰弘「血界戦線 Beat 3 Peat」2巻
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血界戦線の第3シリーズの二巻。
そういえば一巻の感想書き忘れてるな……。

第3シリーズは、これまで匂わせるだけに留めていた
ヘルサレムズ・ロットという異常な舞台設定についての
情報開示が話の軸になっていきそう。
なんだかんだ分かんないことだらけの世界観なので楽しみだ。

前巻が回想エピソードで終わったので、その感じが続くもんだと思ってたが、
この二巻は普通に現代の時系列でした。

「ダイアンズダイナーラプソディ」は、一話完結らしい一話完結エピソードで
構成から展開から安定感が凄かった。
敵役も短いシークエンスでちゃんとキャラ立ててスッと処理されて職人技。
さすがにあまりにも安定し過ぎてて若干食い足りなさも残ったが……。

ザップが他人を素直に心配する姿はやはりいいなあ。
あとレオが戦闘で能力を活かすシーンも毎度ながら興奮する。

「スティーブン・スターフェイズを奪還せよ」は、タイトルがとてもいい。
一回でいいから「〇〇を奪還せよ」って声に出して命令してみたい。

環境テロの話なんで時代性が反映されるかというとそういう感じではない。
久々にスティーブンさんの腹黒さや裏の顔部分が見えてグッときましたね……。
冷徹に利用しつつもちゃんと心を痛めてもいる甘さが良い。
死を覚悟したときのモノローグ、何を一番大事にしているか垣間見えていいよね。
敵役ポジの女子がなんか異常に可愛かったのも含めて満足度が高い話だったぜ。

チェインの能力は「どこまでのことが出来るか」「どんなリスクがあるのか」が
正直ふんわりとしている(作中でも進化成長しているのだろう)けど、ご都合主義を
感じない程度のバランスになっていると思う。

最後に「RUN SILENT, RUN DEEP」。
核心に迫るエピソードっぽい感じ。
複数並行で進む話のうえに画面転換が異常にソリッドで、前巻で出てきた連中が
ここでまたガンガン出てくるので、雑にナナメ読みすると混乱するかも。
内藤先生らしいエッジの効いたネームで痺れる。

LHOSはアニメには出ていたらしいが、本編登場は第3シーズンからか。
俺アニメ見てないのでどういう立ち位置の組織かいまいち分かってない。

キュリアスもちょい顔見せしてたが、この人はここまであんまりいい見せ場が無い
気がするので、もうちょっと活躍してほしいなと思う。
準レギュラー的なヴィランなんだけど、まだあんまり魅力が出てない気がする。
何気にライブラ連中と因縁が薄いのと、性格が分かるようでイマイチ分からないのが
ネックになってる気がする。

それと豪運のエイブラムスさん、出番が少ないせいもあって一瞬「誰?」ってなる。
「相変わらずの豪運ね」というセリフが無かったら分からなかったぜ。

あとがき漫画、ここ最近の訃報ラッシュが作家さんに与える影響はデカいだろうなあと。
志半ばになるのは当然、という堕落王の言葉が力強い。
血界は刊行ペースが安定していてとても嬉しい。次の巻も楽しみである。


西原 理恵子「できるかなV3」
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昔、流し読みしたことはあったが、改めてちゃんと買って読み返した。
なんでかというと「脱税」がテーマのエピソードを大人になった今
読むとだいぶ印象が変わるのではないかと思ったから。

西原作品は結構読んできているが、「毎日かあさん」が一番好きで、
本屋で立ち読みしながら泣いてしまった恥ずかしい記憶がある。

「脱税できるかな」は何から何まで身も蓋もないエピソードだらけで痺れる。
無頼作家の本領発揮という感じがするぜ。この頃サイバラさん30代か……。

税務署は法に則って職務をこなしているだけだが、自力で血と汗を流して
大金を稼いだ人からしたら「泥棒」という感覚にそりゃそうなるだろうな。
万年無能サラリーマンの俺には想像するしか無い。

読みながらつい「税務署だって仕事だし」とか「稼いでいる人が納税しないと」とか
しゃらくさいことが脳裏をよぎったりもしたが、なんかその考え方自体とても
社会正義に毒されてるというか、yahooニュースのコメント欄的なクソ倫理観だなと。
自分じゃ何もできない奴が賢しらに語るクソ道徳。

強気で突っぱねたりスレスレの手段で粘ったりすることで「値下げ」ができるというのも
腑に落ちないのは当然の話というか、世の中本当に割り切れない作りになってると思わされる。
意外と大人の世界も「声デカい」とか「気が強い」とかそういうとこで
道理を踏み外した展開にコロリと流れていったりするからなあ。

税金の話以外は、登山ダイエットとホステス編でこちらはこちらで面白いんだが、
登山編のカレー食べるくだりだけちょっと気持ち悪くなってしまった。
なんかその、カレーのニオイのあたりがリアルで……。


山川直輝/朝基まさし「マイホームヒーロー」24巻
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これ以外、週刊連載作品をほとんど買ってないから
「かかかか、刊行ペース早ええええ!」ってなった。もう出るのか。

「どうやって処理するつもりなんだろう」って感じだった窪くぅんが死んで、
後はもうこの物語をどうシメるか、という最終ターンに入ってきている本作。
24巻は例の教団の残滓である二人組と志野が視点人物になって話が進む。

彼らの視点だからこそ「客観的に見たテツさんのヤバさ」が浮き彫りになるのが
とてもいいなと。悪人としてのテツさんが際立つほうが面白いので。

二人組がただ志野に口先で翻弄されたらかったるいところだったが、
ちゃんと「交渉」になっていてグッと来ましたね。指切り落とすトコとても良かった。

回想や説明シーンを、モノローグでザックザク進めるのは本当にテンポが良くていいよな。
朝基先生の美麗作画あってこその割り切り方だと思う。

ここからダラダラ話を引っ張ってもしょうがない気がするので、
あと3~5巻くらいでバスっと終わらせるんだろうか。
この物語の着地は最後まで追い続けたいものである。足グネらずスパッと決めてほしい。


■ゲームの話
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steamで「ドラゴンズドグマ ダークアリズン」を買って積んでいたのだが、
せっかく新作出たし、ということでちょこっと触ってみた。

古いゲームだし、あとオープンワールドゲー自体あんま好きでもなかったりするので
期待はしてなかったんですが、やっぱアクション戦闘はいいなあと。

ちなみに俺のドグマ歴は2015年に友達とドラゴンズドグマオンラインを
ちょこっとやった程度です。オンラインは揺さぶりが死ぬほどダルくてやめたなあ。

それから「Balatro」も継続して遊んでいる。
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3つのデッキでクリアして、今は4つ目にチャレンジ中。
全デッキに難易度設定が増えていくので、やりこみは無限に近い様子。

個人的には「全デッキで一回ずつクリアしたら満足かな」って感じです。
Slay the Spireみたいにしゃぶり尽くすような遊び方はなかなかしないので。
いや、このゲームもスマホ版が出たら狂ったようにやるかも分からんな……。
スレスパだってPC版はそこまでやってないわけだし。

スマホと言えば「サガ スカーレット グレイス 緋色の野望」も引き続き遊んでいる。
昔は一回投げだしたが、今回はクリアまで遊べそうな予感がしています。
この系統のサガは4月半ばに新作(エメサガ)が出るらしいので、評判良ければ
いつかやるかも知れないですね。新作もスマホでできるらしい。

それから、youtubeのサムネを見て「Factorio」をやってみたくなったりしました。
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「買って積んでたんじゃなかったっけ?」と思ってライブラリ見たが無く、
とりあえず体験版をダウンロードしてみました。

「2021/2/20」に作成されたセーブデータがあった。三年前にも試してやめてたようだ。
操作がしっくりこなかったんだっけ? さすがにもう覚えてない。

「自キャラをWASD操作しながら建造物はマウス」という組み合わせが
なんか馴染めなかったのかも知れない。自キャラもマウス操作ならもっとラクだった。

それでも四苦八苦しながらチュートリアルやってたんですが、ステージ3で早くも
「えっ、ムズくね?!」ってなったりしました。画面上に出るメッセージに操作が
全然追いついていかない。

ゲームとしては非常に面白くなりそうなので、操作を自分にしっくり来るよう
カスタマイズするところから始めないといけなさそうな気がします。
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ということで、2024年4月6日に製品版購入。セールしないらしいので定価4000円で。
遊んでいこう。

■まとめ

相変わらずロクなことはないままだけど、それでもメシ食って酒のんで
ちんこいじってゲームして、それなりに生きてはいます。
自己顕示欲や名声欲なんかは満たせてないけど、まあ幸せなのかも知れません。

「本当はもう『恩返し』のターンなんだよな、この年代」とか考えることもあるけど、
ヤメヤメ! そういうこと考えるのはやめよう!

人は生まれたようにしか生きられない。そうやって生きるしか無いんだ。
怠惰と臆病の言い訳にすぎないと分かってはいるけれど。

おれはいくじなしのなまけものだから、なにもできない。
何も手に入れられず、何も遺さない。そういう人生を選んだ。
ご清聴ありがとうございました。