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今回は久々に単体散歩日記です。

よろしくどうぞ。

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これは散歩記事と全く1ミリも関係ない5月10日土曜出勤したときの昼飯です。

「ねぎし」のブラッキーセット。
昔コレ1200円くらいで食べられたんだけど、今フツーに2000円近くなってて、
それでも仕方がないよなって諦めざるを得ない部分があります。物価がなあ。
味は変わらず美味いから満足しました。

ほんで、この2日後にも同じ「ねぎし」入って、檸檬牛ロースセット食べたんだけど、
そっちは全然俺の舌に合わなくてビックリしました。
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仕事中、フラッと歩いた新宿西口の風景。
薄汚れたオフィス街の隙間に見える、奇妙な建造物。

天気も悪いし、仕事もそんな上手くいってないからテンションは低かったです。
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こちらは5月22日。
散歩帰りのヘトヘト&ハラペコ状態で店に飛び込んで食べた牛カツ定食。
サーロイン二倍に温泉卵。美味かった。最高。牛カツ好きなんだよな。

こんなもんガツガツ食べられるんだから、まだ胃腸が若い。
ビールも行きたかったが、木曜日は禁酒日なのでガマンしました。
飲む曜日は割と厳格に守っている。

そしてその翌日……ここから散歩日記になります。
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2025年5月23日、金曜日。ゴールデンウィークの振替休。

一泊旅行とか行こうかな~って気持ちもちょっとあったんですが、
行き先がまとまらないまま休日になってしまって、
「しゃーない、プチ遠出散歩でもするか」となりました。

浅草とか上野とか行ってみようかな、とも思ったんですが、どちらかというと
自然が見たい気持ちが強い。とりわけ山が見たい。

ほんで、何がきっかけだったかは忘れましたが、三浦半島にも山があると知って
「へー、手軽そうだし行ってみたいな」とか思っておりまして、今回出向くことに相成りました。

冷凍食品で汁無し坦々麺を食べ、洗濯などの所用を済ませた12時45分。
半袖シャツ一枚で外に出ると、天気いまいちなうえに結構な風の強さ。

「もしかして薄着過ぎたかな? 寒くなったりして」と懸念を抱きましたが、
結論から言うと全くの杞憂で、最後まで全然寒くはなかった。
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川崎駅は平日昼間でもなかなかの混み具合。
何をこんな時間にウロチョロする必要があるんだよ、と自分のことを棚に上げて思う。

まあ普通に仕事で川崎利用する人もいっぱいいるか。
スイカをチャージしてから、歩いて京急川崎駅に向かいます。
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13時11分の京急久里浜行き特快に乗ることにする。

京急久里浜とか横須賀中央とか上大岡とか、快速で大きめ駅を経由して移動するのが
京急長距離移動のコツ。だいぶ京急慣れしてきたぜ。

と言いつつ、この前日の散歩で、天空橋から乗り間違えて京急蒲田に運ばれた俺がここにいます。
「あえっ!? 蒲田!?」って悲鳴を上げながら降りて、対面に乗っていいか分からないまま
バタバタ乗り込んだりしました。まるで成長していない。
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平日昼間とあって、さすがに人はそこまで多くない。
京急はゆったり座席に座って移動できるのが有難いやね。

……と、ノンビリしていたら、乗る直前にうすら尿意が来て内心「クソッ」と思う。
今からトイレに行ってる時間はない。40過ぎてから頻尿が本当に加速している気がする。

まあ、便意じゃないだけヨシとしよう。
今回ホントに駅間が激長なので便意だったら死亡確定である。
(厳密に言うと京急にもトイレ付き車両はあるらしいが、滅多に当たるものでもないらしい)
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窓際の座席でノンビリとスマホで「ハンチョウ」読んだりしながら一時間。
何の問題もなく本日の目的地にたどり着きました。

写真には写ってませんが、意外と降りる乗客が多かった。
とりあえず駅のトイレでしっかりと放尿をする。
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ここが「YRP野比駅」でございます。

基本的に働く人が降りる駅だからか、非常に無骨で飾り気が無い造り。
なんとなく生麦駅を連想したなあ。
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駅ナカもセブンレイブンがある以外は何もない。
観光目的で来る人間があんま居ないタイプの駅なのかも知れない。

いやまあ、「YRP野比に遊びに行こうっと!」って人はあんまおらんよな。
快速止まらんし。まして平日だし。
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さて、駅に着いてからどうするかは実はノープランである。

理想的なのは、いい感じにバスが来てくれて、山の麓までサクッと運んでもらう
パターンであるが……果たしてどうなるか。
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14時27分のバスに乗れば一応行けはするようだ。
バスで一騎塚まで移動してミニ登山ができれば理想だが。

……うーん、20分待ちかあ。ここでぼーっと20分待つのはダルいなあ。
電車で長距離移動した後なので「歩きたい」という気持ちが沸き起こる。
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いいや、適当に歩いちまえ。

というワケで、細い道を歩き始めます。
天気が微妙でテンションが上がらないが、平日ということもあって人が少なく歩きやすい。

歩き出そうとして、ふとスマホでgoogle mapを見て「あれ、逆か」と思って、
Uターンして逆方向に歩き始めます。
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……山に向かっていたはずなのに何故眼の前に海があるの?

そう思ってgoogle mapを見たら、当然の権利のように逆走していました。
どうして? どうしてあなたは毎度google mapを見ながら逆方向に歩くの?

らんま1/2の良牙とかロロノア・ゾロとかああいうキャラ付けならいいけど
何の取り柄もない中年男の方向オンチはキツすぎるよ?
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まあでも、普段みない自然を見て癒やされることも目的の一つというか、
海と山両方味わえてオトク! くらいの気持ちでいたいなって思います。

ポジティブシンキン。
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というわけで、ここからガツっと道を曲がって山方面に移動していこうと思います。

遠景に山が見えてくるとワクワクするぜ。
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遠くに三浦大仏? とかいうのが見えてくる。

ゴッツイ大仏がいるらしいんですが、今回は寄りませんでした。
行こうと思えば行ける場所だったが、なんかルートが見つからなかった。

まあデカイ仏なら大船でも見たし、もうええやろと。
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「通研通り」とかいう道をトコトコと歩いていく。

気温はまあまあで風もあり、熱くも寒くもない。人は少なく、車も多くない。
道は広く舗装されていて歩きやすい。まっこと散歩には向いている環境であるが、
昨日の散歩でちょっと痛めた左足の親指が時折ピキッとなる。
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おっ、バス停だ。

そういや、駅前で「あと20分かあ」ってスルーしたバス、ここでちょうどの時間に
なってたりしないかな。
そう思って時刻表を見る。
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今が14時41分だから……ウオオオオオオオオ! ちょうどじゃねえか! ビンゴ!

と一瞬喜んでしまったが、よくよく見たら「土曜・日祝」の時刻表だった。
ぬか喜び!

なんか昔もこんなことあったような気がしますね……。
人間は成長しない。
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「都市計画法に違反してるから一年以内に除却しろ」という立て札があった。

平成25年に建てられてるので、12年前から対応していないということだろうか。
対応済なら立て札が撤去されるだろうから、モメてんのかなあ? などと思いながら眺める。
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山の中に入っていけそうなルートが見えた。

ただなんか、google mapでも良くわからない道だし、虫も多そうなので入るのはやめる。
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もっと暗くてヤバそうな山道が見つかったが、当然進まない。

というか、久々に散歩して思ったけど、俺ってホント「虫とか獣がいそうな道」が
苦手なんだな~って痛感した。体力面も含め、ほとほと山は向いてない気がする。
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山沿いの道に、突然近代的なゴッツい建造物が出てきて面食らう。

悪の秘密基地感が凄い。
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この建物が「YRP野比」のYRPたる所以であるらしい。

ていうか、そもそもなんなんだよYRPって。
金沢八景、横須賀中央、京急久里浜ときて「YRP野比」が出てくるのおかしいだろ。
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YRPは「横須賀リサーチパーク」の略で、電波・情報通信技術を中心とした研究開発の拠点
……なんだそうです。なんか覚えがあると思ったら、三年前くらいの記事でも言及してたわ。
おお、NTTドコモやらアルファシステムズやらおるやんけ。

しかしなんで横須賀に電波技術研究の拠点があるんだろう。
なんとなく軍事的な匂いを感じてしまうがコレは単なる偏見か。
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そこからさらに進むと、いよいよ「山!」という感じの風景が広がってきてテンション上がる。

やはり「人が少ない」&「自然」は否応なくテンションが上がる。
俺は多分、旅行とかでもこういうのを求めてるんだろうなって思わされる。
ぶっちゃけ、箱根行ったとき人が多すぎて辟易してたからなあ。
結局俺は人が多いとダメなんだろう。
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見るたびにドキリとする目の看板。

ドキリとするということは、ちゃんと防犯効果があるんだろうなと思うが、
それでも、なんのやましいことがなくてもヤな気持ちにはなる。
見るなよこっちを。単純に俺が人と目を合わせるのが苦手なだけかも知れない。
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ちょっと脇道にそれたら、人の気配どころか車もあんまり通らなくなっていい感じだ。

ホント、俺の理想の散歩は「ヒョンヒョロ」のラストみたいな世界を歩くことなんだよな。
人がひとりもいない世界。

でも、「アイアムアヒーロー」のラストとか「サバイバル」みたいなのとは違う。
「生活感がまだ残っているのに人間が居ない」というのがいいのだ。
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とか言っておいて、寂しい道から大通りに戻るとホッとしたような気分にもなるんだから
勝手なもんである。

さて、さすがに真夏ではないから汗ダラダラってワケでもないが、
ちょっと口の中が渇いてきた感覚がある。なんか飲みてえな。
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オッ! これは俺の目的のルートではなかろうか。

一時間強歩いてスタートラインに到着、というのもなかなかの無計画さだが、
これくらいの雑さが楽しい気がしている。体力にもまだまだ余裕はある。
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よっしゃ、ハイキングコース入ろう……と思ったが、一度入ったら自動販売機とか
ないような気がするので、ちょっと水分補給しようか。

一旦道をリターンして自販機を探す。
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疲労もあるので「コーヒーで一服」もいいかな、と思ったが、やはりノド渇いたときは
炭酸飲料をぐいっと飲みたいのである。

デカビタがあればよかったが、ないのでオロナミンで妥協。
こういうときのベストはデカビタと俺の中で決まっている。
リアルゴールドはハズレ。
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当然だが、登山ルートなのでガンガン登っていく。
まったくカケラも鍛えていない心肺が悲鳴を上げる。

心肺機能も筋肉もそうだけど、鍛えてる人から「怠けると元に戻る」と聞かされると
「俺は絶対最終的に怠けるから、鍛えなくてもいいか」って気持ちになるよね。
精神的に向上心がカケラも無い男。
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うっすらブレてますが、舗装された道を登っていく。

まあ勾配はあるけど、普通にアスファルトの道路なので、本当の「山道」みたいな
過酷さはまったく無い。キツイはキツイが単なる坂道。単なる坂46。
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ベンチが見えてきた。

疲れて入るが、こういう鬱蒼とした場所でベンチに腰掛けるのはあんまりやりたくない。
立ったまま呼吸を整える。言うてまだ限界が見えるような体力ではない。

というか散歩で「限界」が見えたのなんて、脱水症状で死にかけたあの一回だけだけど。
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フラフラ歩いていくと、ふと視界に動くものが見える。

おっ、アレは……。
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ふええネコちゃん! ネコちゃんですね!

ネコに会うだけで「来て良かった」感が5億倍に達する。
キャットエクスタシー。気持ち悪い造語を作るな。
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しかし、よく見ると耳に血がついていたり、顔にキズがあったり、目線が険しかったりと
野良猫特有の「殺伐」感をまとっている。

それがまた好ましい。媚びない凛々しさが愛おしい。
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この看板、良くわかんなかったんですが「健脚向きコース」ってここの左を
下っていくルートなんだろうか。
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ほとんど道の体裁をなしてない感じに見えるが……。

いずれにしても「健脚」を標榜はとても出来ないし、そもそも下る理由も無いから
こちらには向かわないで更に登っていきます。

しかし6070でもヒョイヒョイ登山する人らもいるし、足腰は健康でありたいなって思う。
身近にもいるけど、足腰弱ると急激に「老人」になるんだよな。
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息がきれたら立ち止まり、スクーターに抜かれたりしつつ登っていくと、
小さな展望台みたいなところに辿り着きました。
「関東の富士見百景」のひとつ? なのかな? 良く知らないけど。

こっから富士山が見えるってこと?
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おおー、一望!
正直、方角関係はよくわかってないんですが、相模湾越しに富士山が見える位置なのかな?
天気がいまいちだったので富士山はほぼ見えないが、いい景色はいい景色だ。

少し休憩をする。

久々に動画も撮った。
ウグイスの音が心地よい。

しばし休憩して「こっからどうすっかな~」と考える。
更に上に行くと持経寺という寺や展望台があるらしいことは知っているのだが、
そこから元のルート戻るしかないのかな?

この時点で、時間は15時45分。
電車でも一時間移動することを考えると、もうコレ以上ダラダラもしてられない。
ということで引き返すことにしました。

後から調べたら、通研通りに降りるルートはあったみたいですが、
かなり登山寄りかつ長い道のりだったので行かなくて正解でした。
多分行ってたらボロボロになってたと思う。
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で、来た道を戻るんですが下りのほうが全然キツかった。
どうも靴と靴下の相性が良くなかったのか、足の裏が靴の中で滑る滑る。

踵に力を入れて、すべらないように押さえる感じで歩いたので脛が疲れた。
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道中、またネコ遭遇。
一瞬気づかないで踏みそうになってしまった。

こっちが急ブレーキかけるような動きをするとネコも「ビクッ」てなる。
驚かせちゃって申し訳ない。
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すぐ横に黒っぽい色のネコが居た。本日三匹目。

ちなみに、写真撮ってないんだけどこの後にも二匹見たのでトータル五匹ネコにあった。
ネコエクスタシー×5。ネコハーレム。ハーレムビート。
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「何をジロジロ見てるんだコイツは」という顔で猫に呆れられる。

好きですが撫でたりチョッカイ出したりはせず、遠巻きに見てるだけです。
思えば「動物を撫でる」という行為を全然やったことないかも知れない。
人間だけでなく動物とも触れ合えない男。

というわけで、猫に触れながら山を降りる道のりになったわけですが、
「どうやって帰るか」が全くノープランです。
とりあえず近くの一騎塚のバス停を目指すけど、もしバスが一時間とか来ない場合、
マジで公共交通機関が徒歩圏内に無い場所になってしまう。

そしたらガチでタクシー帰宅しか手段がなくなってしまうが……。
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結論から言うと、ベストのタイミングでバスが来て、まったく待たずに乗れました。
というか横須賀行きのバス、一時間に5本くらい来るやつなので心配する必要なかった。

考えてみたら、そりゃそうか。
マイナーな行き先ならともかくターミナル駅方面のバスが一時間に1本なわけがない。
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JR横須賀駅まで運ばれたら帰りにくかったんですが、途中で京急の横須賀中央に
寄るルートだったので安心して下車。
こういう乗り慣れない場所でバス使うとき、ホントsuicaはありがてえな。

横須賀中央駅前は結構混雑してました。
これから週末の夜がやってくるという高揚感がある。
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「ヘトヘト」ってほど疲れてはいないが、心地よい疲労感。
後は特快に乗って、さくっと川崎に戻ろう。京急は座れるのが有難い。

また「ハンチョウ」読みながら帰ります。ハンチョウほんとに面白いなあ。
「中年男あるある」でクスリとさせられながら、時折吹き出しちゃうような痙攣的な笑いもある。
Slay the Spire回とかも共感できてグッと来たぜ。
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17時半くらいに京急川崎に帰還。
最高の時間帯……!

俺の計画では、ここで「お腹ペコペコ&ノドからからの状態で牛タン屋に飛び込み、
生ビール飲んでから厚切り牛タン定食がっつりでハッピーエンド」のはずでした。

だが……誤算……っ!
昼飯の汁無し坦々麺が思った以上に重かったのか全然腹が減ってない……!

ノドはからからなので生ビールをグイッと行きたいんだけど、腹は全然減ってないという
このチグハグ感。牛タン屋に入るかかなり迷ったのですが、本当に食べたいときに
食べないのは牛タンに失礼な気がしたのでやめました。

川崎の地下にクラフトビールが飲めるバーみたいのが出来たのを覚えていたので、
一瞬「ビールだけ飲むならそこ行くのもアリなのでは?」などと思ったんですが、
見たら結構しっかりと「バー」な感じだったので、怖気づいて帰りました。とんだヘタレかよ。
なんか店員さんと会話してる客とか居て……怖くて……。

ということで、この後は帰ってお風呂に湯を溜めてゆっくりと浸かって、
風呂上がりにコンビニメシ食べながらビール飲んで、夜は友人とゲームをして
満足度の高い休日と相成りました。

地獄のゴールデンウィークで失ったエネルギーを補充できた気がする。
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まあまあの歩数歩けた。木曜・金曜でトータル3万歩くらい。
土日は雨らしいので引きこもろうと思います。

やっぱ「ミニ遠出」なら京急がラクでいいなあ。
とはいえもうだいぶ行き尽くした感もあるのだが。

ご清聴ありがとうございました。