2024年12月1日にクリアしたリベサガですが、その後、二周目をプレイしましたので
その日記なんかもつけていこうと思います。

二周目は2024年12月8日に開始しました。難易度はベリーハード。
オリジナルで始めたのに途中で折れてノーマルにしたリベンジをしたい気持ちがある。
クリアデータで、レア装備掘ったりアビリティ極意化したりして準備を整えてから、
「強くてニューゲーム」で始めます。
一周目でミスったカンバーランド・踊り子イベントの成功と、冥術入手が目的。
せっかくなので、トロフィーのコンプリートも合わせて目指していこうと思っております。
正直、この時点では「クリアできっかなあ」と不安も強かったです。
なにしろオリジナルで折れてるのにそれ以上の難易度だからね。
まず序盤の話から。
実は一回ベリーハードで始めて一時間くらいプレイした後で、
「最終皇帝でレオンの肖像画を調べると『ジャイアントキラー』という鬼強アビリティが取れる」
という情報を知ってしまって、会社で「マジか!」と声をあげそうになりました。
会社でロマサガの攻略情報を検索してるんじゃないよ。仕事しろ仕事。
しばらく煩悶の末、イチからやり直したりしました。
ベリーハード序盤は、とにかく技が足りず戦闘がキツかったです。
というかベリーハードは最序盤が一番難しいと思う。後半どんどんラクになっていった。
大地の剣(エリクサー)とエリスの弓(熱風)が頼みの綱でしたね……。
ただ、前の周回で得たアイテムで上手く立ち回るのは、ルールの抜け穴を利用しているような
独特の気持ちよさがあった(実際には抜け穴でもなんでもない仕様だけど)。

まず最速でユウヤンを目指しました。とにかく忍者を早く仲間にしたかった。
一周目ホントにクソほど強くて痺れたので……。
あと、一周目で後半だったエリアに序盤に行くのってフリーシナリオのロマサガでしか
味わえない特殊な体験って感じがしていいのよね。

地味に一周目負けてそのまま進めてしまったセキシュウサイをしっかり倒しに行きます。
ただこのあたり、ザコ戦含め結構苦戦した記憶がありますね。手前のボスも強かった。
セキシュウサイのイベント、途中でやめたりすると失敗扱いになりそうなので
「ここ一気にクリアしないと」というプレッシャーもあった。
この後に続くカンバーランドやら人魚イベントやらも同じ。
とにかく「取り返しのつかない要素」が多いから慎重にならざるを得ない。
俺はまだいいけど、RPGの「取り返しのつかない要素」が嫌いな人も結構いるだろうなあ。
ロマサガが人を選ぶゲームであることがよく分かる。

このセキシュウサイ容赦せん! って感じでバッサリ斬りつけられる。
アビリティで水属性無効化とか色々イカサマするも、それでもキツかった。
宮廷魔術師皇帝だったのも逆風だったかもしれない。
でもまあ、何度かチャレンジして撃破に成功。

こうでなくてはな、と思いました。
やっぱ負けてゲームが進むのは気持ちがスッキリしないからね。
暗君と忠臣の組み合わせはベタといえばベタだがやはりグッと来るものがある。
ここで仲間になるイーストガード、割と最後までメインで使いました。

それから、一周目は何も考えずに長城の向こうにいったら滅んでしまったカンバーランド。
今回は一気に戦いきって内訌鎮圧に成功しました。相変わらず弱いサイフリートさん。
やっぱ三兄弟がそろって笑顔で終わるのハッピーでいいですね。
滅亡エンドを見たあとだからこそ救われるというか。というか滅亡エンドがビターすぎる。
しかしカンバーランド制圧はいい話風にしているが、王の不例につけこんだ内政干渉の末に
内乱に乗じて侵略したようにも見えるエピソードやね。それもまた味わいであるが。
ある意味「帝国」らしい手口と言える。

それから前回やりそびれた人魚イベントへ。
たまたま陣形取るために皇帝が帝国重装歩兵だったのでシュールな絵になってしまった。
リーゼントと半裸美女が水中でクルクル回るムービー味が出過ぎている。
人魚薬飲んでるとはいえ鎧くらい脱げよ。

このイベント自体は「恋に生き、国を捨てた皇帝」って感じで趣深くて好きですね。
その後皇帝の姿を見たものは居ない――というオチも寓話っぽくてとても良い。
この「RPGの主人公が途中でバックれる」という感覚、なかなか味わえるものではない。
しかし皇帝失踪のあと帝国は大変だろうな。官僚とか超ドタバタだろう。
継承法なかったら大乱勃発待ったなしやで。

初めて「踊り子」を仲間にした。これはかわいい。キュートエロい。
オマケにかなりの強キャラで、ラスボス戦でも使いました。

それから、前回俺が難易度をノーマルに下げる原因になったボクオーンへリベンジを挑む。
地上戦艦というダンジョン含め、非常にしんどかった記憶が強くて
後半に回したくないので早めに戦うことにしました。

割とアッサリ撃破。良かった。
この後、ワグナスも何気なく撃破出来て「ベリーハードもしかしてヌルいのでは?」という
疑問を抱きはじめます。

12月12日、パッチで戦闘中にタイトル戻る機能付きました。
これはマジで……マッジで嬉しかった。
ホントに、このゲームの唯一の欠点と言っていいくらいだったので。
いちいちアプリ落とすか、全滅して皇帝継承してからのリロードが必要だったからね。
皇帝継承するとオートセーブされるのも地味にイヤだった。
これで元々高い快適性が激上がりしました。素晴らしい。

ダンターグに遭遇するも「第三形態以上にしてから倒すとアイテムがあるらしい」と
聴いて一旦スルーすることに。
結論からいうとそのアイテムは最後まで取れませんでしたが。

それからノエルに挑む。こちらも特段支障なく撃破成功。
むしろ移動湖見つけるのに手間取った。
二周目なのに……というか二周目だからこそ探索とかがおろそかになってる。

それから一周目には防いだ火山噴火を今度は看過する。
噴火するとどうなるか知らなかったが、カンバーランド崩壊時と同様
割とガッツリ目にバッドな雰囲気が漂う。防げた天災を看過したわけで後味も悪い。
例えば、自分のミスで東日本大震災起きたら罪悪感ヤバイだろうなー。

国のためになったっしょ~? 黙っててくださいよぉ~。と甘える魔術師を叱ると
現代的な逆上の仕方をされる。
「綺麗事を抜かすな」的なセリフにしても、この「トップは常に裁かれることはないくせに」は
味わい深いものがあるよね。啖呵であると同時に恨み言でもある。
こういうちょっとした味付けで奥行きが出て、単なるありがちな悪役になってない。

そしてウチのインペリアルガード女皇帝陛下は、責任を取り自ら退位をするのであった。
退位に際し、国民にどう説明したんだろう。
まあでも、こういうトコでなあなあにしないの、変に誠実で面白いよな。
退位後、どういう生き方を送ったのかなあなどと考えるのも一興である。

それからさっそく仲間にした陰陽師を連れてロックブーケを撃破。
テンプテーションはちゃんと戦闘中に見切れて良かった。
(一周目はザコから偶然見切れてラッキーだったんだよな)
前回と違って対策も適当気味だったが割となんとかなった。
というか強くてニューゲームだと連携ガンガン押し付けが本当に強い。
陰陽師を皇帝にしたのは、この周回で陣形を取らないと四周する必要が出てくるからです。
気付かずとり忘れてたら悲惨だっただろう。さすがに同じゲーム四周する気力はないぜ……。

そんなこんなで最終皇帝が出てきました。今度は男にしました。
個人的には生真面目強気イケメンだけどどっか抜けてるトコもありそうで
最終皇帝は男のほうが好みかもしれない。LPも多いし。

そして、冥術を取るこの周回で終わらせないといけないのが帝国試験である。
前回のプレイで取ってないやつだけやればトロフィー取れるかと思ったんですが、
イチから全部やる必要があって泣きそうになったぜ。
しょうがないので「船着き場」と「世界地図の位置」関連の問題だけ
ノートにメモをしてカンニングしながらクリアしていきました。疲れたぜ。

それからダンターグ、スービエもサクサクと撃破。
まあサクサクと言いつつ、無策で挑んだらスービエに一回負けたんですが。無策で挑むなよ。
毎ターン炎の壁使ったら全く苦戦せずに勝てました。
一周目はあんまり気付いてなかったんだけど、炎の壁とか光の壁メッチャ強いな。

「あれっ陰陽師のアビリティ極意化したのに、トロフィー取れてない」とびっくりして、
よくよく調べたらフリーファイター男だけまだだったことに気付いた。
そうか、一周目のときコイツだけ面倒で途中で放置したんだった。
仕方なく、最終盤のパーティに入れて数戦こなすことに。
フリーファイターとフリーメイジは二周ともあんまり使わなかったなあ。

流れでクジンシーが最後になってしまいましたが、まあどうということもなかったです。
ソウルスティール無駄打ち何回もしてくれて申し訳なくなったよ。
さて、このままの流れでクリアまで行けるかしら。
一周目と違ってザコ戦避けつつ進めたせいか、千手観音すらまだひらめいてないんだよな。
というわけで、ベリーハード七英雄戦。

ある程度対策は練りましたが、連携ガンガンで割となんとかなりましたね……。
結局やられる前にやれの精神が一番大事や。
後半ちょっとヤバい気配もしたんだけど、四連携ブチ込んだら終わってしまった。
七英雄のエゲつないハードコア連携は見れずじまい。

キラキラした美女のアップと直立姿勢の強面がシュールで笑ってしまった。
この二人がガチ恋して消息不明ですよ。消息不明皇帝って面白いですね。
ロシアだかにもいなかったっけ? なんか失踪した皇帝。

というわけで、リベサガ二周目ベリーハードは無事クリア。12月15日のことでした。
良く言われる通り、対策がガッチリ出来る分、一周目オリジナルより難易度が低かった。
でも二周目ベリーハードが一番俺に合う難易度だったような気がする。
(一周目オリジナルはムズ過ぎたが、ノーマルは正直ヌルすぎた)

その後、クリア後ダンジョンに行き人間形態の七英雄を個別に撃破。
ワグナスとダンターグに一敗ずつしましたが、基本的には連携だけでゴリ押し可能。
ドレットクィーンも結構ヤバいシーンあったけど一発突破。
これにて私のリベサガベリーハードは終了! おわり!

がっつり100時間遊んでしまったなあ。
こんなにRPGに熱中するのいつ以来だろうかってレベル。
途中で「作業」とか「惰性」になるヒマもなかった。
周回プレイなんてのも、世界樹の迷宮3以来かも。

こちらが最終パーティ。
忍者と軍師はもう最初から最後まで外せなかったな。イーストガードは個人的なお気に入り枠。
実は後半、陰陽師ずっと使ってたんだけど、冥術に拘らんでもいいかなって思って
最後に踊り子に切り替えました。結局冥術うまく使いこなせなかったな。
ともあれ、満足行くパーティになった。いやあ、満足満足。

……で、陣形全部集めるトロフィーだけ残してしまった。
これは超メンドくせえけど、ここまでやっておいてトロコンしないのもイヤだし、
こうなったらカジュアル難易度でサクサクもう一周やったろか! と思っています。
完全な作業になるだろうけども。
難易度ロマンシングは、なんか調べた感じ、個人的に合わなそうなのでやりません。「カンストまで育成する前提で死にゲー」みたいのはちょっとツラい。
というわけで、リベサガ日記でした。ご清聴有難うございました。
◆2024/12/22追記

もう20時間ほど難易度オリジナルでプレイして、全トロフィー取得しました!
二週クリアしたデータなので、当然戦闘はまったく苦労しない(七英雄もワンパン)のですが、
年代ジャンプのシステムをあんまりちゃんと理解してなかったのが良くなかった。
なんというか「結構前のデータからやり直し」みたいなことがちょいちょいあった。
何度か「別にいいかトロコンしなくても」って諦めかけた瞬間があったくらい。
後はサラマンダーと海女を皇帝にすれば終わるという状況で、
時系列飛ばしたら最終皇帝になっちゃって「うわああ!」って悲鳴を上げたりしました。
戦闘を飛ばしまくったのが敗因。戦闘回数をキッチリ稼がないといけなかった。
やり直して、最後の皇帝継承時「最終皇帝になるなよ……絶対なるなよ……」と祈ってしまった。
まあなんというか、分かってはいたけど完全な作業プレイだったのでちょっとしんどかったです。
ということで、俺のリベサガはこれにて完全終了です。
前述の通り難易度ロマンシングはモチベが沸かないのでやりません。
いやー、でも楽しかったな。最高のゲームだった。2024年にこの作品に会えて本当に良かった。
RPG欲が完全に満たされたのでドラクエ3リメイクはしばらく後でいいか……ってなりました。
来年もいいゲームに出会えるといいな。
その日記なんかもつけていこうと思います。

二周目は2024年12月8日に開始しました。難易度はベリーハード。
オリジナルで始めたのに途中で折れてノーマルにしたリベンジをしたい気持ちがある。
クリアデータで、レア装備掘ったりアビリティ極意化したりして準備を整えてから、
「強くてニューゲーム」で始めます。
一周目でミスったカンバーランド・踊り子イベントの成功と、冥術入手が目的。
せっかくなので、トロフィーのコンプリートも合わせて目指していこうと思っております。
正直、この時点では「クリアできっかなあ」と不安も強かったです。
なにしろオリジナルで折れてるのにそれ以上の難易度だからね。
まず序盤の話から。
実は一回ベリーハードで始めて一時間くらいプレイした後で、
「最終皇帝でレオンの肖像画を調べると『ジャイアントキラー』という鬼強アビリティが取れる」
という情報を知ってしまって、会社で「マジか!」と声をあげそうになりました。
会社でロマサガの攻略情報を検索してるんじゃないよ。仕事しろ仕事。
しばらく煩悶の末、イチからやり直したりしました。
ベリーハード序盤は、とにかく技が足りず戦闘がキツかったです。
というかベリーハードは最序盤が一番難しいと思う。後半どんどんラクになっていった。
大地の剣(エリクサー)とエリスの弓(熱風)が頼みの綱でしたね……。
ただ、前の周回で得たアイテムで上手く立ち回るのは、ルールの抜け穴を利用しているような
独特の気持ちよさがあった(実際には抜け穴でもなんでもない仕様だけど)。

まず最速でユウヤンを目指しました。とにかく忍者を早く仲間にしたかった。
一周目ホントにクソほど強くて痺れたので……。
あと、一周目で後半だったエリアに序盤に行くのってフリーシナリオのロマサガでしか
味わえない特殊な体験って感じがしていいのよね。

地味に一周目負けてそのまま進めてしまったセキシュウサイをしっかり倒しに行きます。
ただこのあたり、ザコ戦含め結構苦戦した記憶がありますね。手前のボスも強かった。
セキシュウサイのイベント、途中でやめたりすると失敗扱いになりそうなので
「ここ一気にクリアしないと」というプレッシャーもあった。
この後に続くカンバーランドやら人魚イベントやらも同じ。
とにかく「取り返しのつかない要素」が多いから慎重にならざるを得ない。
俺はまだいいけど、RPGの「取り返しのつかない要素」が嫌いな人も結構いるだろうなあ。
ロマサガが人を選ぶゲームであることがよく分かる。

このセキシュウサイ容赦せん! って感じでバッサリ斬りつけられる。
アビリティで水属性無効化とか色々イカサマするも、それでもキツかった。
宮廷魔術師皇帝だったのも逆風だったかもしれない。
でもまあ、何度かチャレンジして撃破に成功。

こうでなくてはな、と思いました。
やっぱ負けてゲームが進むのは気持ちがスッキリしないからね。
暗君と忠臣の組み合わせはベタといえばベタだがやはりグッと来るものがある。
ここで仲間になるイーストガード、割と最後までメインで使いました。

それから、一周目は何も考えずに長城の向こうにいったら滅んでしまったカンバーランド。
今回は一気に戦いきって内訌鎮圧に成功しました。相変わらず弱いサイフリートさん。
やっぱ三兄弟がそろって笑顔で終わるのハッピーでいいですね。
滅亡エンドを見たあとだからこそ救われるというか。というか滅亡エンドがビターすぎる。
しかしカンバーランド制圧はいい話風にしているが、王の不例につけこんだ内政干渉の末に
内乱に乗じて侵略したようにも見えるエピソードやね。それもまた味わいであるが。
ある意味「帝国」らしい手口と言える。

それから前回やりそびれた人魚イベントへ。
たまたま陣形取るために皇帝が帝国重装歩兵だったのでシュールな絵になってしまった。
リーゼントと半裸美女が水中でクルクル回るムービー味が出過ぎている。
人魚薬飲んでるとはいえ鎧くらい脱げよ。

このイベント自体は「恋に生き、国を捨てた皇帝」って感じで趣深くて好きですね。
その後皇帝の姿を見たものは居ない――というオチも寓話っぽくてとても良い。
この「RPGの主人公が途中でバックれる」という感覚、なかなか味わえるものではない。
しかし皇帝失踪のあと帝国は大変だろうな。官僚とか超ドタバタだろう。
継承法なかったら大乱勃発待ったなしやで。

初めて「踊り子」を仲間にした。これはかわいい。キュートエロい。
オマケにかなりの強キャラで、ラスボス戦でも使いました。

それから、前回俺が難易度をノーマルに下げる原因になったボクオーンへリベンジを挑む。
地上戦艦というダンジョン含め、非常にしんどかった記憶が強くて
後半に回したくないので早めに戦うことにしました。

割とアッサリ撃破。良かった。
この後、ワグナスも何気なく撃破出来て「ベリーハードもしかしてヌルいのでは?」という
疑問を抱きはじめます。
ただ、ワグナス倒してから、ハクロ城のフラッシュファイアをとりそびれたことに
気付いてかなり落ち込みました。取り返しのつかない要素!
今回は合成術ガッツリ使いたかったんだよな。
あとこのあたりで「俺、サラマンダーの陣形持ってないってことは、もう一周やらないと
トロコン出来ないのでは……?」ということにも気付きました。三周確定!
気付いてかなり落ち込みました。取り返しのつかない要素!
今回は合成術ガッツリ使いたかったんだよな。
あとこのあたりで「俺、サラマンダーの陣形持ってないってことは、もう一周やらないと
トロコン出来ないのでは……?」ということにも気付きました。三周確定!

12月12日、パッチで戦闘中にタイトル戻る機能付きました。
これはマジで……マッジで嬉しかった。
ホントに、このゲームの唯一の欠点と言っていいくらいだったので。
いちいちアプリ落とすか、全滅して皇帝継承してからのリロードが必要だったからね。
皇帝継承するとオートセーブされるのも地味にイヤだった。
これで元々高い快適性が激上がりしました。素晴らしい。

ダンターグに遭遇するも「第三形態以上にしてから倒すとアイテムがあるらしい」と
聴いて一旦スルーすることに。
結論からいうとそのアイテムは最後まで取れませんでしたが。

それからノエルに挑む。こちらも特段支障なく撃破成功。
むしろ移動湖見つけるのに手間取った。
二周目なのに……というか二周目だからこそ探索とかがおろそかになってる。

それから一周目には防いだ火山噴火を今度は看過する。
噴火するとどうなるか知らなかったが、カンバーランド崩壊時と同様
割とガッツリ目にバッドな雰囲気が漂う。防げた天災を看過したわけで後味も悪い。
例えば、自分のミスで東日本大震災起きたら罪悪感ヤバイだろうなー。

国のためになったっしょ~? 黙っててくださいよぉ~。と甘える魔術師を叱ると
現代的な逆上の仕方をされる。
「綺麗事を抜かすな」的なセリフにしても、この「トップは常に裁かれることはないくせに」は
味わい深いものがあるよね。啖呵であると同時に恨み言でもある。
こういうちょっとした味付けで奥行きが出て、単なるありがちな悪役になってない。

そしてウチのインペリアルガード女皇帝陛下は、責任を取り自ら退位をするのであった。
退位に際し、国民にどう説明したんだろう。
まあでも、こういうトコでなあなあにしないの、変に誠実で面白いよな。
退位後、どういう生き方を送ったのかなあなどと考えるのも一興である。

それからさっそく仲間にした陰陽師を連れてロックブーケを撃破。
テンプテーションはちゃんと戦闘中に見切れて良かった。
(一周目はザコから偶然見切れてラッキーだったんだよな)
前回と違って対策も適当気味だったが割となんとかなった。
というか強くてニューゲームだと連携ガンガン押し付けが本当に強い。
陰陽師を皇帝にしたのは、この周回で陣形を取らないと四周する必要が出てくるからです。
気付かずとり忘れてたら悲惨だっただろう。さすがに同じゲーム四周する気力はないぜ……。

そんなこんなで最終皇帝が出てきました。今度は男にしました。
個人的には生真面目強気イケメンだけどどっか抜けてるトコもありそうで
最終皇帝は男のほうが好みかもしれない。LPも多いし。

そして、冥術を取るこの周回で終わらせないといけないのが帝国試験である。
前回のプレイで取ってないやつだけやればトロフィー取れるかと思ったんですが、
イチから全部やる必要があって泣きそうになったぜ。
しょうがないので「船着き場」と「世界地図の位置」関連の問題だけ
ノートにメモをしてカンニングしながらクリアしていきました。疲れたぜ。

それからダンターグ、スービエもサクサクと撃破。
まあサクサクと言いつつ、無策で挑んだらスービエに一回負けたんですが。無策で挑むなよ。
毎ターン炎の壁使ったら全く苦戦せずに勝てました。
一周目はあんまり気付いてなかったんだけど、炎の壁とか光の壁メッチャ強いな。

「あれっ陰陽師のアビリティ極意化したのに、トロフィー取れてない」とびっくりして、
よくよく調べたらフリーファイター男だけまだだったことに気付いた。
そうか、一周目のときコイツだけ面倒で途中で放置したんだった。
仕方なく、最終盤のパーティに入れて数戦こなすことに。
フリーファイターとフリーメイジは二周ともあんまり使わなかったなあ。

流れでクジンシーが最後になってしまいましたが、まあどうということもなかったです。
ソウルスティール無駄打ち何回もしてくれて申し訳なくなったよ。
さて、このままの流れでクリアまで行けるかしら。
一周目と違ってザコ戦避けつつ進めたせいか、千手観音すらまだひらめいてないんだよな。
というわけで、ベリーハード七英雄戦。

ある程度対策は練りましたが、連携ガンガンで割となんとかなりましたね……。
結局やられる前にやれの精神が一番大事や。
後半ちょっとヤバい気配もしたんだけど、四連携ブチ込んだら終わってしまった。
七英雄のエゲつないハードコア連携は見れずじまい。

キラキラした美女のアップと直立姿勢の強面がシュールで笑ってしまった。
この二人がガチ恋して消息不明ですよ。消息不明皇帝って面白いですね。
ロシアだかにもいなかったっけ? なんか失踪した皇帝。

というわけで、リベサガ二周目ベリーハードは無事クリア。12月15日のことでした。
良く言われる通り、対策がガッチリ出来る分、一周目オリジナルより難易度が低かった。
でも二周目ベリーハードが一番俺に合う難易度だったような気がする。
(一周目オリジナルはムズ過ぎたが、ノーマルは正直ヌルすぎた)

その後、クリア後ダンジョンに行き人間形態の七英雄を個別に撃破。
ワグナスとダンターグに一敗ずつしましたが、基本的には連携だけでゴリ押し可能。
ドレットクィーンも結構ヤバいシーンあったけど一発突破。
これにて私のリベサガベリーハードは終了! おわり!

がっつり100時間遊んでしまったなあ。
こんなにRPGに熱中するのいつ以来だろうかってレベル。
途中で「作業」とか「惰性」になるヒマもなかった。
周回プレイなんてのも、世界樹の迷宮3以来かも。

こちらが最終パーティ。
忍者と軍師はもう最初から最後まで外せなかったな。イーストガードは個人的なお気に入り枠。
実は後半、陰陽師ずっと使ってたんだけど、冥術に拘らんでもいいかなって思って
最後に踊り子に切り替えました。結局冥術うまく使いこなせなかったな。
ともあれ、満足行くパーティになった。いやあ、満足満足。

……で、陣形全部集めるトロフィーだけ残してしまった。
これは超メンドくせえけど、ここまでやっておいてトロコンしないのもイヤだし、
こうなったらカジュアル難易度でサクサクもう一周やったろか! と思っています。
完全な作業になるだろうけども。
難易度ロマンシングは、なんか調べた感じ、個人的に合わなそうなのでやりません。
というわけで、リベサガ日記でした。ご清聴有難うございました。
◆2024/12/22追記

もう20時間ほど難易度オリジナルでプレイして、全トロフィー取得しました!
二週クリアしたデータなので、当然戦闘はまったく苦労しない(七英雄もワンパン)のですが、
年代ジャンプのシステムをあんまりちゃんと理解してなかったのが良くなかった。
なんというか「結構前のデータからやり直し」みたいなことがちょいちょいあった。
何度か「別にいいかトロコンしなくても」って諦めかけた瞬間があったくらい。
後はサラマンダーと海女を皇帝にすれば終わるという状況で、
時系列飛ばしたら最終皇帝になっちゃって「うわああ!」って悲鳴を上げたりしました。
戦闘を飛ばしまくったのが敗因。戦闘回数をキッチリ稼がないといけなかった。
やり直して、最後の皇帝継承時「最終皇帝になるなよ……絶対なるなよ……」と祈ってしまった。
まあなんというか、分かってはいたけど完全な作業プレイだったのでちょっとしんどかったです。
ということで、俺のリベサガはこれにて完全終了です。
前述の通り難易度ロマンシングはモチベが沸かないのでやりません。
いやー、でも楽しかったな。最高のゲームだった。2024年にこの作品に会えて本当に良かった。
RPG欲が完全に満たされたのでドラクエ3リメイクはしばらく後でいいか……ってなりました。
来年もいいゲームに出会えるといいな。